昨夜、また観てきてしまいました。
大原さんはダブルキャストとかトリプルが多くてこれまでほとんどパスしてたので今回は、どうしても観たくなったんです。
きっかけは、マスコミ向け取材動画。その一つにインタビューが始まる前の音声さんのチェック物真似をわざと編集で残してあったのが気になったからなんです。
あっ、この子面白い。って。
なんとなく門脇麦さんのような魅力を一瞬感じて。
あと、昭和顔ですよね、大原さん。
そして、
実際、観てみると
大正解でした。
すずさんの人柄、ぽやーんとしているのに、芯の強さがあったり、ひいているのに、その健気さに嫌みのないまっすぐな様子。クスッと笑えるんです。
りんさん(桜井玲香さん)とすずとの関係性が浮き彫りになる切ない場面や、
すずと同じように、それ以上に辛いはずの義姉さん(音月桂さん)の励ましや、
それぞれの感情の楽曲が凄く感動的でした。
周作さん(海宝直人さん)とすずのやり取りも日生劇場の2階のほぼてっぺんから観ていたのですが細やかで。映画館のシーンでは小指が触れそうで、まだ触れなくて。微笑ましい絶妙な距離感とか。
桜のシーンがなんとも美しく、
儚く。
ちょうどポストカード配布の公演回でしたので記念に。
劇場を出るときブロードウェイみたいに、今観た演目の💿️を購入したくなりました。そのくらい楽曲も良いんです。うちに帰ってからまた聴きたいんです。日本的な耳にやさしいメロディ、懐かしいメロディ、Jポップというよりは歌謡曲かもしれません、昭和の馴染みの旋律なんです。
歌う役者さんたちの感情がほとばしり、あわさったハーモニーが本当に素晴らしくて。
販売していたのはアンジェラ・アキさんの💿️でした。もしかしたらアンジェラ・アキさんの💿️でも歌唱したのはキャストさんたちだったのかな?ジャケットの表面からは分からなかったので購入しませんでした。
もしキャストさんの💿️ではないのなら、ライブ盤がほしいです。是非ともお願いいたします。
今回の子役さんはどちらも明るい雰囲気で現代風な感じがしました。前回のぼくとつなふたりの方が昭和な感じでとてもはまっていましたが、どちらの回も難しい役をしっかり生きていて、レベルが高いです👏(桑原さんは数年前のレミゼの小コゼか小エポで観ていると思うのですがその時より断然上手く、素敵に成長されています)