発表者じゃないぼっち参加学会って、みんなこんな感じだよ……。たぶん。

 

 

こんにちは。窓際族博士課程院生のtyatyaotyaです。

 

 

 

 

 

 

 

 

土日のエリア学会お疲れ様でしたー。

発表者の方々の方がつかれたよね。みんな立派で、尊敬するよ。

聞いてきただけなのに疲れ果てて帰宅後すぐ寝ちゃった。

ほんとに人がずらーっといる空間ってしんどいね。

 

 

 

質問?名刺交換?

知らない子ですね~ぶー

やっぱコミュ障人見知りで四半世紀生きてきた人間には荷が重かったのだ……昇天

 

 

 

 

 

 

 

 

うまくいかなさを実感する日は、やっぱり夜もねむれなくなるよ。

やってける気しなくて求人サイト巡回したり、他の院生・ポスドクのSNS見て、余計に目が覚めて不安と心配でいっぱいに……という悪循環。

 

たぶん焦燥感やくやしさが競争意識ややる気に繋がる人はバンバン上の人見て、自分よりすごい同世代を見つつも、自分が「そう」なれるという自信と闘志を持ち続けることができると思うんだけどさ。

焦燥感や不安感によって立ち止まってしまい、何も手につかなくなって動けなくなるタイプはSNS見るもんじゃないなと思って。

 

それで病んで、日常生活停滞、涙止まらず学校にも行けないとか余計に研究できないでしょ。

自分から文字も読めなくなる時間をつくり出すより、関連領域の文献読んで一文字でも進めたほうが研究として成立するよ。

 

 

 

 

 

 

業績とか、文献や機会・人脈・資金などの資源とか、有名大学に通ってたら口を開けて待っているだけで入ってくるんだよなあとか。

もちろんそこに入れる・続けられるってことは優秀な人だよ。

私よりも、今日まで頑張ってきた人だよ。

そして、それらを得るために優秀な人同士で戦わなきゃいけないこともわかるけど。

 

 

まず立つ舞台自体がなかったり、「資源」への接続のためにかかる距離が長かったり、わかりにくかったり、なかったり。

さまざまなアンカーの存在がそもそもなかったり。

「大学名」による排除ももちろんあるし。

 

 

 

 

 

零細大学の強みってなんだろうね。

たぶん、「のーんびり」してることだよ。弱みでもあるけど。

「圧」が弱くて放任。

そもそも博士の指導歴ある人いないし。

あと、専攻の先生全員に面倒みてもらえる(見させている)のはあるかも。

指導教員最優先ではあるけど、博士一人しかいないので大体名前覚えてもらえる。

で、あとは甘えてもよさそうな先生を吟味して授業に出て顔と研究を覚えてもらい、個別相談の権利を勝ち取る!

関係性が濃密っちゃ濃密なので、指導が研究のブラッシュアップにつながるかは別として、面倒見てもらいやすいのかもね。

指導教員の愚痴とか!

 

指導教員があんま頼れない場合って基本詰むけど、副査でもない先生に相談できるのは恵まれてるのかも。

なんせ、指導教員ゆるっゆるの優柔不断、メンタルケア必須、調査系は丸投げ(わからないので!と断言)なので!だれか他の先生助けて!!!

とはいえ、指導教員側もおそらく私を持て余していて、試行錯誤中な感じですので、おたがいさまですなにっこり

タイマン開始して今で2カ月くらいだもんね。

 

 

 

 

うーん。

私が研究進まないときって基本心配・不安・焦燥感による「読めない・書けない・考えられない・行動できない」ドツボにハマってるときだから、そっからぬけたいんだよな。

読みたい本もいっぱいあるし、早く調査設計して調査はじめたいよー。

 

今年は学会発表2つ予定なのでそれをまず応募するでしょ(少ないとかいわないで真顔)。

で、それにあわせて内容作るでしょ。

それと一緒に学内査読誌に出す論文書くでしょ。

 

おお、やることあるじゃん。

で、修士の時博士行くか決めてなかったからできてなかった専門社会調査士の勉強もあるからね。

忙しいよ。

悩んでる暇ない。

 

ああ、悩みを全部放り出してやることに集中できたら……ぐすん

結局タスクフォーカスしかないってわけよ。

体裁とか理由とか意味づけとかはあとからついてくるってね。

 

 

 

とりあえず今のタスクは寝ること!

現在深夜2:30ですよ!

 

明日はがんばって起きて、生活リズムなおそうねニコ

おやすみなさいスター

 

 

 

 

 

こんにちは。

窓際族文系博士課程1年生、tyatyaotyaと申します。

 

 

 

有名大学でバリバリ研究やってる院生たちからすればありえないようなところで躓いてわめいている私でも避けられないもの……。

 

 

 

 

それが

学会参加だよ!

 

 

 

 

え、あなた修士やって博士来たんでしょ?ガーン

なのにいまさら「学会こわい!」とかほざいてんの?イラッ

 

っていう意見はごもっともなのですが、ちょっと弁明させてほしい。

うちの大学院だと、修士は

 

修論に全力投球しようねニコ

たぶん大体の人は2年で卒業→就職するだろうし、学会は博士からかなニコ

 

みたいな超絶のんびりなので、学会に対する当事者意識がものすごーくうっすいんですね。

なので、いきなり博士1年でこの世界にたたきこまれ、特にサポートや参考になる先人の存在もなく慌てふためくことになるのです。

ちゃんちゃん。

 

 

あと、単純に知らない人しかいない、人がたくさんいる空間がこわい。

だれか一緒に来てぇぐすん

っていっても、修士の子たちは学会来ないし。

うちの学校の先生も学会にあんまり行かないし。

 

 

不安すぎて、先生(指導教員ではない)に聞いてみたよ。

 

私「先生、学会に一般参加するときって何すればいいですか……。」

教員「名刺もってくこと!あと、同じ部会の話聞いてる人と知り合う。」

私「え、発表者じゃなくて、一般参加者同士で名刺交換する流れになるんですか?」

教員「興味ある発表のときに質問しよう。そしたら、終わった後発表者の人が名刺交換に来てくれる。」

私「ほえぇ……絶望

 

そう、ゆうて今回は一般参加なのです。

そして、零細大学院は学会くらいでしか他大学の院生と知り合う機会がないので、これまた必死です。

ええん、先生教えてくれてありがとう……。でも、私を野放しにしないで……。

 

あまりに人見知りすぎて、幼少期に母に「公園で知らない子を遊びに誘う千本ノック終わるまで帰れま10」を強制されたトラウマがよみがえる!!!

お相手の子の親からすると知らない子に自分の子が粘着されてることになるので遊べるはずもなく、でも後ろで見張ってる母のもとにも帰れずに一人公園をさ迷い歩いた苦い記憶が!!

うげえオエー

 

 

今回参加予定の学会は社会学のエリア学会なので、日社みたいな大規模な学会よりは参加者すくないらしいし、とりあえず私もがんばるよ……。

発表するみんな、頑張ってきた成果を出せますように!

私と同じ、学会初参加のみんな、とりあえず生きてまた会おう……。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

そうだ、思い出したんだけど、最近の学会って参加費クレカオンリーなのって普通なの?

今回の学会の参加費払うとき、自分の使ってるカードの本人確認認証がなぜか通らなくて詰んだんだけど。

問い合わせても

 

「クレカ以外できません真顔使えるクレカに変えるか、カード会社と喧嘩してください真顔(※意訳)」

 

みたいな返事しか帰って来なくて、結局指導教員にお願いしてクレカ使わせてもらって事なきをえたわ。

ちょっと!!振込払いくらい残しておいてくれてもよくないですか!!!

あるとされている院生に向けた研究助成がない!

 

っていうのは、零細大学院あるあるなのか。

 

 

 

 

 

こんにちは。

「普通」を目指す限りなく低いモチベで低空飛行中の

窓際族文系博士課程1年生、tyatyaotyaと申します。

 

 

 

 

とりあえず一旦学振の事は忘れましょう。

また病み散らかして何も手につかなくなるからね。

 

 

院生の皆様は、よっぽどのことが無い限り何らかの資金援助にまつわる制度とか助成を利用すると思います。

学生支援機構の奨学金みたいな貸与型の奨学金は結局返さないといけないから取るの迷うけど、

他の給付型奨学金、学会発表とか書籍出版の時に利用できる研究助成制度とかね。

 

あと、みんなが利用するものといえばRA(リサーチアシスタント)とTA(ティーチングアシスタント)!

 

RAは、主に国立研究所とかがやってるもの+各大学院の研究科で募集されているもので、研究者の方(or自分の指導教員)が行っている研究の助手をすることでお給料をもらうもの。成果を公に還元するものが中心で、特に自分の学校でRAやるならいつも通り研究しながら(プラスアルファでやること自体はあるらしいけど)お金がもらえる、院生にはありがたい経済支援。

 

TAは学部のゼミとか実習とかにくっついて、生徒への教育支援をするもの。こちらはほとんど自分の指導教員に雇用してもらって、授業の時間に一緒についてって指導することでお金を得る。年代を超えた縦の繋がりができるし、院生と身近に接することで大学院の間口も広がる一石二鳥!RAよりお給料少ないことが多い(?)。

 

 

 

給付型奨学金は間口がすごく狭くて取れないことが多いけど、RA、TAは基本指導教員にお願いすれば(面接とか、提出書類はある)できるんだラブ

じゃあ、頑張って働くのでお願いしまーすキラキラ

 

指導教員「え、ごめん。やりたかった?そんなの全然考えたことなかったスター

私    「真顔

 

私    「RA制度は、そもそもこの学校にないですもんね」

指導教員 「そうだね」

私    「真顔

 

 

これだよ!!!!!(※4月時点の話)

そもそも大学院の規模が小さいと、今まで輩出してきた院生自体の数も少ないから、助成制度の前例もとっても少ない。

なので、先生自体が制度の存在を知らなかったり、自分の指導生がそれを使うとかの考えに至らないみたい。

そもそもどうやってSAを授業で使うの?とかね。

だから!うちの!大学院はもりあがらないの!!!!

 

っていうのは言い過ぎかもですが。

そもそも名だたる他大学より、外部の奨学金の案内が来なかったり。

学振とか、「院生はみんなだいたいこれはやってますね」みたいな情報発信が皆無だったり。

TA、RA制度がそもそも機能していないor存在していなかったり。

 

 

一応、社会学院生が代々スタッフ雇用される実習室はあって、そこに勤務できるのが唯一の助成って感じです。

でも、週一勤務(駐在スタッフさんのシフトが優先)なんだよなあ。

そうすると、月2万くらいが限度なんだよなあ。

 

 

 

……バイト、増やそうかな……ぐすん

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

っていうから。

 

 

こんにちは。

無事(?)学振に挫折して5月末を迎える

窓際族文系博士課程1年生、tyatyaotyaと申します。

 

 

なんかさ、「みんな当たり前に(当然頑張って)やること」ができないと虚無るぼけー

前提に経験値の違いとか、環境の違いとか、もろもろ足りない部分が多い前提があって、そのうえでついていかないといけないっていうのはわかってたけど。

 

 

他の院生の子たちはどうやって土壇場踏ん張って、頑張って、やりきるんだろうね。

思えば、今まで生きてきて「頭がいい子」だったことは一度もなかった。

家族からよく言われてたのは、「のんびり」「おっとり」「欲(競争心・向上心とか)がない」「セルフハンディキャッピングする」「がんこ」「(良くも悪くも)真面目」とか?

あと「甘えてる」?

あんまり褒められてないな。

 

「自分のために」頑張るのが苦手っていうのは、大学入ってからすごく思うようになった。

唯一得意なことといえば活字を読むことだったけど、メンタルやってからは難しいときあるし……。

修士のときは「ダメなとき」と「できるとき」を使い分けて、「できるとき」にガーっともろもろ詰め込むことができたけど、博士入ったらそれは許されないですね。

 

 

というわけで冒頭ですよ。

「なんだか今日は調子悪い」はナシで、いつも通り文字を書き続けて、研究し続けることができるようになりたいね。

 

はやく(まともな研究畑の)人間になりたい(妖怪人間ベム感)笑い泣き

 

自分で今ちゃんと続けられてることっていえば、自炊とペットの世話くらいかなぁ。

自分の世話もまともにできないよ。

授業出なくなるとかはないけど、院生のタスクって「授業受ける」じゃなくて「研究する」だからな。

いまだに読書ノートのつけ方が確立してない博士課程院生ってなによ。

論文も本も、読んだ端から頭から蒸発してるじゃないの!パンチ!

 

体力ないのも問題かな。

沢山人と会うと、すぐ疲れ切っちゃって次の日動けないもんね。

こんなんで本当に大丈夫かな。

 

 

とりあえずは1週間

・ラジオ体操(朝・夕)……体力づくり練習

・家計簿つける……家計管理練習

・読書ノートつけるorブログ書く……研究「しつづける」練習

 

やろうかな。

小学生の夏休みの宿題ヒマワリみたいにスタンプシートつくってさ。

 

いや、上記みて「赤ちゃんハイハイですか⁈」って思いませんか?

私もそう思います。

 

ただ、今まではこれすら「いつもどおり」できない状況なんだよね。

院生の子は、もう自分で自分の面倒を見れる「社会人」「成人」と、学業に専念する「学生」の両方の性質を併せ持つ♥

と思うんだけど、そうすると、多分「ちゃんとする」ために必要なタスクが増えるんだと思うんだよね。

そもそも社会人として自立することを代償に学生を続けるんだから、頑張ろう!ちゃんとしよう!しっかりやるんだ!っていう意識を強く持つんだけど、だからこそ「うまくできない」と思うこと、思うときが「あたりまえ」の範囲にもたくさん出てくると思う。

もちろん得手不得手はあるし、人それぞれ持っているものもかけてきた時間も違うから、できないこともあたりまえ。

最初から全部、なにもかも完璧にできる人なら別に勉強する必要ないよね。

でも「できない」ことはプレッシャーになる。

 

「社会人」としても「学生」としてもうまくできない自分に不安になるの。

そうするともう、どんどん落ち込んでいって、動けなくなって、風呂も掃除も食事もゴミ捨ても、パソコンを立ち上げることすらできずに布団で寝てるだけの時間を過ごす羽目になる。

でも、外から見た時に「ダメな自分」を見せられなくて、「大丈夫そうに見せる」ことに精いっぱいになり、切羽詰まってることを誰にも相談できずただ時間が過ぎ去るという悪循環……。

 

だからこそ、「頑張」らなくても「普通に」「いつも通り」できる範囲を広げたいと思って。

そうすれば、「頑張る」時のスペックの底上げにもなるし。

他の子たちが実績つくるのに四苦八苦してるときに、「まとも」ないつも通りを送れるように四苦八苦しているの、なんだかなあ。

 

あいかわらず指導教員との連携もうまくいってないし。

研究の区切りも決まってないしね。

 

ただ、「不安」と「あせり」が強くて研究を楽しめなくなっちゃった状態から脱却したい。

私は鴎台みたいにいつも「強く」はなれないかもしれないけど、「意欲」とか関係なく目配りとか書き続けることとかできるようになりたいね。

「へたくそ」を「成功するよう」に修正、とかの次元はまず基礎ができるようになってからでしょうね。

レシーブできるようになってからアタック!

完ぺき主義をやめて、とりあえずやりつづけろ!

 

うーん、我ながらいっぱいいっぱい過ぎるショック

結局セルフコーチングができる力をつけることが一番大事なのかなー。

とりあえず手始めに「ふつう」の習慣化からためしてみる。

「何もしない」時間が一番不安につながるからね。

 

 

 

 

バリバリやってる人だけじゃなく、このレベルでもがいてる人もいるよって話。

そして、ここで宣言することで退路を断つ!

あとは先生を乗りこなせ!

 

ううん、すでに前途多難かも~汗

辺境の窓際族博士1年生 tyatyaotya(ちゃちゃおちゃ)と申しますニコ

 

ピグのアカウント自体はだいぶ昔に持っていたんだけど、

当時はまだ幼子だったからピグライフとか釣りとかピグカフェとかやるために使ってて

ブログとかはあまり興味なかった。

 

そんなばぶもすでに成人。

現在は立派に、

 

小規模低知名度大学の大学院で博士課程の院生として細々と生きています…。

 

 

なんでこうなった!笑い泣き

 

まずは、人生詰んでるとかひどい言われようの文系の院進学を許してくれた親に感謝愛

なんで進学することにしたのかについての経緯は、後々機会があったら書くことにする。

 

 

今回は、今日なぜブログを始めようと思ったのかについて、自分の気持ちの整理のためにも書いてみようと思う。

 

合格まずは「ブログ」を始める理由。

ブログ書いてる博士の人とかPDの人は他にもいるけど、みんなかっこいい「研究者乙女のトキメキ」って感じで頼りになる先輩である反面、仲間というか「一緒に悩める同期」みたいな面は見えにくい気がする。

もちろん先輩方の足跡は頼もしいし、もっと一言投稿するSNSとかだとリアルな考えが見やすいと思う。

でもなんか、もうちょっとゆるい思考垂れ流しみたいなのも知りたい気分。

 

修士のときに、同じ大学内の他研究科の子たちと多専攻合同で研究会をやってたんだけど、研究会自体はもちろんその後の打ち上げ飲み会が楽しかった。他専攻だから専門用語自体が初見で一生懸命詳細聞いたり、他専攻他ゼミのエピソードトークで盛り上がったり、院生としての将来の不安を共有したり。

同じ専攻同士で喋るのも大事だけど、他専門領域の人の意見は自専攻からはもらえないような方向性から研究を見てもらえてとても参考になった。

コアメンバー(同期)が修了しちゃって今活動が止まっちゃってるのが残念。また再開できたらこっちでまた書くね。

 

発信形態をブログにしたのは、こんな理由。

あとは私がエッセイ読むの好きっていうのもあるし、ちまちま書いて出すSNSよりだらだら書けるほうが自分に向いてるってのもある。自分の思考の整理にもなるし、あとで見返した時に「あの時こんなこと思ってたんだー」って思えるのもいいね。

 

 

合格つぎに、今までブログもSNSもやってこなかった人が自分の考えを発信し始めるのか。

なぜなら

 

 

今日にいたるまで、私に博士課程院生の自覚がなかったから‼

 

 

愚かですねうーん

だからお前はいつまでも窓際族なのだ‼

 

正確には、自分が博士課程の院生ってことはわかっていたけど、それが何を意味するのか全然自覚がなかったってこと。

私は学士→修士→博士と全部同じ大学に進学しました。

なぜなら、己が頭悪いことが分かっていたからです。

 

大学院進学するっていうと、

「え、すごい!頭いいんだね!にっこり

みたいに言ってもらえることがあり大変恐縮なんですが、大学院進学に必要なものって学力じゃないんですよね。

たぶん「研究遂行能力」なるものなんだと思う。

「先行研究を前提にやりたいことをちゃんと組み立てて主張できて、それを実際に実行して結果にもってける」とみなされたら受かります。

 

で、反対にいうと、これがどっかで崩れて身動き取れなくなると、途端に詰むってこと。

 

はい。私の現在がここだよ!えーん

 

こんなときどんな顔すればいいか、わからないの……。

原因を二つ考えた。

 

①博士のロールモデルがなかった。

うちの大学はちっちゃいので、同じ専攻に博士はいません……。それに、のーんびりしてます。

先生方から話は聞いていたが、昔と今の博士の育ち方が結構違うらしい。

SNSとかブログとかで情報を集めてたけど、「目に入っていない情報は知らないので探せない」状態。

例えば学振とか1年生の春に出すって、大きい大学だと皆書くし大学の研究支援の事務室もちゃんと発信するけど、うちだと話題にすら上がらず存在を知ったのは春ってね。

これは私のサーチ力不足が悪い。でも知らないものはサーチできない……。

 

②3年間の研究計画が曖昧

修士論文をもとに広げていくのはセオリー通りだけど、「博士で」何を・どこまで・どのように明らかにするのか全然決まってない。

指導教授が変わったのも痛い。

学部から修士までみてもらってた先生が博論審査に必要な資格をもってないため、他の先生に変更になった。

変更先の先生は4月までわからず、それまで碌に相談できない+変更後あまりうまくいってない。

これは人間関係だから仕方ないけど、お互いに乗りこなせるようにならないとこの船は沈むぞ……。

ううん、うまくいっていないのを人のせいにするのよくない。

けっこう放任+あんまり話きいてない先生の乗りこなし方って何?「専門外なので…。」っていわれても、教授会であなたにきまったんじゃないの?コメントくらいできますよね?っていう気持ちになっちゃう。

とりあえず副査の先生+前任の先生にも相談することに加えて「自主性」をもっともちたいな。でも、もし自分でなんでも決めてぱっぱと研究進めて勝手に論文出して発表もする院生に、なにもせず勝手になることはできないとおもうの……。

 

 

周囲に他の博士がいないし、居たとしても今の私は研究者として戦力外で、でもこれからどうしたらちゃんとした研究者になれるのかわからないのが現状っていうわけです。

 

 

 

で、今の日付を見てください。

学振の提出締め切りの一週間前を切っている日の、深夜満月です!

おそらく、私は今回の学振は出せないでしょう。詳細をちゃんと書けないし、実績もないしね!

これが窓際族博士クオリティってわけよ!笑い泣き

 

 

でも入っちゃったもんはしかたない。

やりたい研究もあるし、無職になるわけにもいかない。

今の雰囲気として、こなさなきゃいけないタスクを一回でもミスると終わりって、もう何もかも無駄って感じがある。

自分も今そう思ってる。

こんな申請一つちゃんとできないなんて、むいてない。

 

でも、ここまで頑張ってきた自分にちゃんと結果を持ってきてあげたい気持ちと、先生とか家族とか後輩への見栄はあるかな。

零細大学院でも後輩はいるし、超久しぶりの博士生に期待してくれる先生も(多分)いるからね。

セルフネグレクト気味だから、理由が外部にある方がやりやすいな。

安定の「臆病な自尊心と尊大な羞恥心」である。

だが、これのおかげで今日まで進んできた気がする。

 

 

グダったし、今日はここまで。

こんな甘えた「ちゃんとしてない」博士だけど、がんばってみるよ。

今年の学振申請は多分諦めちゃうけど。

でもそんな自分だからもてる「問い」があって、社会学はちゃんとそれにこたえてくれるってとりあえず鼓舞しておこう。

 

 

しばらくはこんな風に、文字書く練習がてらだらだら書く予定です。

 

ではまた今度ーラブラブ