ブルースのひとり言 ブログ -52ページ目

寅さんはダメ男か?(その2)

それでは、寅さんがなぜイイ男になっていったのか?

このことについて考えてみたいと思います。今回のテーマの核心です。


シリーズの各作品がキーとなりますのでこちらを参考にしてください。

映画シリーズ一覧↓
https://ja.m.wikipedia.org/wiki/%E7%94%B7%E3%81%AF%E3%81%A4%E3%82%89%E3%81%84%E3%82%88#.E6.98.A0.E7.94.BB.E3.82.B7.E3.83.AA.E3.83.BC.E3.82.BA.E4.B8.80.E8.A6.A7



1969年に記念すべき第1作が作られました。ことのほか人気がでたもので、続編が次々とつくられました。

当初は、シリーズ化されることは考えておらず、寅さん自体もかなり自由奔放であり、荒々しい面も垣間見れます。

ただ、気っ風がよく、人情味のある愛される寅さんのスタイルが既に形づくられています。

そのとき、渥美清の実年齢は40歳をこえたばかり。
マドンナも幼なじみや身近にいる範囲での女性で、一緒になってもおかしくはありません。

そこで、寅さんもダメ男ぶりを発揮しながら、マドンナに対してヤキモキしてアプローチしますがうまくいきません。


そうした作品が続く中、第5作目望郷編が一つの分岐点になります。



スタッフはこの作品でシリーズを終わらせようと考えますが、あまりの人気に続けざるえなくなります。

この時代、日本映画は低迷期にあり、松竹としてはどうしても続けてほしかったのです。

さて、映画は長山藍子扮するマドンナと本気で一緒になろうと、寅さんは一生懸命に働こうとするのですが、結果はいつものとおりフラレてしまいます。

気質(カタギ)になるチャンスを失って、寅さんに心境の変化が生じたのではないでしょうか。


更にシリーズはどんどん続きます。

そうして第8作寅次郎恋歌が72年の正月映画となります。


次の第9作柴又慕情がその年の盆映画となります。




この作品のマドンナは吉永小百合です。

このときには、観客は「男はつらいよ」の
パターンがわかっています。
ましてや相手が吉永小百合であれば、結末はみえています。

この作品で、寅さんのイメージが多くの観客に完全に刷り込まれたと考えます。

こうして「男はつらいよ」は、盆と正月の国民的映画として定着します。それが20数年以上続くのです。

その中で、寅さんはイイ男になっていきます。

そのへんの事情は次回で。今回はこれまで


つづくパー


寅さんはダメ男か?(その1)

久しぶりにダメ男について書きます。
わりと考えてきたテーマで少し長くなりますので、何回かに分けて書きます。


さて本題に入る前に、私が考えるダメ男の定義を説明します。

一つ目は、対象の女性との関係にかかわらず、相手のことを想ってうじうじしたり、時には暴走したりするなど自分の心や行動を制しきれない男です。

「トリュフォーのダメ男」参照
http://s.ameblo.jp/t250/entry-12190296309.html


二つ目は、将来の不安や現状に満足しないため、異性にはしるタイプ。現実を直視できず、結末も悪い結果が予測されるにもかかわらずそのような行動をとってしまう男です。

「ウディ・アレンのダメ男」参照
http://s.ameblo.jp/t250/entry-12193070446.html


そうじていえば、悪い男ではないけどダメ男という意味合いです。

ですから、一般的にいわれるダメ男、例えば経済的に困窮している男、様々なことにだらしない男と意味合いが違います。

ましてや、ヒモ男、ストーカー、DV 男など悪い男の類とは違います。




それでは、本題に入ります。

寅さんが主役の映画「男はつらいよ」シリーズは、1969年の第1作から1995年の最終作まで全48作、山田洋次原作・監督(一部を除く)、渥美清主演で製作されたものです。




リアルタイムには映画館でほとんど観た記憶がなく、テレビで主に観ました。

また、全48作を10年ほど前にNHK BSで、数年前に BS ジャパンで放映していましたので、全作品を観ていると思います。

マドンナも魅力的ですが、それ以上に今は亡き志村喬、宮口精二、宇野重吉、もちろん笠智衆もですが、名優達と寅さんとのやりとりが大変奥深く味があり、そんなところが好きです。


 
さて今回のテーマですか、結論からいいますと、皆さんも考えられていると思いますが、ダメ男てはありません。


でも最初の方の映画は、結構ダメ男ぶりを発揮しています。

それが、シリーズを進めていくと、だんだんイイ男になっていきます。

そのへんは、日本映画の状況、松竹映画の事情、渥美清の年齢などが関係していると考えます。
 
詳しくは、次回で。今回はこれまでです。


つづくパー


ミニマリストへの道は遠い

最近、ミニマルライフを生活スタイルとして過ごすミニマリストが少し話題となっています。

持ち物をできるだけ減らし、必要最小限のモノで暮らす人たちのことです。

   ミニマリストの部屋のイメージ


あのスティーブ・ジョブズも、ある部分についてはそうした傾向を持ってた人のような気がします。


さて、自分のことですが、前からつまらないモノが溢れてうんざりしていました。

特に服類、ファーストウェア的なもの、ジョガーパンツみたいに便利なものもありますが。

そこで、数年前からできるだけ服類を片付け、長持ちするいいものだけ残したいと考えました。

また、スーツ、ワイシャツ、ネクタイは新しいものは買わないようにしようと決めました。


ところで、前にブログにも書きましたが、今年になって体重が減り、腹回りもすっきりしました。

運動をしてこれならいいんですが、何もしていないので少し心配で人間ドックにいきました。
   

その結果がわかりました。

悪いところは引き続き悪い、でも
それ以上に悪いところなしニヤリ

ある事情で外飲みの回数が減ったからかな?
でも、もう少し飲みにいきたいな生ビール赤ワイン日本酒
その分内飲み増えてますけど。

体重は5キロ減、腹囲は4センチ減(メタボから脱出ウインク)、でも身長は1センチ減やはり縮んだショボーン


ここで本題に戻すと、
ウェストが縮んだので、ズボンがズボズボ。ベルトで締めても見た目が悪い。ウェストを詰めてもリバウンドが怖い。

仕方なく、セットアップスーツのパンツだけある店に直しにいくと、
素敵な女子店員さんから
「男の人はリバウンドが少ないですよ。」と声をかけられた。

天の声OK たぶんこれからズボンを直していくことになると思います。


それにいいこともあります。
昔気に入っていたけど、着られなかったスーツがぴったりです爆笑

こんなことがあるとモノが捨てられないびっくり


やはりミニマリストへの道は遠い?