『マレフィセント２』

原題：Maleficent: Mistress of Evil

2019/10/18

2020/02/05

監督　ヨアヒム・ローニング
脚本　リンダ・ウールヴァートン、ミカ・フィッツァーマン＝ブルー、
ノア・ハープスター
音楽　ジェフ・ザネリ
主題歌　You Can't Stop the Girl/Bebe Rexha　

出演　アンジェリーナ・ジョリー、エル・ファニング、
ミシェル・ファイファー、キウェテル・イジョフォー、
サム・ライリー、エド・スクライン、ハリス・ディキンソン、
イメルダ・スタウントン、ジュノー・テンプル、
レスリー・マンヴィル、ロバート・リンゼイ、
ワーウィック・デイヴィス、ジェン・マーリー、
デヴィッド・ジャーシー、ジュディス・シェコーニ、 MIYAVI、
ヨン・カリュー

（あらすじ）

オーロラ（エル）をわが子のように慈しんで来た
マレフィセント（アンジェリーナ）だったが、
その悪評が収まることはなかった。

オーロラとフィリップ王子（ハリス）の結婚が決まった。
二人の結婚は
妖精にも人間にも平和をもたらすはずだった。

マレフィセントは
王子の両親であるジョン王（ロバート）・
イングリス王妃（ミシェル）と対面するが、
王妃から受けた心無い言動に堪忍袋の緒が切れる。

実はこれが、
王妃が仕組んだ戦争計画の始まりだった…

（感想）

マレフィセントの
悪人になりきれないお人好しさが自分に似ていて
愛着が沸き、
前作は
2014年のU★m Movie Awardsの
最優秀作品賞だった。

ジョリーの顔は怖いけど、
オーロラのために何とか頑張ろうとする姿は
いじらしいなぁと思った。
こういう人間臭さがあるのが
マレフィセントの魅力。

今作では
イングリス王妃の陰湿さが
同僚のNさんに似ていて(笑)、
やっぱりこの作品のキャラ設定っていいなｗと思った。
ミシェルが上手い。

ただ、オーロラもフィリップも
お間抜けな、
お姫様と王子様だなぁと感じずにはいられない
ドン臭さがあって…
現代の若者っぽいけど。

なので、続編を作るのは懐疑的だったけど、
面白かった。
ど派手な嫁・姑の映画と捉えてもいいかも。

でも、前作で
運命のキスの相手ではなかった
フィリップと結婚するのはどうなんだろう…w
そのフィリップを新たに演じたのは
ハリス・ディキンソンで、

ブルックリンの片隅での好演で
2018年のU★m Movie Awardsで
最優秀新人俳優賞に選出した。
出て来てくれて嬉しい。

マレフィセント

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