結果発表!人生で初めて泣いた物語は?   | あの時のフランス,そして今のわたし

あの時のフランス,そして今のわたし

50歳手前,偶然,私の生活にフランス語が! 
3日間の「ホームステイ・2週間の語学学校」から始まり,地方での短期留学・そして「本格長期留学」までの体験記!  
チャレンジ!問題!  泣いたり,笑ったり!
そして今の私も!   どうぞよろしくお願いします♡

 

先日から募集しておりました,テーマ,結果を発表させていただきます.ブルーハーツ

 

なるほど〜! 納得のお答えばかりです!

 

では・・行きます!

 

頂いた感想 クローバー  ・ 簡単な作者の説明  メモ  も載せました.

 

 

 

タラー「 鉢かづき姫」 :古典の「お伽草子」の話の一つ.   クローバー「苦しそうでした」  

 

 

タラー「フランダースの犬」 :ウ イーダ著  2票      

   クローバー  号泣しました!

   メモ(本名は、マリー・ルイーズ・ド・ラ・ラメー)

   

 

 

タラー「ごんぎつね」 :新美南吉 著     クローバー グッときました. 3名の方,です!

 

タラー「手袋を買いに」 :新美南吉 著  

 

   クローバー 小学校の学芸会で演じたり,半田市にある美術館を訪ねました.

 

           メモ  作家の人生を知って本を購入せずにはおれない!私でした.

    

 

タラー「賢者の贈り物」   : オー・ヘンリー著  

   

   クローバー お互いを想う気持ちが温かくて,じんわり泣けてきました。 

 

   メモ物語の結末で、皮肉な行き違いは、最も賢明な行為であったと結ばれています。

    なぜなら,お互いの「思いやり」をプレゼントとして受け取ることになったから・・。

 

 

 

 

タラー「スイミー」          :レオ・レオニ 著

 

  クローバー とても良い記憶として胸に残っています.

 

  メモ 『みんなで力を合わせるとすごい力を発揮できる』
   “協力の大切さ” を伝えていると,よく目にします.

 

   一方で,作者が語っているものを見つけました.(下記のもの)

 


  「スイミーはその惨事の中でも生きのこります。

   苦しんだがゆえに、スイミーはじょじょに、人生の美しさに気がつくようになります。

     

   このところは私にとっては、とても重要なことなのです。

   

   スイミーははじめはさみしがっていますが、

   やがて人生を詩的なものとしてながめるようになったことから、

   生命力と熱意をとりもどし、ついには岩かげにかくれていた小さな魚の群れを見つけだします」

   どんな風に,感じられるでしょうか.

 

 

タラー「幸福な王子」      : オスカー・ワイルド 著

 

   クローバー 切なくて泣きました.子供ながらに胸が苦しくなりました.

 

 

タラー「泣いた赤鬼」 :浜田廣介著  

 

  クローバー 日本的というか、なんというか・・・
    こんな自己犠牲を強いるのなら友人は不要と小学生の頃思いました.      

  

  メモ そうですよね!

    日本的な物語の展開ですが,その心遣いは,自己犠牲では?との声が多い中,

    作家・梯さんは,「何もそこまでしなくても,とも思うが,

    心配性で慎重な日本人らしさが表れている」と感想を書かれています.

 

 

タラー鬼滅の刃  : 吾峠 呼世晴 著(ごとうげ こよはる氏)

 

  メモ2021年 2月 アメリカの ニュース雑誌『タイム』において、

    さまざまな分野で世界をリードすると期待される

   「次世代の100人(TIME 100)に吾峠氏が日本から唯一選出されています.

 

 

タラー 安寿と厨子王  :中世に成立した・説経節「さんせう太夫」を原作として

                                          浄瑠璃などの演目で演じられてきたものを子供向けに改変

 

   クローバー 引き離される時の「おかーさーん!」の声,聞こえてきそうでした. 

 

 

      

 

 

以上でした.

 

因みに・・・この企画を思いついた梯久美子さんの著書「好きになった人」の中に,

 

男性2人が,揃って泣かれたのは「鶴の恩返し」

 

彼女の痛快な解釈ですが・・・

 

「傷ついた鶴を助ける優しい青年だが,かなり情けない所があり・・・

 ツウに,お金になる織物をもっと織らせようとする・・・

 ダメ男に尽くすツウは,男の永遠の理想像なのかも・母親的なイメージも」と書いておられる」

 

又,「人間と,人間以外のものが違和感もなく,共にいる世界に入っていったのが子供時代」と.

 

♡ 子供の頃は,そんな世界を生きていたのですね! そうだった,と気付かされました.

 

 

知らなかった作者の人生を,もっと知りたい!と思うものも多くあり

私が,一番,この企画に感謝しています ♡

 

いいお話が,いっぱいあるんですね〜〜〜 ラブラブ

 

気になった物がありましたら,是非! 再読を・・・ラブラブ

 

 

 

最後まで,お読みいただいてありがとうございました.♡