83歳のやさしいスパイ・映画 | あの時のフランス,そして今のわたし

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50歳手前,偶然,私の生活にフランス語が! 
3日間の「ホームステイ・2週間の語学学校」から始まり,地方での短期留学・そして「本格長期留学」までの体験記!  
チャレンジ!問題!  泣いたり,笑ったり!
そして今の私も!   どうぞよろしくお願いします♡

 

スパイ映画!と聞かれて,何を想像されるでしょう!

 

007,とか,ジェームス・ボンド. スリルとサスペンスの世界ですよね.

 

 

この映画のタイトルを見て,83歳のおじいちゃまがスパイ! 大丈夫なのかしらん?と,滝汗

 

              

 

 

    

 

 

 

まだまだ,驚いたのは,アカデミー賞で長編ドキュメンタリー賞にノミネートされたって事と,

 

チリの老人ホームで,3ヶ月もの間,カメラを入れ,調査活動を収めた

                     ドキュメンタリー映画だったって事!

 

 

もっと,もっと,知ってしまったスゴイエピソードを,書きたいところですが,

 

この辺りで,にしておきましょう.

 

 

 

 

     

 

 

 

 

「感想!」    

 

良かった〜〜〜!

 

本当に,ドキュメントだったの??

 

 

83歳のあなたでなくても,全世代の皆さんに! ご覧になって頂きたい1本です

 

 

 

おじいちゃま,奥様を亡くされ,毎日が退屈.

 

「この仕事を始めるって,昔の自分を思い出すんだよ」・・・と,切なくも分かりますね〜.

 

とっても可笑しいのは,(笑っては失礼なのですが)

 

携帯電話を使えるか?のテストシーン!

 

「Wifi, 家にあるけど,不要だろう」  と,或るおじいちゃま.

 

「いつの間にか.写真がいっぱい撮れてた・・・」 と不思議な顔のおじいちゃま.

 

 

入所者のおばあちゃま達,みなさん,とってもチャーミングで善い人ばかり.

 

 

そして,おじいちゃまの紳士的優しさに,彼女達は,次第に彼に悩みを打ち明けていくのでした.

 

 

高齢化は,チリだけでなく日本でも大きく,避けて通れない問題です.

 

 

年齢を重ねた親や祖父母と顔を合わすのが難しくなってきた今,

 

軽いタッチで描かれている映画ですが,観る側に考えさせられるものが大きく残りました.

 

 

皆さんは,どんな風な感想を持たれるでしょう.

 

是非! ご覧に・・・ラブラブ