なによりも 一番 難しく
また とても大切だ
どうも、こんばんは。
TOMMYです。
気がついたら2012年も折り返し地点を通り越し、
じめじめとした夏を感じる時期になっていました。
震災が起きてから、これまでのこと。
少し記録に書きたいと思います。
震災が起きてから、
私の人生は大きく変わった。
適当に就職して、適当に普通の人生が送れればいい。
そんな風に思って生きてきたあの頃の自分は、
自分の目の前に大きな不幸が起こる事なんて、ありえないと思って生きていた。
普通に朝はやって来るし、外では遊べるし、夏にはあの海で遊べると思っていた。
でも、それは大きな間違いだった。
ある日突然、沢山のものが失われた。
見慣れた風景が
普通の日常が
大きな海に奪われた。
震災で、私は自分の命について考えるようになった。
死について、考えるようになった。
死を意識した時、始めに何を考えるか。
それは、生きる事だった。
なんとなく生きるよりも、
明確な目標を持って生きたいと、強く思った。
そこで私は難航していた就活を一切やめ、
自分の夢を叶えるための行動を起こすことを決意した。
小さいころからの夢であり、
ずっと何もせずに諦めていた夢。
「絵を描く」という仕事。
それから数か月間は、たくさんの事があって、あまり覚えていない。
ただ、あの時出会えた人達がいなければ、
今の私がいることは絶対にあり得なかった。
縁を結んでくれた友達や先輩、
そして会って様々なお話を聞かせて下さったみなさん、
本当にありがとうございました。
卒業論文を書き終え、卒業が決まった頃、
グラフィックデザイナーのアルバイトの就活を始めた。
それと同時に、両親への説得もした。
両親には沢山厳しい事を言われたけれど、最後には認めてくれた。
本当にありがとう。
アルバイトの就活は、時期が良かったのか、
2か月かからない位で終わった。
不安で仕方がなかったが、とても良い職場で働かせて貰っている。
全て独学で学んできた私が、グラフィックデザイナーとして働くのは、
なかなか大変。
まわりはとっても絵の上手い人達ばかりだし、
上司の納得がいく様なものを、毎回作ることもできない。
泣きたくなったり、情けなくなったり、悔しくなることなんて、
日常茶飯事。
それでも、
父親のように、優しく、時に厳しい上司と
太陽のように明るい先輩と、
個性豊かで笑いの絶えないアルバイト仲間たちに囲まれ、
一歩ずつ一歩ずつ成長している。
来年の今頃には、先輩のように
たくさんのデザインに関われるようなデザイナーになるのが今の目標。
そして後々は、
子育てしながら、世界中をワクワクさせるゲームのアートディレクターになる!!
その目標の為に、小さな仕事でも、真剣に取り組んで、
少しずつレベルアップしていくのだ。
夢はどんどん口に出していかなきゃね☆
さて。
そんなこんなで今にいたります。
思った事をだらだらと書きつづった記事になってしまいました。
此処まで読んでくださり、どうもありがとうございました!
このブログも、少しずつカスタマイズしていって、
きちんと使いたいですね。