まず。
間違って、2つの記事消しちゃったよー;;;
消えるの下書きだけだと思ってた・・・><;
仕方がないので、なかったことにします。。
改めまして。
今日、南相馬市内の鹿島区と原町区を少し回ってきました。
家を出て、国道6号線へと降りていきました。
途中、たくさんの家屋の屋根から瓦が剥がれ落ち、
ブルーシートがかけてありました。
綺麗に倒れたブロック塀、倒壊した蔵など、地震の被害もちらほら見えました。
6号線に出ましたが、そこはまだ見慣れた景色。
もう少し、海に向かって進みました。
すると、周囲の田んぼの色が変わっていきました。
道路もどんどん泥で汚れていきます。
そして、波が到達した付近まで進みました。
「たまげたなぁ、、、」
この一言しか出てきませんでした。
(この地区の方言で、たまげた=驚いた)
海から数キロあるこの距離で、
海と流されずのこった何本かの防砂林が目で確認できます。
そこまで、一面が瓦礫のはらです。
数日前に捜索隊が入っていたのでしょう、
道路の脇には見つかった写真や思い出の品が、等間隔でまとめられていました。
道路の両脇に、冷蔵庫や農耕車、屋根や家具などが散らばっていました。
津波が到達しなかった場所と比べたら、本当に別世界です。
そこからさらに海側に向かうのは、恐怖が勝ったのでやめました。
もう一度6号線に戻り、今度はニュースでも写された野球場に向かいました。
こちらも、ひどい状況でした。。
こちらはまだ捜索隊が入っていない場所もあり、
毎年お祭りで活躍する馬が、瓦礫の間に倒れている所もありました。
奥に見えるのが野球場のバックネット部分です。
泥がひどく、近づく事は出来ませんでした。
こちらも野球場の一部。
昔、従姉妹たちと巨人の試合を見に来ました。
まさか、ここまで波がくるとは、いったい誰が想像したでしょう?
南相馬市鹿島区は、ほとんどが30km圏外と言うこともあり、
捜索も進んでいます。
捜索の入っていない場所は、本当にひどかったです。
まだ多くのご遺体様もあるかと思うと、長く見ていることはできませんでした。
明日は、原町区カイハマの写真を上げたいと思います。