Rolex Movement List ロレックスムーブメントリスト | どんとこい時計修理

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腕時計のムーブメント分解記録です。

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  *Movement 

23VZ:MW 18000 17J 49° Chronograph 1947~

72series = Valjoux 72
72A:MW 18000 17J 49° Chronograph 1961~
722-1:MW 49° Chronograph
72BC:49°
72CB:
72VZ:
72VZHC:

90:MW 17J 1950~
100:MW 17J 1942~
160:1950~1956?
190:MW 53°
191:↑
192:↑
193:
150:MW 17J 1942~

200:MW15.2x24.6 21,600 15J 44H 1929 ~
210:MW 18,000 15J 44H 1929~

A260: = A296 194x~195x 
A295:BaseCal.A260 = Cal.730/740/745 
A296: = A260 =Cal.745 194x~195x

282:MW 21600 51° Orchid,Precision Lady's

300:MW 18,000 15J 50H 1928~

400:AT 18,000 18J 50° 1941~
454:MW

530:AT 18,000 17J 1936~

*Cal.620 が最初の"PERPETUAL"が冠されたムーブメントです。
600:1933~
640:
720:AT 18,000 18J 43° 1940~ BaseCal.A260/295/296
730:AT 18,000 18J 43° 1945~ BaseCal.A260/295/296
740:AT 18,000 18J 43° 1945~ BaseCal.A260/295/296
745:AT 18,000 18J 43° 1952~ BaseCal.A260/295/296
*地板(mainplate)にSIZE-A-295などと刻印されています。
760:
775:AT 18,000 18J 43° 1950~ BaseCal.720
780:AT 18,000 18J 1952~

800:MW Pocket Watch
850:MW Pocket Watch

*1030Series
1035:↑
1036:↑
1036GMT:↑
1040:↑
1055:↑
1055B:↑
1065:↑
1065GMT:↑
1065M/1080:↑
1066:↑
1066GMT:
1066M:

*1120Series
1100:MW 19800 18J 52°
1135:↑

*1160Series(BaseCal.1120)
1160:↑ 51°
1165: 18000 51°
1166:↑

*1200Series OYSTER PRECISION

1200:MW 18000 17J 52°

1210:MW 18000 18J 52°

1225:MW 21600 17J 52° Date
1240:MW 21600 17J

*1300Series

*1400Series
1401:21600 52°

*1530Series
1535:18000 26J 52° Date
1555:18000 26J 52° DayDate
1556:19800 26J 52° DayDate
1560:18000 26J 52°
1565:18000 26J Date
1565GMT:18000 26J 52°
1575GMT:19800 26J
1580:19800 26J 52°

*1600Series Cellini チェリーニ搭載

*1800

*2xxxSeries(Lady's size movement)
2035: 21600 52°
2130:
2135: 1983~
2230: Oyster Perpetual 1999~
2231: Oyster Perpetual 
2232:
2235: Datejust,Yacht master 1999~
2236:

*3035Series 28800 52° 48H
3000:Ex1,Submariner,Air-king,OysterPerpetual 1990~2001?
3035:Datejust,Submariner 1977~1988
3055:
3075:
3085:

*3135Series 28800 52°
3130:  2001~ EXPLORER1 OysterPerpetual
3131:
3132:
3135: Datejust,Submariner Date,,,
3136:
3155:
3156:
3175: GMT Master 1
3185:  GMT Master 2
3186: GMT Master 2

*3230Series
3230:
3235: 55°
3255: 55°

*4xxxSeries Chronograph DAYTONA Movement
4030:
4130: 2000~
4131:

*5000Series(Quartz Movement)
5055:

5731:?17J
6404:
6620:
7040-1:
7040-2:
7040-3:
7040-4:
8991:AT(=745?)秒針無し

*7140
7140:

  *Model

Half Hunter Case type Wrist watch 1920~193x
Oyster 1926~
Oystet Seaforth 1926~
Oyster Unicorn
Oyster Imperial
Oyster Viceloy
Oyster Evelest
Oyster Speedking
Oyster Army
Oyster Athlete
Oyster Royal
Oyster Falcon
Oystet Elegante
Oyster Royalite
Oyster Releigh
Square 1920~193x
Chronograph 192x~
PRINCE 1928~
Cellini 1928〜
OysterPerpetual 1931~
BUBBLE BACK 1933~
MARCONI 1940?~
Quarter Century Club 192x~194x
Orchid
Air-King 1945~
TURN-O-GRAPH 1953~
SUBMARINER 1953~
MILGAUSS 1954~
GMT-MASTER 1954~
DAY-DATE 1956~
DATEJUST Thunder Bird 1956~
SEA-DWELLER 1967~
EXPLORER II 1971~
GMT-MATER II 1982~
YACHT-MASTER 1992~
SKY-DWELLER 2012~
DEEP SEA 2014~
1908 2023~


  *Histry

1881年3月22日 Nuremberg近郊のKulmbach村にてハンス・ヴィルヘルム・ウィルスドルフ(Hans Wilhelm Wilsdorf)誕生 

1895年頃?スイスのジュネーブに移住

1900年時計輸出会社クーノ・コルテンの仕事を引き受ける。

1903年ロンドンの時計製造会社で働くため移住

1905年ウィルスドルフはイギリス人のパートナーにアルフレッド・ジェームス・デイビスを迎え入れ、1905年に時計輸入会社ウィルスドルフ&デイビス社を設立
初期には懐中時計と旅行用時計という 2 つの主要なカテゴリーの時計を販売。ケース内側にはW&Dの刻印がされた。

1908年7月2日 スイスのショー・ド・フォンで「ロレックス」を登録

1910年 最初のムーブメントをスイスのビエンヌにある時計学校(公式の計時検査機関の 1 つ)に送り、世界初の腕時計クロノメーター評価を獲得

1912年スイス、ビエンヌのエーグラー社のムーブメント供給を受ける契約を行う。

1912年7月6日 ロンドンで「ロレックス」を登録

1914 年7月15日 イギリスの有名なキュー天文台から、腕時計としては初めてクラス「A」の精度証明書を授与される。
この頃からケースやムーブメントにROLEXの文字が登場するようになる。

1915年戦争による関税の為、英国からスイス、ビエンヌに本拠地を移転。

1919年 ジュネーブに拠点を移し、モントレ ロレックス S.A. を設立
ロレックスの株式の15%近くをヘルマン・エーグラーに発行しパートナーとする。ロレックスへのムーブメントの独占サプライヤーとなる。

1921年頃は販売店の名前を文字板に入れることが慣例だったため、ROLEXと販売店名の2つが上下に並べられたダブルネームの時計が存在していた。

1925年5月2日 スイスのジュネーブで有名な王冠マークを商標登録。「ロレックス」という名前が最終的にすべての文字盤に表示され始めたのは 1926 年頃になってから。

1926年 7月29日世界初の防水ケース「オイスター」をスイスで登録し、1927年2月28日にロンドンで再度登録した。食事会で牡蠣をこじ開けているときにこの名前を思いつきました。

1927年10月21日、ロンドン在住の 26 歳のタイピスト、メルセデス・グライツェは女性として初めて英仏海峡を泳ぎ、また時計を着用して泳いだ初の女性となった。彼女の記録的な水泳は15時間15分続き、想像し得る限り最悪の気象条件の中でしたが、彼女が岸に着いたとき、彼女のロレックス・オイスターは完璧な状態でした。」

1927年11月27日 ロンドンのデイリー メール紙の一面に 40,000 スイス フランの広告を掲載しました。広告にはグライツェの写真が掲載。

1928年 プリマ、エクストラの 3 つのグレードで利用できる新しいシリーズのテンプを開発しました。

1931年に、自動巻ムーブメントをエーグラーが設計。

1932年1月14日 自動巻腕時計が特許を取得。ケースの厚みにより、大きな半円形のローターをムーブメントに乗せることができるようになり、後に「バブルバック」という愛称が付けられコレクターから人気のあるモデルの 1 つになりました。

1934年までに、キュー、ジュネーブ、ヌーシャテル、ブザンソン天文台から数々の賞を受賞。 

1937年 最初のクロノグラフ腕時計を発表し、他の多くの時計会社の仲間入りをしました。しかし、ロレックスは自社でムーブメントを設計するのではなく、バルジューの既存のムーブメントを使用。

マルコーニ (ノーベル賞受賞物理学者グリエモ マルコーニにちなんで命名)、オミグラ、エルビラ、マルコーニ レバー、LON (新しく設立された国際連盟にちなんで命名)、ブレックス、ユニコーンレバー、ロルコなど、数多くの名前を登録しました。

1940年代初頭 米国への時計の輸出を開始

1941年 一部の軍用モデルには初期の「ハッキング」機能が備わり、ロレックスは特許を取得。軍用時計はローマ/アラビア文字盤が一般的であり、そのバージョンはカリフォルニアダイヤルとも呼ばれる。

1942年、戦争生産委員会は米国企業が民間用時計を製造することを禁止。

1945年はロレックス創立40周年記念

1945 年11月24日 第二次世界大戦での連合軍の勝利を記念して「ビクトリー」と呼ばれるデイトジャスト (Ref.4467) を発売。

1945年 低価格の時計ラインへの試みと思われるチューダーを発売。そのシンボルはもともとチューダーローズを表すバラでしたが、1960年代までに盾に置き換えられた。 

1952年 電気機械式時計の特許を申請していた。

1953年5月29 日 ジョン ハント卿率いる英国ヒマラヤ遠征隊とともにエベレストの征服に参加。遠征隊員のシェルパ・テンジン・ノルゲイは、間もなく発売されるエクスプローラー (Ref.6098) のプロトタイプを装備。

1953年  2つの新しいモデルを追加しました。
 ミルガウス (Ref.6541) は、大きな電磁場の周囲で作業する人々のために特別に設計された最初の時計
 ターンオグラフ (Ref.6202)

1953年9月30日ディープ シー スペシャルとして知られるサブマリーナー実験用時計が発表されました。
GMTマスター(Ref.6542)を発売した。

1954年 オイスター パーペチュアル サブマリーナー (Ref.6204) を一般公開しました。

1954年 トゥルービート (Ref.6556) を発売、米国の一部の市場ではメトロポリタンという名前で販売されました。これらには、クォーツ時計とほぼ同じように実際に 1 秒ごとに止まった「デッドビート」秒針が搭載されていました。

1954年後半 日付表示の上にガラス製のサイクロップレンズを採用し、日付を 2 倍半に拡大してみやすくしました。デイトジャストのジュビリー ブレスレットは、発表されたときのジュビリー記念日にちなんで名付けられました。

1956年 デイトジャストをさらに一歩進め、曜日が追加された最初のデイデイト (Ref.6511) をリリース

1960年7月6日にウイルスドルフは  79 歳で亡くなった。

1960年ヌーシャテルで Center Électronique Horloger (電子時計センター) C.E.H. が設立。メンバーには、パテック、モバード、エルジン、I.W.C.、エニカ、オメガ、ロンジン、ブローバ、ル クルト、ロレックスなど。この組織の目的は、クォーツ腕時計のムーブメント開発

1970年4月10日C.E.H.ロレックスは、バーゼル フェアで最初の量産ムーブメントであるベータ 21 を一般公開しました。

1970年6月5日クォーツ デイト (Ref.5100) が初めて発表。この時計はロレックスで初めてサファイアクリスタルを採用。このモデルは1972 年までに製造中止し、C.E.H. から撤退しました。

1977年 改良されたオイスタークォーツムーブメント (Cal.5055) を導入
オイスタークォーツ デイトジャスト (Ref.17000) 
オイスタークォーツ デイデイト (Ref.19018) 

Cal.3030 ムーブメントを開発 28,800 BPH (8Beat/sec) 

1971年 シードゥエラー (Ref.1665) を発表しました。
1978年には深度定格が 1,220 m/4,000 フィートという驚異的な値に引き上げられました (Ref.16660)。

Explorer II 
ヨットマスター
デイトナコスモグラフ(Ref.116528)

1983年 GMT Master IIを発表
1988年 デイトナが自動巻に、ゼニスのエルプリメロベース
1992年 ヨットマスター発表
1999年 ヨットマスターロレゾール、ロレジウム
2000年 デイトナ用Cal.4130
2003年 グリーンサブ
2005年 ロレックスプリンスを復活
セラクロムベゼル
ブルーパラクロムヘアスプリング
2007年 ヨットマスターII
2008年 ロレックスディープシー
2012年 スカイドゥエラー
2013年 2色のセラクロムベゼル
2014年 新しいチェリーニ
シロキシヘアスプリング(シリコン)採用のCal.2236
Cal.3255 デイデイト40
2015年 オイスターフレックスブレスレット
2017年 チェリーニムーンフェイズ
2020年 Cal.2232 Cal.3230


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