2024年5月10日。
サクララウンジから、搭乗口に移動したけど、全然、搭乗の案内が始まらない。
夫が、「飛行機の操縦席にパイロットの姿が無い、暗い」と、言い出したのが、この頃。
そして、ふいにアナウンスが。
「この飛行機は、整備の都合により、出発が遅れる予定です」
えー、今更
もっと前から分かっていたのでは無いのか
最初は、どれくらい遅れるかも案内が無かったのですが、その後、「当機の新しい出発時間は、23時30分の予定となります」と。
1時間半も遅れるのかっ
ハワイ島行きのフライトは、乗り継ぎに余裕をみて、4時間ほど後の便にしていたので乗り継ぎには問題無いと思いつつも、万が一、入国審査が混雑していたらとか、考え出すとやっぱり心配。
乗り継ぎのある人たちが数組、地上係員に確認に行ったりしていました。
そして、ラウンジにいた人たちも、ほとんどが、再びラウンジへと戻って行きましたが、私たちは、今更もう、飲み食いもしたくないし、搭乗口の近くにいた方が、実際に飛ぶ時間も分かるだろうし、このまま、ここにいよう、と。
夫が途中、地上係員さんに、乗り継ぎ便についてを確認に行きました。
余裕があるから、問題無いと思いますが、なにかあれば、ホノルルの係員に申し出てください、と。
一般的には、2時間から3時間以内くらいで乗り継ぎ便を予約することが多いので、1時間半の遅れはかなり不安ですよね
それでも、23時を過ぎる頃、この便のCAさん、パイロットも来て、乗り込んで行きました。
23時半には、飛びそう。
こんなことで、ドキドキさせられるなんて
ようやく、搭乗開始の案内が
JGCの我が家は、優先搭乗(お手伝いの必要な人・小さなお子様連れの人)、ダイヤモンド・プレミア会員の次に、搭乗できます。
実は今回、夫のチケットを受け取ったら、そこに「SSSS」マークが
そうです、私が2018年に一度、当たりましたが、搭乗口で再度、呼び止められて、荷物検査される、大当たりのチケットです
乗り込むまでに時間がかかり、荷物を入れる棚が塞がっては困る、ということで、私が夫の大きめのバッグも持って、夫はショルダーバッグのみで、チェックを受ける作戦。
大きなバッグを、両肩にぶら下げて、一人で先に機内に。
今回も、プレエコの直後の壁前の席を予約しています。
先に乗り込み、とりあえず、頭上の棚に2人分の大きなバッグを入れて落ち着いて座っていたら、夫が来ました。
前が広いから、やっぱりラクです。
お約束の、2人で自撮りも。
思った以上に、搭乗までに時間がかかって、既に疲れてましたが
そして、荷物検査をされると思っていた、SSSSマークですが、とくにバッグを開けられる、とかではなく、バッグを拭ったものを確認していたそうです。
「何の検査ですか。薬物ですか。」と、聞いたけど、お答えできません、と言われたわ、と。
やましくないから、なんでもいいけど、面倒くさいから嫌ですよね
それでもなんとか、遅れた予定通り、23時半過ぎには動き始めました。
そして、0時20分に、お食事前のお飲み物サービス。
食事の積み込みも遅かったので、温めるのに時間がかかっていたらしく、サービスが遅かったです。
お腹は空いてないし、もう寝たいけど・・・。
とりあえず、機内食は見学するタイプです。笑
最近、機内食スキップ、というシステムもありますが、機内食を断っても、別に返金も、マイルくれたりするサービスも無い。
だから、とりあえず出してもらいます。
味見もしたいしね~。
チキンのトマトソース。
サラダ。
丸いやつは、たこ焼き風プチケーキ。
わざわざ、プチケーキをたこ焼きみたいにする意味ってなに
赤ワインをいただいて、少しだけ、アテにつまみました。
午前1時ごろ、終了。
片付けるのと同じくらいのタイミングで、好きな時に召し上がってください、と、パンとジュースの入った袋を配られます。
ジュースは、乗り継ぎの際に処分しないといけないので、機内で飲もう、と、袋から取り出し、パンは何が入ってるかも確認しないまま、鞄にしまい込み。
セックスアンドザシティの、新しいシーズンの作品を2つ、見て、あとはまた、麻雀ゲームをして楽しみました。
最近、国際線の機内では、麻雀ゲームが楽しみで
上級編でも、結構、勝てます
そうこうするうちに、日本時間朝6時頃、機内が明るく。
私はその直前に、トイレでメイクしておきました。
ノーメイクだと、日焼けしちゃうしね。
ハワイが見えてきたよー
その後、ホノルル到着は、ハワイ時間で12:15ごろでした。
予定では、10:50着だったので、1時間25分の遅れですね。
飛行機から降りたら、なんだか久しぶりにバスで運ばれて、入国審査へ。
ここは、今まで見た中で、2番目くらいに空いてた
一昨年の、コロナ直後の時と同じくらい、ほとんど人がいない状態でした。
並んだレーンは、私たちの前に6組待ちくらい。
しかし、運の悪いことに、窓口3つのうち、2つが、長時間進まない・・・。
どちらも、女性の一人旅。
1人は中国系、1人は多分、韓国の人で、若い女性だったので、最近、入国が厳しいっていうのは聞いてましたが・・・。
連絡先から、滞在の詳細とか、色々と根掘り葉掘り、確認されているようで、帰りのEチケットも見せろ、と言われたりしている模様。(行動から推測です。笑)
2つの窓口がストップ状態で、もう一カ所も、4人くらいの家族なのですが、意外にチェックが厳しく、色々な書類を出して見せたりしていました。(日本でないパスポートの色のファミリーでした)
ようやく、家族連れがOKになったあとは、日本人グループばかりで、すんなり入国審査が進む。
しつこく確認されていた、中国系の女性が入国出来た後、我が家が呼ばれました。
何日滞在するのか、どこに泊まるのか、だけの質問で、すぐにOK。
食べ物あるか、も聞かれず。
あれ、これでOKなんだ、と拍子抜けしちゃうくらい簡単に、終了。
荷物は、まだ、ターンテーブルが動き出したばかりで、しばらく見ていたら出てきました。
税関も、全くノーチェックでスルー。
しかし。
去年は、オープンしていた、乗り継ぎ用の荷物預け口は、クローズ。
昨年は、外に出てすぐのところの、この窓口があったので、ここで荷物を再預けして、身軽に移動できたのですけどね。
重い荷物を、押しながら、アイランドターミナルへ移動するしかありません
どんよりした曇り空のホノルル空港で、なんだかテンション上がらないし、荷物は重いし、結構、遠いし・・・。
たどりついたハワイアンのカウンターも、どこで荷物を預けてよいのか、よく分からない
あっちウロウロ、こっちウロウロ。
7年前も、ここで自分でチェックインして荷物も預けたのですが、そのときとは預けるカウンターも場所が変わってる
でも、なんとか、荷物を預けるところを見つけて、持って行きます。
コナまでのタグはついているので、預けるだけでOK。
お金も取られることはありませんでした
ほっとする間もなく、今度はまた、手荷物検査の行列に並びます。
去年はガラガラだったのに、今年はめっちゃ並んでるし。
飛行機、15時にしといてよかったね、とりあえず混雑していても、間に合うよね、と、満足していた私たち、その後、待ち受けるがっかりを知るよしもなく。
無事に、手荷物検査を終えて、アイランドターミナル内に入り、去年と同じく、ランチを検討。
やはり、高すぎる中華のお店やバーガーキングに背を向けて、去年と同じ、キヨスクでコーラを購入。
ペプシ1本、3.49ドル。
請求額確認したら、556円でした。
ペプシ1本、556円・・・
とりあえず、2人で1本を慎ましく、分かち合いながら、日本出発前にコンビニで買ったパンを食べます。
コナへのフライトは、B5ゲートから出発。
ゲート付近で、待ちます。
何度か、間違いないか確認にも行く、慎重な日本人。
が。
なぜか、15時5分発のはずなのに、14時50分になっても、ハワイアンの係員さえ、現れず。
JALに続いて、どないなっとるねん、状態になる。
他のゲートには、続々と到着便が来て、どんどん、出発していくのに・・・。
ついに、15時5分を過ぎてしまうも、案内無し。
で、ボードを確認に行くと・・・。
上から3つめの、コナ行き。
しれっと、16時発に変わってた
日本出発も1時間半遅れ、コナへのフライトも1時間遅れって・・・。
15時5分でも、遅いな、と思っていたのに、16時だと、キングスランドに到着したらもう暗くなってしまうのでは
しかし、不満を言う相手もいないし、乗り遅れるよりはよかった、と、自分に言い聞かせ、大人しく、搭乗案内を待つ私たち。
曇り空のホノルルから飛び立ち、コナが近づくと、海も真っ青
が。
到着したコナ空港、ちょっとどんより~
17時頃、コナ空港到着。
かつて、成田からコナの直行便があったときは、11時前には、コナに到着していたのにな。
復活熱望。
コナ空港、金曜日のためか、地元の人が、お友達や家族を迎えに来ているらしき車で大混雑。
いつものように、私はここで、荷物を見張って、夫が1人、身軽に、ハーツの送迎車に乗って車を借りに行ってくれます。
すっかり、遅れてばっかりではありましたが、なんとか、無事にハワイ島までやってきました
遠かった・・・。
ハワイ島までの遠い道のり、お付き合いいただいてありがとうございます