1泊2日で京都、みやこめっせまで行ってきました。
今年はMegabitConventionが開催されなかったので
ガッツリ2日かけて遊び倒してきました。
この記事で試遊したゲームの感想を殴り書こうと思います。
プレイヤーが風船の押し合いゲーム。
最大4人までの対人対戦が可能で、
「スティック+ボタンを押す・離す」というシンプル操作アクション。
割と慣性強めな動きをするので
特に針の際へ行ってしまった時はヒヤリとするし、
うまく回り込めれば相手を倒すチャンスができるし
パーティーゲーとしてかなり面白いと思いました。
(リンク先でプレイ可能)
上り階段をタップして頂上を目指すゲーム。
ポイントは
「クリアに失敗しても次回以降、過去の自分のプレイ(の残像)と
一緒にプレイできる」という点。
多分ゲーム名の通り10回までリトライできるんだと思いますが、
回を重ねるごとに自分のプレイが積み重なっていくので
よほどヘマをしなければクリアできる設計。
親切!
ハイスコア目指す時はこの仕様をフル活用すべきだなと思いました。
3.ウラロジQ
作者の丸中さんは20年パズルゲームを作り続けているそうです。
パズル好きなんですよ~、なんて答えながら
前の人がギブアップした続きから「ウラロジQ」をプレイ。
(他のパズルゲーもあったらしいですが、自分はこれのみプレイ)
ブロックを動かして線と線を繋ぐパズルゲー。
意外とアッサリいけるステージから超難問まで、
バラエティーに富んだパズルゲームで楽しかった!
ステージ5のクリアタイム28分でした。
ずっと居座ってしまって、他にプレイしたかった人ゴメンナサイ…
4.月詠に至る
ドット絵で描かれた2Dアクション。
とっても素直な挙動で、動かすのには
なんら苦労しませんでした。
攻撃ボタンで攻撃もできるんですが、
リーチが1キャラ分あるかないかくらいだったので
ちょっと短いかな…なんて思いました。
その場で感想聞かれてリーチについて答えたんですが、
「よく言われた」んだとか。
今後の開発に期待。
5.GRAY SCALE
名古屋情報メディア専門学校生2人が作った
白と黒のエリアを行き来してゴールを目指すアクション。
プレイヤーは灰色だけど、時間経過で背景の色に染まっていき、
放っておくと完全に見えなくなるので
うまいこと白と黒を行き来するのがポイントかな?
時間の都合で1-1から1-4までしかプレイさせてもらえず、
結構簡単だな、と思いましたが、
ギミック次第では化けそうな気がしました。
台詞やメッセージ中に登場する数字を入れ替えながら進む
ローグライクっぽいRPG。
例えば「この石は3人がかりでないと動かせない」というメッセージ文の
3の部分を1に変えて1人で押せるようにしたり、
「10ゴールドを手に入れた!」というメッセージ文の
1の部分を9に変えて90ゴールドを手に入れたり、といったことができるシステム。
なかなかユニークなシステムだなぁと
デモ版を触りながら思いました。
あまりにもいろいろとできることが多そうなので
どんなギミックが出てくるのか、楽しみ。
7.GHOSTUS
「時間を繰り返し、積み重なる自身のリプレイ(GHOST)と共闘する、
超時空多重リプレイSTGパズルです(2D横スクロール)。」
以上、サイトより引用
というSTGの体をなしたパズル。
任意のタイミングから「Recording」を始めることができ、
自機がロストすると「Recording」を開始した瞬間まで巻き戻って
そのリプレイと共闘する、というゲーム。
STGの体をなしたパズルなので
チュートリアルから触らせてもらったんですが
導入が親切でスッと理解できました。
もうちょっとプレイしたかったかなぁ…
ちなみにこれ「任価制」なので
買う値段は自由に決められます。
8.Jumper
https://www.youtube.com/watch?v=-6mynLXA5qg&feature=youtu.be
勝手に走るプレイヤー。
押すのは○ボタンだけ。
ワンボタンでできるアクションゲーム。
ジャンプ、リターン、壁キックを駆使してゴールを目指す全30ステージ。
ステージ30だけクリアできなかったけど、ギミックが豊富で
「これどうやって行くんだ?」と頭を悩ませるステージもあり
楽しかったです。
9.アンリアルライフ
ちょっとボケてるけど…
PV→https://www.youtube.com/watch?v=4yUD4khfyrI
モノの記憶を読み取りながら
マウス操作で進んでいく横スクロールADV。
今回プレイ出来たのは本当に序盤の部分だけなので
シナリオ面では謎だらけゆえ、その点は触れられないです。
操作面では、スマホでもリリースするそうなのでその辺りを
かなり意識して作られてるなぁという印象。
調べられるトコロにひし形マークがスッと映るんだけども、
マークがうっすらすぎて、最初は気づかなかった…
10.WORLD FOR TWO
謎の病のため、博士とアンドロイド(プレイヤー)のみになってしまった世界で
新しい命を創造していくアドベンチャー。
(しかも多重スクロール)
産み出した生物からDNAを採取して
新しい生物を生み出す、
というサイクルを繰り返すゲームで、
今回は最初のエリアである「沼地」のみプレイできました。
プレイしてて思ったのは
「拠点である研究所から離れれば離れるほど
DNA採取までの移動距離が長くなってダレそう」
ってことでした。
生物の創造が研究所で行うことなので
転送装置でも作れるようになってくれればなぁと思いました。
11.ParasiteSeed
STRANGE TELEPHONEの作者yutaさんの新作。
今回は基本アクションがわかるレベルのバージョンでした。
種を壁に撃つとツタが伸びて足場になるんですが、
他にも敵に撃つと何かいろいろと起こるようになるらしいです。
先にSTRANGE TELEPHONEのアップデートを行い、
それが終わってから開発に着手するそうなので、
本格的になるのはまだまだ先っぽいです。
iOS/Android/PCでリリースするつもりだそうです。
お布施しました。
(左がSTRANGE TELEPHONE、右がWORLD FOR TWOのグッズ)
12.LIBLADE
オラオラ切り刻む斬撃2Dアクション。
これチョー気持ちいい。
アナログスティック付きのコントローラ必須のゲームですが、
右スティックを倒した方向に斬撃を行う操作になっており、
(慣れれば)好きな方向に攻撃できる。
スティックをぐるっと1回転させて回転斬りしたり
Rトリガーを押して無敵体当たりもできる!
ただ、テキトーにオラオラしてるだけだと
意外と敵にぶつかったりしてライフが削られるので
難易度の塩梅としてはいい感じだなーと思いました。
13.ブロッククエストメーカー
スマホで既にリリースされているソフトで
様々なギミックを自分で仕込めるダンジョンメーカー。
現在PC版の開発中ということで
開発途中版を触らせてもらいました。
「スイッチを押すと開くトビラ」
「火を点けると燃える木」
「矢を飛ばしてスイッチを動かす」
といったギミックを作ってみました。
これ、ハマる人はどっぷりハマるんじゃないかなぁ…
14.BlockKing
王様が赤と青のブロックを駆使して
敵を押しつぶしたり、移動に使ったりしてゴールを目指す
横スクロール2Dアクション。
最初はブロックを使った移動面で
次第に敵が出てきて、
敵が追いかけてくるようになって、
動く足場が出てきて、
と徐々に難しくなっていきました。
確か各ステージのクリアタイム測ってたかな?
ただクリアするだけだったら
ブロック出して敵を挟む動作の繰り返しになる(というかなった)ので
早解きを目指させるとまた違った印象になるかも?
そうなると、おそらく
「赤ブロックに向かって青ブロックが飛んでいく」
という性質をフル活用することになりそう…。
最後に貰ったフライヤーをバババンと。
印象的なゲームが多かった今回のBitSummitでした。
ステージ公演もチラッと見てたんですが、
パブリッシャーさんが出演されていた公演での
「こだわりたい所はとことんこだわって作れ」という
言葉が強く印象に残っています。
今作ってるヤツにもその言葉を意識して
製作進めて行きたいですね。