ウディタでゲーム開発日誌 -11ページ目

ウディタでゲーム開発日誌

WOLF RPGエディターでフリゲ作ってます。
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まだまだ未開封のCDはいーっぱい残っておりまする。

 

今日は3枚。

 

 

 

"Project calm"

サークル:Wave Thru(サイト)

購入価格:1000円

 

calmってワードが使われていることからもわかるように

落ち着いた気分にさせてくれる曲が集まった1枚。

 

うまいこと曲のジャンルがあれだこれだと言えないのが

すごくもどかしいですが、いろんなジャンルの曲があり

(オーケストラっぽかったり、ジャズっぽかったり、その他いろいろ・・・)

そのどれもが優しい雰囲気を備えていると感じました。

 

やっぱり1曲めのThe Calmが一番ですかね。

 

 

"始まりの伝達者"

サークル:Unknown Dimension(サイト)

購入価格:1000円

 

「始まり」をテーマに10曲を収録したアルバム。

 

ジャンルで言えばオーケストラ多めの構成、かな?

弦楽器とピアノの音色が美しく混ざりあった聴いていて心地いい1枚。

 

トラック名は最初と最後を除いて「○○の始まり」で

統一されているんですが、

様々な「始まり」を見事に音で表現できていると思います。

お気に入りは「ある少女の宿命の始まり」。

宿命って単語は、やっぱり重いイメージを持ちますよね。

そんなイメージがそのまま曲になった、そんな感じ。

 

イヤほんと、音で何かを表現するってスゴイ。

 

 

"Settle 2"

サークル:なるけみちこ(サイト)

購入価格:500円(だったはず)

 

プロの作曲家であるなるけみちこ氏が

他のサークル主さんと同じように

ブースで自分のCDを売っている姿にまず驚きました。

 

ブース前に行った時、何か作業されていたのか

机の下か、足元の方に頭を下げておられて

(何やってるんだろう・・・?)状態でした。

 

隣の岩垂徳行氏に「お客さん来たよ」と言われて

「あ、いらっしゃいませー」と言われた時、

プロなのにすごく庶民的、というか距離感が近いというか・・・

そういう印象を抱きました。

 

事前の新譜情報は調べないまま買いに行ったわけで、

なるけみちこ氏といえば

口笛とアコースティックギター

って印象だったので新譜もそんな感じかと思ったら!

 

全然違いました。

 

最初はオルゴールか!?と

思いましたが、ちょっと違うような。

多分鉄琴の音色だろうと勝手に思っています。

 

とても優しい音色。

疲れた体と心に心地よく響くんじゃないでしょうか。

1日の終わりに聴くといい1枚。

今日も感想を書きなぐり。

 

 

"CHIPPARK"

サークル:小林研究所(サイト)

購入価格:500円

 

チップチューンはチップチューンだけど

ゲームボーイ実機で演奏させた曲を収録する、という

世代ドンピシャな自分には懐かしい音色の曲が集まった1枚。

 

1曲、著作権的に大丈夫なの?と心配になった曲もありましたが・・・。

 

ボーナストラックでまさかのゲームボーイ起動音!懐かしすぎだろう!

全トラック合わせても10分程度なので

さっくり聴ける軽めの1枚でした。

ファミコンじゃなくてゲームボーイの音ってのが

個人的にポイント高い。

 

 

"Chronus Driver"

サークル:novtos(サウンドクラウド)

購入価格:500円

 

こちらもチップチューンな1枚。

 

何かのゲームをイメージしてる?

そんな感じの印象を持ちました。

ただ、昔のファミコン時代の曲というよりは

ロックマン9や10くらいのそこそこ最近のチップチューン、

って感じでした。

 

Track2の"Hurricane shot"がお気に入り。

 

 

"Discharge"

サークル:Luna Crescente(サイト)

購入価格:1000円

志來 紗衣華(Vo. 作詞)さんと仲村 洸祐(作編曲)さんのサークル。

 

(このサークルでは)M3初出展だそうで、

事前のサークルチェックのとき、

低音の歌声カッコイイなーと思ってチェックしていたトコロ。

 

ピアノ伴奏によるシックな曲調と

ロック寄りな曲調の2曲(+インスト)。

 

志來さん、ロックのほうが得意そうな印象。

というか高音域ちょっと苦手・・・?

お気に入りは「Indication」。

ブログタイトルが長くなりすぎたので分割。

 

 

"DOCE"

サークル:suzuka(サウンドクラウド)

購入価格:1000円

(サークル紹介文より引用)"キラキラ鬱エレクトロニカ"

なインストアルバム。

 

作者のsuzukaさん自身が

ジャンルをどう言えばいいかわからなくなってきた

らしいですが、個人的にはアンビエントよりのテクノ、っぽいかなと。

 

電子音によって不思議な雰囲気が作られている1枚。

「現実離れした空間」、例えば電脳世界みたいな

そういう場所を想起させるなぁ、という印象でした。

 

これも作業用BGMにすると作業が捗りそうな気がします。

 

 

"metrospect"

サークル:polar pluto production(サイト)

購入価格:300円

「地下鉄」をコンセプトにしたインストアルバム。

 

これまたテクノっぽい曲で

「地下鉄」のあのざわざわした雰囲気や

ちょっと人が少なめな駅構内の静かな雰囲気を

曲から感じ取れました。

仕事から帰ってきて、疲れたから一服したい

って時に聴きたい1枚。

(そのまま寝落ちするかもしれないけど)

 

 

"まほうつかいを探して"

サークル:四月隠者(サイト)

購入価格:300円

一口に「魔法」と言ってもいろんな「魔法」があるんですね。

そんな「魔法」を使う人たちを音楽で表現した1枚。

 

それぞれベクトルの違う「魔法」使いたちを描写しているので

曲調もそれぞれ異なっており、多ジャンルを楽しめると思います。

お気に入りは「対峙と問答」かな。

 

ブックレットにある

「音楽は、ひとつの魔法であると思っています。言葉を超えて、だれかに伝わる魔法。」(原文ママ)

という2文がすごく印象的でした。

いや本当にそう思いますよ。

 

それなのに!

同梱の「絶対に笑ってはいけないフリーペーパー」が反則でした。

(ネタバレ回避のため詳細は書けませんが)

書いてあった「トラックリスト?」を読んだらこんなん笑ってしまうw

もう収録曲がそういう風にしか聴こえなくなってしまいました。