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2024年2月5日 ふたごの日
【豆知識】
日付は「ふ(2)たご(5)」(双子)と読む語呂合わせから。 双子並びに多胎児の育児がしやすい環境づくりを考える日。 記念日は一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録されました。
「身近に双子ちゃんいる?」
はい。
いとこに一卵性双生児の双子の
お姉さんがいて、本当に瓜二つで
子供の頃、久し振りに会うと区別が
つかなかったな。
当人達も、間違われる度に
否定しなきゃならないし
影で「双子?そっくり〜」とか
街中で言われるのも嫌だって話して
いたので双子も大変なんだな~て
子供ながらに思っていたので
「双子でいいな~」よりは
ネガティブなイメージしかない(苦笑)
藤木直人さんは二卵性双生児の
お兄さんが居るそうで
常に完璧なお兄さんに劣等感が
あったと話していましたし。
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こちらのブログでも書いた
稲葉さんが珍しくテレビの単独取材に
応えたNHK「ニュースウォッチ9」出演
でのインタビュー内容を何回かに
分けてお伝えします。
―稲葉さんはこれまでに500曲近くを作詞されてきました。作詞をするにあたって一番大切にしていることは何ですか?
稲葉
正直、本当にこう言ったら変なんですけど、作詞することが得意ではなくて…。ただ、歌詞というものは曲ありきのものなので、いかにメロディーにのった時に、人に伝わるかがいつもテーマかなと思います。だから、言葉だけで納得するものができても、いざスタジオに入って歌った時に、逆に伝わりにくいとか、響きがいま一つということもあったりするので、そういう意味でただ単に言葉を書くのとちょっと違います。歌って人に聞いてもらっているところを想像しながら書いていることが多いですかね。
―歌っているときもですか?
稲葉
歌っている時は、正直届いてほしいという気持ちもありますけれど、「無」というか音楽の中にどっぷり浸かってしまっているので…。曲によって多少の違いはあるんですけど、体の内側から発しているというか、そういうところはあります。大前提として、歌詞が聞き取れるように歌いたいとはずっと思っているんですけど、激しい曲とか、スピードの速い曲、コンサートでボンボン爆発する演出の曲で、そこまで言葉を届けるというふうにならないことも多いでいです。静かな曲だとか、歌詞が気分とか気持ちの共有だったりすると、届けたいって気持ちになっているんだろうと思います。
―いざステージに立って歌うとなったら違うということですね。
稲葉
僕の場合はそういうふうになってしまいます。
―稲葉さんの歌詞は、“普通っぽさ”があると私は感じたんですが、一般の人に届けるにあたって、それは意識されていますか?
稲葉
正解があるかどうか分からないですけれど、何かしら聞いている方の生活の中の一場面が思い浮かぶことがあったり、「あの時の自分の感情がそのまま歌われている」とか、そんなふうに一箇所でも感じてもらえるといいなというのが、僕の気持ちです。
―歌詞を作る時、街に出て公園のベンチに座るわけでもないですよね…?
稲葉
座らないこともないですよ(笑)。曲が先にある場合は、その曲を聞きながら。あとは、常に何かしら思いついたことを書いていたりはするので、「こんな曲をやる」っていう段階になった時に、その中から「これは合いそうだな」というものを選んで、その曲のために整理整頓していくことが多いです。
―街に出て情報収集というか、作品のための収集みたいなことをしているということですか?
稲葉
思いついたりとか、見た場面が印象に残っていたりすると結構メモしたり。普通の「通り」でやっています。
―甲州街道とかですか!?
稲葉
そういうことですね(笑)。こっちから、すごく能動的に調べるようにという感じじゃなくて、歩いたりしている時に、飛び込んできたりとか、印象的だなと感じた場面が多いかな。
―ご自身で見たものを大切にされているんですね。
稲葉
そうじゃないと書けないのかもしれないです。
―言い換えるとリアルを追求しているということですか?
稲葉
かっこよく言うと、そうなんですけど、そのスタイルじゃないと自分は書きにくいというふうになってしまいました。
―作詞を35年間続けられたのは、ご自身でなぜだと思いますか?
稲葉
振り返ると、続いているのは「歌詞を書いて歌う」ということぐらいかなと。作品を作って、完成させて、お客さんの前で歌い、そのリアクションをもらう。それでまたインスピレーションが湧くという繰り返しです。だから、聞いてくれる人ありきだと思うんです。
―ただの繰り返しにならないために工夫していることはありますか?
稲葉
飽きるということはないかもしれないですけど、疲れはしますよね。新しいものを作っていく中で、自分の思い通りにできないものも当然あります。ツアーをやると、単純にフィジカルは疲れていったりもします。僕の場合、喉を使わなきゃいけないので、その好調・不調が精神状態に関わってきたりもします。そういう意味でのアップダウンが多少あるんですけれども、やっぱりライブをやれば、満足感というか次につながるエネルギーをもらえます。やめないで続けていると、想像もしないようなことが起きてくるんですよ。それまで出会えなかったような人に会えたりとか。ニュース番組に出たりとかですね。結構色々あるなというのが実感で、やっているとまだまだ面白いことあるなと思っています。振り返ると、続いているのは「歌詞を書いて歌う」ということぐらいかなと。作品を作って、完成させて、お客さんの前で歌い、そのリアクションをもらう。それでまたインスピレーションが湧くという繰り返しです。だから、聞いてくれる人ありきだと思うんです。
つづく