先週末は夏休み前最後の、F1第14戦ベルギーGP。
44周の決勝は晴れとなり、スタートタイヤはMが主流、サインツと周がH、リカルドがSを選択します。

スタートは2番手のペレスが悪く、ハミルトンとサイド・バイ・サイドに。その後ろではノリスがT1で外側のグラベルに出て大きくポジションを下げてしまいます。そしてケメルストレートでハミルトンがペレスの前に出て、オープニングラップはルクレール、ハミルトン、ペレス、ピアストリ、ラッセル、サインツ、ノリス、アロンソ、フェルスタッペン、アルボン、オコンの順に。
更に3周目にハミルトンがルクレールをオーバーテイクし先頭へ。一方フェルスタッペンはアロンソを抜いたものの、そこから上がってこれない展開となりました。

10周目辺りから1回目のタイヤ交換が行われ、上位勢ではまず11周目に入るところでラッセルとフェルスタッペンがHタイヤに交換。続いてアンダーカットを防ぐために続々とタイヤ交換が行われていきましたが、ノリスはフェルスタッペンにアンダーカットを許すことに。またフロントロースタートだったペレスは13周目にピアストリ、21周目にラッセルに抜かれてポジションを落としていくレース。
HタイヤスタートのサインツがMタイヤに交換後、21周目が終わった時点での順位はハミルトン、ルクレール、ピアストリ、ラッセル、ペレス、フェルスタッペン、ノリス、サインツ、アルボン、オコン、アロンソの順でした。

上位勢2回目のタイヤ交換は、22周目に入るところでペレス、26周目に入るところでルクレール、そしてハミルトン、フェルスタッペン、サインツ、ノリス、ピアストリと実施していきます。しかし気温が高くなりタイヤに厳しいと言われていたレースで、ラッセルが1ストップにチャレンジすることに。この時点での順位はラッセル、ハミルトン、ルクレール、ピアストリ、フェルスタッペン、ノリス、ペレス、サインツ、アロンソでしたが、ラッセルとハミルトンの差はぐんぐん縮まっていきました。

そしてそのままハミルトンがラッセルを抜くと思っていましたが、追いついてからはケメルストレートでもなかなか並べない展開に。
最終的にはラッセルが1ストップで走り切り優勝。2位ハミルトン、3位ピアストリのトップ3はそれぞれが1秒以内。
4位ルクレール、5位フェルスタッペン、6位ノリスもそれぞれ1秒以内という結果。
7位以下はサインツ、3ストップでファステストのペレス、1ストップのアロンソ、そしてオコンの順。
予選からは予想できなかった結果となりました。

しかしレース後、ラッセルはマシンの最低重量違反で失格に。

全車順位が1つ繰り上がり、リカルドが10位入賞となりました。

[写真は、G.ラッセル (https://www.mercedesamgf1.com/ より)]

フェルスタッペンが5基目のPU投入で10グリッド降格、角田も最後尾スタートを選択して始まったF1ベルギーGPの予選。

Q1はウェット路面で、小雨が降っているのか降っていないのかのコンディション。
IMタイヤでの走行となり、結果的には走るほどに路面が良くなって行っていったでしょうか。
ピアストリが54.835でトップに立ち、ガスリーが2番手。
ヒュルケンベルグ、マグヌッセン、角田、サージェント、周が脱落。

Q2は、部分的にライン上はドライのコンディション。
最後の1周での争いとない、アルボン、ガスリー、リカルド、ボッタス、ストロールが脱落。

Q3はQ2より路面上の水分が増えた印象。
その1stアタックはフェルスタッペンが53.159でトップに立ち、ペレス、ハミルトン、ピアストリ、ラッセル、ノリス、サインツ、ルクレール、アロンソ、オコンの順に。
そのままステイしてアタックを続ける展開となりますが、タイム更新が難しそうな模様。
そして最終結果はフェルスタッペンが1回目のタイムでトップに。ルクレールが2番手に上がりますが、フェルスタッペンから0.6秒差。3番手以降はペレス、ハミルトン、ノリス、ピアストリ、ラッセル、サインツ、アロンソ、オコンの順。

決勝はフェルスタッペンが11番手スタートとなりますが、早い段階でトップに上がってくるかもしれませんね。

[写真は、C.ルクレール (https://www.ferrari.com/ より)]

先週末に行われたF1第13戦ハンガリーGP。

決勝は70周で、スタートタイヤはMが主流。
アロンソ、ストロール、アルボン、マグヌッセンがS、ラッセル、ペレス、ピットスタートのガスリーがHを選択します。

スタートはノリスが良さそうに見えたのですが、上位3台が並んで1コーナーへ。
イン側のピアストリがトップに立ち、アウト側でコース外を走っていったフェルスタッペンが2番手、そしてノリス、ハミルトン、ルクレール、アロンソ、サインツ、ストロール、アルボン、マグヌッセン、リカルド、角田と続くオープニングラップとなりますが、4周目にフェルスタッペンはノリスを先に行かせることとしました。

Sタイヤ勢から1回目のタイヤ交換が始まると、Mタイヤスタートでもアンダーカットを嫌ってピットに入る展開。
上位勢では17周目に入るところでハミルトンがHタイヤに交換。それに合わせてマクラーレン勢、フェルスタッペン、フェラーリ勢の順にタイヤ交換が行われていき、ハミルトンがフェルスタッペンをアンダーカットした形となりました。

また29周目に入るところでHタイヤスタートのペレスがMタイヤに交換。
そして角田もMタイヤスタートながら1回目のタイヤ交換を行いますが、ここで角田は10番手でのコース復帰となりました。

レース中盤、接近戦を見せたのがハミルトンとフェルスタッペン。
しかしフェルスタッペンはハミルトンを抜くことができず、この争いにルクレールが追いついてきます。

41周目に入るところでハミルトンとルクレールが2回目のタイヤ交換。これでフェルスタッペンはルクレールにもアンダーカットを許すことに。
そして意外だったのがマクラーレン勢の2回目のタイヤ交換。マクラーレンはハミルトンのアンダーカットを防ぐために2番手のノリスを先にピットに入れたため、ノリスがピアストリをアンダーカットしトップに立つこととなりました。
ここからはマクラーレンがノリスにポジションを戻すよう指示するレースに。
これに対して先頭を走るノリスはリードを広げる走りを見せていましたが・・・

68周目、ついにピアストリにポジションを譲ったノリス。
その結果、ピアストリがトップでチェッカーを受け初優勝。
ノリスが2位でマクラーレンの1-2となり、3位ハミルトンは通算200回目の表彰台。
4位以下はルクレール、フェルスタッペン、サインツ、ペレス、ラッセル、1ストップの角田、ストロールの順。

スッキリしない初優勝のレースとなりましたね。

[写真は、O.ピアストリ (https://www.mclaren.com/ より)]

今週末はF1第13戦ハンガリーGP。
その昨日行われた予選。

予選開始前の降雨で、Q1は路面は湿ったもののドライでの始まりとなりました。
ハミルトンがトップタイムで迎えた終盤。
9番手のペレスがスピンしてクラッシュ。赤旗中段となり、この間に降雨。
再開後のタイム更新はキビシイかと予想されましたが、終了間際に各車が更新するようになり、リカルドがトップタイムを記録。
ペレス、早めにアタックをやめてしまったラッセル、周、オコン、ガスリーが脱落となります。

Q2は15秒台に突入し、ノリスがトップタイム。ハミルトンが10番手でギリギリ通過。
ヒュルケンベルグ、ボッタス、アルボン、サージェント、マグヌッセンが脱落。

Q3は、まずフェルスタッペンが15.555を記録。ノリスがこれを上回り15.227。ピアストリ、ルクレール、ハミルトン、アロンソ、サインツ、ストロール、角田、リカルドと続いた1stアタック。
2ndアタックはピアストリがまず2番手へ。続いてフェルスタッペンが自己ベストを更新したものの3番手止まりとなり、その直後に角田がクラッシュ。
再開後、数台がコースインしましたが、タイムを更新できたのはリカルドのみ。
その結果、ノリスがポールを獲得し、ピアストリが2番手でマクラーレンの1-2。
3番手以降はフェルスタッペン、サインツ、ハミルトン、ルクレール、アロンソ、ストロール、リカルド、角田の順となりました。

[写真は、L.ノリス (https://www.mclaren.com/ より)]

先週のことですが、AE111スプリンターのテール&ストップランプを交換しました。

写真は取り外した電球ですが、ガラス部分が黒くなり、太い方のフィラメントが切れてました。

また交換作業を終えると、点灯していたABS警告灯も消えました。

[写真は、ストップランプが切れた電球]