F1第17戦シンガポールGP。
今回は日曜の夜に行われた62周の決勝です。

アロンソ、ストロール、ハジャーの3人がピットレーンスタートとなり、PU系追加投入のラッセルは19番グリッドに。
スタートタイヤは、上位勢はSが多く、下位勢はMが多いものの、ほぼ半々。ハミルトン、ガスリー、リンドブラッド、ヒュルケンベルグ、ボルトレート、コラピント、アルボン、ボッタス、ラッセル、ハジャーの10台がMを装着しました。

スタートが切られると、ルクレールが良かったもののフェルスタッペンが先頭を守り、ほぼグリッド通りに3番手以降はハミルトン、アントネッリ、ノリス、ピアストリ、ローソン、ヒュルケンベルグ、ガスリー、サインツ、オコン、ベアマンと続きます。
ベアマンが3周目にオコン、5周目にサインツをオーバーテイクし、ポイント圏内に入ります。
8周目のピット出口でボルトレートがマシントラブルによりストップし、VSC発動となりますが、全ドライバー動きはありませんでした。

最初のタイヤ交換は、19周目に入るところでMタイヤのハミルトンがSタイヤに交換。
25周目に入るところでアントネッリがタイヤ交換を行うと、徐々に各ドライバーが1回目のタイヤ交換を行っていきました。
ラッセル以外が1回目のタイヤ交換を済ませ、フェルスタッペンを先頭に、ルクレール、ハミルトン、アントネッリ、ノリス、ピアストリ、ラッセル、ローソン、ヒュルケンベルグ、ガスリーの順。
そしてトップが39周目に入ると、ストロールがストップしてVSC発動。
ここでルクレールとアントネッリが2回目のタイヤ交換を行い、ラッセルも1回目のタイヤ交換を実施。
フェルスタッペン、ハミルトン、ルクレール、ノリス、アントネッリ、ピアストリ、ローソン、ヒュルケンベルグ、ガスリー、ラッセルの順となりました。

45周目にルクレールがハミルトンに追いつき、46周目にルクレールがオーバーテイク。
48周目にラッセルがガスリーをオーバーテイクし9番手に上がります。

ハミルトンはタイヤが厳しく、ノリスとアントネッリが後方から近付いてきます。そして54周目のT1でハミルトンとノリスがブレーキング競争となると、ハミルトンは大きくオーバーランし、ピアストリも小さくオーバーラン。ここでアントネッリが失速したノリスをオーバーテイクし、更にアントネッリはハミルトンもオーバーテイク。3番手に上がります。
またハミルトンはノリス、ファイナルラップではピアストリにもオーバーテイクを許し後退。

最終結果はフェルスタッペンが優勝で、シンガポールGP初優勝。
ルクレールが2位となり、アントネッリが3位表彰台。
ノリスが4位、ピアストリが5位となり、6位以下はハミルトン、ローソン、ヒュルケンベルグ、ラッセル、ガスリーの順となりました。

[写真は、M.フェルスタッペン (https://www.redbullracing.com/ より)]

F1第17戦シンガポールGP。今回は土曜の夜に30分遅れで始まった予選。
ラッセルがPU系の追加投入により、最後尾スタートとなる状態で行われました。

Q1では早々にハジャーがコース上でストップし、再起動で走り出しピットに戻りますが、そのままアタックはできずノータイム。
そしてフェルスタッペンがトップに立ちますが、だんだん路面が良くなっていったでしょうか。最終的にはハミルトンが32.429でトップとなり、ルクレールが2番手。
アロンソ、アルボン、ストロール、ペレス、ボッタス、ハジャーが脱落となりました。

Q2前半は31.766でハミルトンがトップ。後半はハミルトンが31.529でタイム更新。一方のルクレールはイマイチで4番手。フェルスタッペンがハミルトンから0.11秒遅れで2番手に着けます。
ヒュルケンベルグ、ベアマン、オコン、サインツ、ボルトレート、コラピントが脱落。

Q3の1stアタックは31.373でフェルスタッペンがトップに立ち、ハミルトン、アントネッリ、ルクレール、ノリス、ラッセル、ピアストリ、ローソン、ガスリー、リンドブラッドの順。
2ndアタックはフェルスタッペンとハミルトンに注目でした。
しかしハミルトンはタイムを短縮することができず、ルクレールが2番手に浮上。
フェルスタッペンはチェッカーを受ける前にポールを獲得。
4番手以降はアントネッリ、ノリス、ラッセル、ピアストリ、ガスリー、ローソン、リンドブラッドの順となりました。

[写真は、M.フェルスタッペン (https://www.redbullracing.com/ より)]

今週末はスプリント方式のF1第17戦シンガポールGP。

まずは金曜夜に行われたスプリント予選。
Mタイヤで行われたSQ1は5台がタイムを出したところでペレスのクラッシュに伴い赤旗中断。
再開後、プレップラップを行ったフェルスタッペンが33.477でトップとなり、ラッセル、フェラーリ勢が続く結果。
リンドブラッド、ストロール、アルボン、ペレス、ボッタス、サインツが脱落となりました。

同じくMタイヤで争われたSQ2はルクレールが32.246でトップ。ハミルトンが2番手に着け、1stアタックを失敗したラッセルも4番手で通過。
コラピント、ヒュルケンベルグ、ベアマン、ボルトレート、アロンソ、オコンが脱落となりました。

SタイヤでのSQ3は、マクラーレンとメルセデスとルクレールの5台が1stアタックを行いルクレールがトップ。2ndアタックもルクレールが31.399で速かったが、フェルスタッペンが31.156でポールを獲得。ラッセルが2番手に着け、結局ルクレールは3番手。
4番手以降はピアストリ、ノリス、ハミルトン、アントネッリ、ローソンの順。ハジャーとガスリーはトラックリミット違反でタイム取り消しとなり、9番手10番手となりました。

土曜日のまだ明るい時間帯に行われたスプリントレースは、開始直前に部分的にスコール。
予定より30分遅れてSC先導のフォーメーションラップとなり、全車IMタイヤ、サインツがピットレーンスタートとなります。

21周から20周に減ったスプリントレースは、2番手のラッセルが好スタート。フェルスタッペンが2番手に下がり、ハミルトンがT1のブレーキングで3番手へ。4番手以降はルクレール、ピアストリ、ノリス、アントネッリ、ローソン、ガスリー、ベアマン、ハジャー、ヒュルケンベルグと続き、後方ではストロールとペレスが接触して2台ともリタイア。更に先頭のラッセルが最終コーナーでスピンしてクラッシュ。SC導入となりました。

SC中にもハジャーとコラピントのマシンがストップし、リンドブラッドがスピンをして最後尾に後退。7周目から再スタートとなりました。この再スタートでベアマンがサイド・バイ・サイドからガスリーをオーバーテイク。アルボンがボルトレートに追突し、リタイアとなります。

その後はしばらく膠着状態。
しかしレース終盤にルクレールのペースが落ち、ルクレールから後ろのピアストリ、ノリス、アントネッリあたりの差が詰まります。そしてファイナルラップでノリスがピアストリのインを突き、軽く接触して2台がスピン。ピアストリはリタイアとなりました。

最終結果はフェルスタッペンが優勝。ハミルトンが2位、ルクレールが3位を守り抜き、7番手スタートのアントネッリが4位。
5位以下はローソン、ベアマン、ヒュルケンベルグ、ノリスの順となりました。

[写真は、M.フェルスタッペン (https://www.redbullracing.com/ より)]

先週の日曜日は、マレーシアのセパンで行われたF1第16戦バーレーンGPの56周の決勝でした。

レコノサンスラップ開始直前のスコールにより、全車IMタイヤで約40分遅れのフォーメーションラップを始めましたが、ハジャーがコースアウトするがコースへ復帰。続いて2番手のハミルトンがトラブルでストップするが、同様の症状が他のドライバーにも起こり、ここでフォーメーションラップは一旦中止となりました。

続いて当初の予定より1時間半以上後、SC先導でやり直しのフォーメーションラップがスタート。
装着タイヤはほとんどがIMとSに分かれ、レッドブル、メルセデス、レーシングブルズ、ウィリアムズの4チームとオコンはIM、フェラーリ、アルピーヌ、アウディ、キャデラックの4チームとベアマンはS、そしてマクラーレンとアストンマーティンの2チームはMを選択。しかし2周のフォーメーションラップが行われる中で、ペレスやピアストリ、ボルトレートはIMにチェンジ。
そして3/55周目からスタンディングスタートでレースが開始されました。

スタートはメルセデスの2台が良く、ノリスが失敗。またスリック勢はペースが上がらず後退していくこととなり、接触のあったルクレールはピットに入りノーズ交換も行います。アントネッリを先頭に、ラッセル、フェルスタッペン、ローソン、ハジャー、サインツ、アルボン、オコン、リンドブラッド、ピアストリ、ボルトレート、ヒュルケンベルグの順で始まりました。

6周目のT4でフェルスタッペンがラッセルをオーバーテイク。ハジャーもバックストレートでローソンをオーバーテイクし4番手に上がります。
そしてIMタイヤ勢とスリックタイヤ勢のラップタイムが同等になった9周目、ボッタスがコースアウトしグラベルに捕まりSC導入。
ここでIMタイヤ勢だけでなくスリックタイヤ勢もタイヤ交換を実施。アントネッリを先頭に、フェルスタッペン、ラッセル、ハジャー、ローソン、オコン、リンドブラッド、サインツ、ボルトレート、ピアストリ、ストロール、アルボンの順で13周目からリスタート。フェルスタッペンがアントネッリをオーバーテイクし、その後ラッセルもアントネッリをオーバーテイク。またサインツとボルトレートの接触があり、サインツはスピン、ボルトレートにはペナルティの判定が下されました。

ここからはマクラーレン勢とフェラーリ勢が後方から上がってくるレース。特にハミルトンが良いペースで上がっていきます。
上位では21周目のT4でアントネッリがラッセルをオーバーテイク。2番手に戻りました。

30周過ぎからタイヤ交換が行われ、一通りのタイヤ交換が終了すると、フェルスタッペンを先頭に10秒離れてアントネッリ、ラッセル、更に10秒離れてハジャー、ハミルトン、13秒離れてルクレール、ローソン、ピアストリ、ノリス、そしてリンドブラッドからオコン、ストロール、アロンソまでは僅差の並びとなっていました。そしてこの10番手争いではアロンソが速く、40周目にはリンドブラッドを抜き、10番手のポイント圏内へ。
すると43周目にアルボンがコース脇にストップし、VSCが発動されたところで各車がタイヤ交換を行うためにピットイン。またこのマシン撤去は意外と時間が掛かり、結局はSCが入ります。そしてフェルスタッペン、アントネッリ、ラッセル、ハジャー、ハミルトン、ルクレール、ピアストリ、ノリス、ローソン、アロンソ、ヒュルケンベルグ、リンドブラッドの順となっていましたが、SC走行が終わりそうなところで、ラッセルが突然ストップ。またノリスがT1でコースアウトして11番手に後退。終了間際の52周目から、ローリングスタートでレース再開となりました。

ここからはハジャーのペースが上がらず、53周目のT1ではハミルトンに、54周目のT1ではルクレールにオーバーテイクを許します。
一方、フェルスタッペンはSCでリードが小さくなった影響を感じさせることなく今シーズン初優勝。
アントネッリが2位となり、ハミルトンが3位。
4位以下はルクレール、ハジャー、ピアストリ、ローソンと続き、アロンソが今シーズン最高の8位。ノリスが9位、リンドブラッドが10位となりました。

今回は長~いレースでしたが、セパンのサーキットはレースがおもしろくなりますね。

[写真は、M.フェルスタッペン (https://www.redbullracing.com/ より)]

今週末はマレーシアのセパンサーキットで行われるF1第16戦バーレーンGP。

予選開始前から3名のグリッド降格ペナルティーが決まっており、ハジャーとリンドブラッドはPU系の追加投入で5グリッドと30グリッド降格。コラピントはPU系の追加投入と前戦アゼルバイジャンGPで多重クラッシュの原因をつくったことから15グリッド降格ペナルティとなりました。

Q1はフェルスタッペンが前半に36.477を記録し、そのままQ1トップ。
アストンマーティンがアロンソ14番手、ストロール15番手で、今シーズン初の2台揃ってのQ1突破。
ヒュルケンベルグ、ベアマン、オコン、アルボン、ボッタス、ペレスが脱落となります。

Q2は、フェルスタッペンがまず35.696を記録。ルクレールも35秒台に入りますが、2番手となります。
1stアタックがトラックリミット違反だったアントネッリが2ndアタックで2番手に上がり、ローソンがリンドブラッドのトーを使い10番手に上がりますが、ボルトレートが最後にローソンを逆転。
ローソン、アロンソ、サインツ、ストロール、コラピント、リンドブラッドが脱落となりました。

Q3の1stアタックはフェルスタッペンが35.250。ハジャー、ハミルトン、ピアストリ、ルクレール、ノリス、ラッセル、ボルトレートと続きます。タイヤが1セットしかないアントネッリは、多とはタイミングをズラして1アタックを行い、レッドブルに続く35.631を記録。
2ndアタックは、マックスが35.130でタイムを更新し、今シーズン初ポールを獲得。メルセデスPU以外のポールも今シーズン初。
ハミルトンが35.428で2番手に上がり、ハジャーが3番手。アントネッリは結局4番手となり、ルクレール、ノリス、ピアストリ、ラッセル、ガスリー、ボルトレートの順となりました。

[写真は、M.フェルスタッペン (https://www.redbullracing.com/ より)]