漫才は文学だ! ☆日本の職場と家庭にほんの少しのスマイルを☆
今日の話題は、“11年ぶり! マリオ、完全新作発表!?”です。
「社長、今日の話題はマリオです」
『マリオといえば』
「そうです」
『ドゥドゥっドゥっドゥドゥ、ドゥ🎵』
「オープニングですね」
『チャッチャッチャ〜🎵 チャッチャチャッチャ〜🎵 チャララッチャチャッチャチャ〜🎵』
「文字で音楽を表現するの、やめてもらっていいですか」
『チャリン! チャリン! チャリン! チャリン!』
「コインを出しましたね」
『パウン! ・・・パウン!』
「クリボーを踏み潰しましたね」
『ギュギュギュギュギュ!』
「何を大きくなってるんですか?」
『ん〜、やっぱ、表現に限界があるな』
「そりゃそうですよ」
『しかし、キノコ食べたら大きくなるとか、あのゲームはホント楽しい』
「そのマリオに、完全新作です」
『高杉晋作』
「遠いダジャレはやめてもらっていいですか」
『今年は豊作』
「さらに離れるのもやめてもらっていいですか」
『マリオに新作って、いっぱい出てるじゃないか』
「そうなんですけど、今回の新作は、なんと、横スクロールです」
『横浜ロール』
「あるんですか?」
『知らんけど、堂島ロールというのはある』
「知らんことは言わないでもらえますか」
『そう言えば、昔ながらの右に進んでいく2Dのマリオって久々かも……』
「でしょ、横スクロールのマリオは、なんと、11年ぶりだそうです」
『そうなんだ。それは楽しみだな』
「もちろん、どこから発売されるかは分かりますね」
『イトーヨーカ堂』
「任天堂です」
『俺、任天堂で、ひとつギャグを思いついたんだけど、やっていいか?』
「お願いします」
『任天童よしみ』
「なんなんですか?」
『振り付けは、読者の皆さんそれぞれで考えてもらっていいかな』
「誰もやりませんよ」
『う〜ん、しかし、どんなマリオになるか楽しみだ』
「任天堂の発表によるとですね」
『なんだもう知ってるんだ。教えてくれ』
「たとえば、ワンダーフラワーにマリオが触れると地形が動く」
『おぉ……、すごいな』
「他にも、マリオが別の姿に変身したりするそうです」
『別の姿って、天童よしみか』
「そこから離れてもらえますか」
『想像もつかないんだけど』
「発表されている動画によると象になったりするみたいです」
『象! へぇ……』
「10月20日発売だそうです」
『しかし、ルイージはマリオと類似しているからルイージなんだろうか?』
「突然、何に悩んでますか?」
『う〜む、夜も寝られない……』
「そんなこと言ってないで、最後まとめてください」
『わかった。じゃ、今日は、なぞかけでまとめるとしよう』
「お願いします」
『スーパーマリオとかけまして、』
「スーパーマリオとかけまして、」
『成績表を見た瞬間の、勉強を頑張った女子高生とときます』
「その心は」
『どっちも、Aでジャンプします』
「・・・・・」