マイナ総点検本部を設置!? | 漫才風時事批評!夏川立也の毎日が時事ネタ漫才!

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日本のお昼休みに、ほんの少しのスマイルを!
毎日起こるいろんな出来事。。。
そんなこんなを、某中小企業の社長と社員が時事ネタ漫才にして発表します。
毎平日に更新します。頑張りま~す。v(^o^)
会社や学校での、時事ネタトークのネタにしてもらえれば嬉しいです。

漫才は文学だ! ☆日本の職場と家庭にほんの少しのスマイルを☆

 

今日の話題は、“マイナ総点検本部を設置!?”です。

 

 

「社長、今日の話題はマイナカードです」

 

『ウチの実家の近くにさ』

 

「なんでしょう」

 

『マルナカ、ってスーパーがあるんだけど』

 

「それがどうかしましたか?」

 

『マルナカ〜』

 

「マイナカードです」

 

『右、左、まんなか〜』

 

「まんなかー、でもなく、マイナカードです」

 

『どっちも人差し指を立てて、IKKOさん風に言うんだよ』

 

「言い方のレクチャーはいりませんから」

 

 

 

『マイナカードが何の略かというと』

 

「マイナンバーカード」

 

『どうして言っちゃうわけ?』

 

「早く進めたいからですよ」

 

『失礼しちゃうわ、もう』

 

「どこの誰ですか?」

 

『失礼しちゃうわ、もう』

 

『失礼しちゃうわ、もう』

 

『失礼しちゃうわ、もう』

 

「なんで3人に増えてますか?!」

 

『う〜む、また新境地だな』

 

 

 

「そんな話よりマイナンバー関連のトラブル多発ですよ」

 

『トラブルって、ブルドッグがCMしてるやつか?』

 

「それはオーディブルですね」

 

『じゃ、偶数と奇数がもめてるとか』

 

「もめないでしょ?」

 

『マイナンバーの下4ケタが反乱を起こして消えたとか』

 

「どんな世界観ですか? そんなんではありません」

 

『どんなんだ?』

 

「マイナポイントが別人に付与されたり」

 

『なぬっ?』

 

「全国で172件あったそうです」

 

『マジか?』

 

 

 

「静岡では、マイナンバーに別の人の障害者手帳の情報がひも付けられてたそうです」

 

『えぇ……、それはいかんな』

 

「絶対大丈夫だって、河野さん連呼してましたからね」

 

『人間が登録するんだから、間違いは仕方ないよ……』

 

「そうですけど、別人の障害者手帳情報がひも付けられたのは、少なくとも62件ですよ」

 

『62件!?』

 

「そうですよ、同姓同名だったのが47件で、完全に別人なのが15件だそうです」

 

『別人って……、役所はなんて言ってるんだ?』

 

「確認が不十分だったそうです」

 

『なんちゅうコメントだ』

 

「ですよね」

 

『確認が不十分だった、ではなく、せめて、角煮が二十人分だった、とか言えないのか』

 

「言ってどうするんですか」

 

『今の俺は、まるで流され続ける船だ』

 

「意味がわかりませんよ」

 

『怒り(イカリ)が止まらない(留まらない)』

 

 

 

「政府は、マイナ総点検本部を立ち上げると言ってます」

 

『マイナンバーの点検より、役人と政治家を総点検した方がいいんじゃないか?』

 

「気持ちはわかります」

 

『もはや、河野さんは、開き直るしかないな』

 

「開き直るって……、どう開き直るんでしょうか」

 

『そりゃ、これだけトラブルが続出しているからさ』

 

「はい」

 

『まずは、名前を変える』

 

「名称変更ですか?」

 

『そう、新しい名前は、マイナカードをさらに略して、』

 

「はい」

 

『まいーか、ということで』

 

「よくないでしょ」

 

『・・・・・』