漫才は文学だ! ☆日本の職場と家庭にほんの少しのスマイルを☆
今日の話題は、“鬼滅の刃、柱稽古編、アニメ化決定!?”です。
「社長、今日の話題はアニメです」
『動く漫画な』
「その表現、なんとかなりませんか?」
『がんばれ!タブチくん!』
「ふっるぅ〜。時事ネタ漫才ですから」
『じゃ、がんばれ!岸田くん!』
「そんなアニメがありますか?」
『ギャグアニメだよ』
「怒られたいんですか」
『え〜、岸田内閣とかけましてぇ〜……』
「なんで唐突になぞかけですか?」
『北海道の観光産業復活とときます』
「そのこころは?」
『どっちも、解散(海産)が切り札です』
「おぉぉ……」
『海産だけに美味い(上手い)』
「もういいですよ。コロナ禍で社会現象を巻き起こしたあのアニメです」
『なんだ?』
「鬼滅の刃です」
『おぉぉぉ』
「社長は鬼滅の刃、もちろん知ってますよね?」
『知らぬ』
「知らないんですか?」
『こうべを垂れてつくばえ』
「知ってるじゃないですか」
『お前、私に意見をするのか?』
「やめませんか?」
『下弦の社員を集めて、あんなパワハラ会議してみたいよ』
「そんな会社いやですよ」
『でもさ、俺は“鬼滅の刃”と聞くたびに、“キメラの翼”を思い出す』
「似てないと思いますけど」
『ドラクエだよ』
「懐かしいですけど」
『モンスターにやられそうなときでも、これを使うと、』
「一瞬でお城に戻れるんですよね」
『そうだよ。どうしてヘンリー王子はキメラの翼を使わないんだろう』
「キメラの翼で戻れるようなもんじゃないと思いますよ」
『もっとこじれてるか』
「そうですよ。鬼滅の刃の刀鍛冶の里編が、日曜日に終了しました」
『俺、毎週楽しみに見てたんだよ……』
「そういう人多いと思います」
『そうやって楽しみに見ていたのが終わると、心にポッカリ穴があくよな』
「わかります」
『まさに、これぞ、鬼滅の刃サンフランシスコ』
「何を言ってますか?」
『鬼滅の刃ロスだ』
「面白くありませんよ。でも安心してください」
『なんだ?』
「次のエピソード、鬼滅の刃 柱稽古編がアニメ化されることが発表されました」
『パチパチパチ……』
「柱稽古編が終わると、次はいよいよ」
『無限城か』
「そうです」
『華僑だな』
「佳境だと思います」
『う〜ん、楽しみだよ。いつスタートするんだろう?』
「放送開始のスケジュールは未定らしいですが、おそらく年末にかけてかと」
『う〜ん、なんだかワクワクするぞ』
「仕事頑張りましょうね」
『そうだな、じゃ、今日一日で一週間分の仕事を片付けることを命ずる』
「無茶苦茶言わないでください。そんなのキャパオーバーじゃないですか」
『何言ってんだ。今までさんざん鬼滅の刃の話をしてきたじゃないか』
「関係ないでしょ」
『関係多アリだよ。だって、鬼滅の刃も、今のお前も』
「はい」
『上限(上弦)を超えていくってことで……』
「・・・・・」