肺の中でモミの木 | 漫才風時事批評!夏川立也の毎日が時事ネタ漫才!

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日本のお昼休みに、ほんの少しのスマイルを!
毎日起こるいろんな出来事。。。
そんなこんなを、某中小企業の社長と社員が時事ネタ漫才にして発表します。
毎平日に更新します。頑張りま~す。v(^o^)
会社や学校での、時事ネタトークのネタにしてもらえれば嬉しいです。

今日の時事ネタ漫才の話題は、“肺の中でモミの木”のようです。

「社長、とんでもないニュースです」
『なんだ?』
「植物を育てたことありますか?」
『そりゃ、オレだって、それくらいあるよ』
「何を育てました?」
『浅漬けに、ぬか漬けに、、、』
「漬け物じゃないですか、そういうの育てるって言いませんから」
『百貨店でセット売ってんだよ』
「そんな問題ではありません」
『漬け物も、植物なんだけどなぁ。。。』
「僕は、やっぱ何と言っても朝顔ですね」
『夏休みの宿題でやったよなぁ、成長日記』
「やりましたね。あと、ヘチマとか、ヒヤシンスとか」
『根がヒゲみたいに、ボォ~ッ!、と出るんだよな。。。懐かしいよ』

「で、モミの木を育てた人が、昨日ニュースになってました」
『ん?モミの木を育てただけでニュースか?』
「ロシアのアルティオム・シドルキンさん、28歳です」
『モミの木だけに、揉んで育てた』
「そんなことして、植物は育ちません」
『じゃ、どうしてニュースになったんだろう?』
「吐血するなどして、肺の苦しみを訴えていたシドルキンさん」
『大変じゃん』
「調べてみると、腫瘍の疑い」
『益々大変だ。。。』
「緊急手術をしたところ、吐血や痛みの原因が、腫瘍でないことが判明」
『なんだったんだろう?』
「肺の中に、5センチほどのモミの木が入ってたそうです」
『げげぇ~っ!なんだよそれ』

「木の根っこなんて、岩でも砕きますからね」
『そりゃ、痛いハズだよ』
「で、5センチのモミの木なんて、飲み込めませんし、飲み込めても肺の中に
まで入るハズもありませんから」
『そりゃそうだよな』
「種の時に吸い込んで、そのまま成長したってことなんだそうです」
『恐ろしすぎるよな。。。』
「キノコの胞子が入り込んで成長することも稀にあるそうです」
『で、大丈夫なのか?』
「無事に取り出して、今はすっかり元気になったそうです」
『ところで、その取り出したモミの木、どうすんだろう?』
「植えるんじゃないですか?」
『散々苦しめといて、そうはいかないだろ?』
「どうしてですか?」
『クリスマスツリーに使う木だけにさ、、、』
「はぁ。。。」
『シドルキンさんとは、、、ソリが合わねぇ。。。』
「・・・・・」