瞑想を深める為の階段？

　　　　　　　　　　　　　「今に満足できない…」
　　　　　　　　　　　　　「何かを変えたい…」
　　　　　　　　　「そのキッカケになるものが欲しい…」

　　　　「瞑想って、良さ気だけれど、イマイチよくわからない…」

　　　　　　　　　そんな、あなたの為の講座です

　　　　　　　～あなたの「変わりたい」を叶えるキッカケを見つけに～

　　　【あすか瞑想　体験セミナー 】　１１月７日（日）・１２月５日（日）

こんにちは、司このみです。

いつも、ご訪問ありがとうございます

急に、朝晩、涼しくなって、体調管理

気をつけてくださいね～。

なんだか、ちょっとヘンな感じです。

体調？いや、違う・・・

ＰＣの調子とか、周りの感じとか、気分的なものとか・・・

もちろん、身体の感じとかも。

んんん・・・更年期

*** *** ***

では、昨日の続き（ヨガの基礎知識　スタートはココ）

ヨガの八支則・８つの階段のお話ですね。

　１)　ヤマ
　２)　ニヤマ
　３)　アーサナ
　４)　プラーナヤーマ
　５)　プラティヤーハラ
　６)　ダラーナ
　７)　ディヤーナ
　８)　サマディ
の８つをいいます。
　
１）のヤマとは”禁戒”　　社会的にやっては、いけないことです。

　　内容は、つぎの５つです。

　　①アヒムサ（非暴力）非殺生：　

　　　　生きとし生けるものへの哀れみの念や、思いやりも含む観念です。

　　　　この教えには、自らの身体をいたわることも含まれています。
　　②サティヤ（正直）嘘をつかない　：　

　　　　事実に忠実であることを指します。

　　　　会話の際にうそをつかないこともこれに含まれます。

　　　　行動においても、考えることや意図することにおいても、

　　　　つねに誠実に生きるということです。
　　③アステーヤ（不盗）人のものを盗まず　：　

　　　　他人の物をうらやむ心を一切もたないという意味が含まれています。

　　　　なるべく物欲にとらわれない生き方をし、

　　　　身の程にあわない品々への欲求は抑えるようにします。
　　④ブラフマチャリア（梵行：ぼんぎょう）性欲のコントロール　：　

　　　　五感の赴くままに生きるのではなく、

　　　　愛情を礎とした性生活を送るよう心がけます。

　　　　より深遠な意味においては、神に心身を捧げ、

　　　　神と一体となることを指します。
　　⑤アパリグラハ（不貪：ふとん）むさぼらず、

　　　生きるのに最低限のもの以上所有しない　：　

　　　むさぼる心をもたないこと。単なる欲望や願望とは区別して、

　　　本当に必要なものだけを手にするように論じています。

　　　生にしがみつき、物欲にとらわれていると

　　　永続きする幸福を手に入れることは難しくなります。

　　　「何を所有しているのか」ではなく、「自分がどんな人間が」に

　　　人生の成功を見るべきでしょう。

　　　今以上に多くを望む前に、今手元にあるもの・・・

　　　新鮮な空気、懐かしい記憶、身体に良い食べ物、健康な身体、

　　　生きる糧となる書物など・・・

　　　を時間をかけて見つめなおすというのも、大切なことです。

２）のニヤマは”勧戒”、「ルール」や「規範」を意味する言葉です。

　　行為や振る舞い、自分自身に向き合う態度において、

　　守るべき規律を表しています。内容はつぎの５つです。

　　①シャウチャ（清浄）心身の浄化。

　　　身体や周囲の環境が清潔であることに加え、

　　　飲食物や考えが清らかであることも指します。
　　②サントーシャ（知足）足るを知る。

　　　満足する心を意味します。今自分のもっているものの価値を認め、

　　　それに満ち足りるための心得です。

　　　ただし、あるがままを受け入れると言っても

　　　単に現状を変える努力をしたくない場合の言い訳に

　　　使うことはできません。
　　③タパス（苦行）心身、感覚器官の訓練。

　　　もともとは「焼く」という意味の動詞が語源です。

　　　ヨーガの修行においても、日々の仕事においても、

　　　強い意志と火のような気合を胸に抱けという勧めです。

　　　他の教えと同様、タパスにも、自制と持続性が求められます。
　　④スワディヤーヤ（読誦：どくじゅ）ヴェーダ教典の吟誦。

　　　自己を発見するための自習の勧め。

　　　常に内省を忘れない一方、外部の知識を学び続ける

　　　姿勢を持ちます。
　　⑤イシュワラプラニダーラ（祈念）神への祈り、行為を神に捧げる心がけ。

　　　全知の神の存在を受け入れること。この至高（神）の力は、

　　　自分の周りのいたるところに見出されると同時に、

　　　自分の内部にもあるもので、こう悟ることで人生に意義が生まれます。

このニヤマの中の　③～⑤を特に”クリヤーヨガ（行事ヨガ）”と呼びます。
生活の中で”行う事の”ヨガという位置付けです。
　　③タパス（”熱”の意）をつきつめると後期ヨガのハタヨガになりますし、
　　④スワディヤーヤはマントラ（呪文、真言）ヨガ
　　⑤イシュワラプラニダーラはバクティ（信仰）ヨガと
展開していきます。

参考：ヨガバイブル・ヨーガ根本経典　など

うへっ