瞑想の果てに心の働きを無くす？

お気に入りのストレッチポール

～あなたの「変わりたい」を叶えるキッカケを見つけに～

　　　【あすか瞑想　体験セミナー 】　１１月７日（日）・１２月５日（日）

～あなたを成幸体質に変える～　

　　　　　　【お仕事力ＵＰ瞑想講座 】　９月２６日（日）　満員御礼　　

～あなたのキレイは瞑想で作られる～

　　　　　　【キレイ力ＵＰ瞑想講座 】　１０月３１日（日）　残席わずか

こんにちは、司このみです。

いつも、ご訪問ありがとうございます

昨日ふと、思いついて、シフォンケーキなんど、

久しぶりに作ってみたら、

ペーキングパウダーがドバっと入ってしまい、

悲惨なシフォンケーキになってしまいました

とても、お見せできませんわ（（（爆）））

*** *** ***

では、昨日の続き（ヨガの基礎知識　スタートはココ）

パタンジャリ（紀元前２世紀ごろの人）が
最初の作者とされる古典ヨガ（瞑想ヨガ）の教典
「ヨーガスートラ」は、その後、さまざまな手を加えられ
２～５世紀ごろ現在の形になったとされています。

　”スートラ”とはインドの言葉で”糸”を意味し、
そこから織物、思想の織物つまり、教典を示す言葉になりました。

「ヨーガスートラ」は、こう始まります。

「ヨーガとは心の作用を止滅することである。」
　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　　

瞑想のはてに、心の働きすら無くし、
”無心”の境地で、真我（プルシャ）そのものになることが、
古典ヨガの目指すものなのです。

そのための心の分析と瞑想の段階を述べ、
行事ヨガ（生活のヨガ：クリヤーヨガ）を説きます。

これが、
・信仰のヨガ（バクティヨガ）や
・呪文のヨガ（マントラヨガ）、
・奉仕のヨガ（カルマヨガ）などに発展します。

瞑想以外に、それぞれの行為を通し、
ヨガの目的である”三昧（サーマディ）”に到る道です。

またヨガの８支則（８部門）という考えを
初めて明文化したのが「ヨーガスートラ」です。

この８支則が、ヨガをしていく上の
重要なカリキュラムとして後世において発展していきます。
ヨーガスートラは、後期ヨガ（ハタヨガ）にも大きな影響を
残しています。

「ハタ・ヨーガは高遠なラージャヨガに登らんとするものにとって、
　　すばらしい階段に相当する。」
　　　　　　　　　　　　　　　
として、
ハタヨガ（後期ヨガ）がラージャヨガ（古典ヨガ）の
準備段階だといっています。
古典ヨガ教典のヨーガスートラが”ヨガ根本教典”
とよばれるのは、そのためなんですね。