おはようございます。
三の岳の頭にまん丸の月が沈もうとしている
少し蒸し暑い今朝の田川です。
施術所の温度計は30.9℃湿度60%を示しています。
昨日九州北部にも梅雨明け宣言が出されましたが・・・
梅雨が明け、夏本番になる7月以降は
熱中症患者が急激に増える時期です。
熱中症のサインは?
気分が悪い、ボーッとする、筋肉のこむら返りがある、めまい、
立ちくらみ、手足がしびれるなどは、代表的な熱中症の症状です。
熱中症は、私たちの体の熱の産生と放出のバランスが崩れ
体温が上がりすぎて、様々な症状を引き起こします。
熱中症が疑われるときは、まずは日陰やクーラーの
効いている屋内など涼しい場所に移動します。
服をゆるめて熱を発散しやすくし、
冷たい飲み物で水分補給するのが基本です。
頭ががんがんする(頭痛)、吐き気がする・吐く、
からだがだるい、意識が何となくおかしい、
などの症状が出てきたら、重症度が増しています。
冷たい飲料を自分で飲むようにします。
大量に汗をかいているときは、経口補水液やスポーツドリンク、
0.1〜0.2%の食塩水がいいでしょう。
濡れタオルを身体にあてて扇いだり、冷たいペットボトルを
太い血管のある脇の下、両側の首筋、
足の付け根に当てるなどして、身体を冷やしましょう。
しばらく休んでも症状が改善しないときは、
誰かについてもらって医療機関を受診しましょう。
ただし、周囲の人から見て意識がおかしいときは、
すぐに救急車を呼びます。
明らかに重症なケースとは?
身体が熱い、まっすぐ歩けない・走れない、
呼びかけへの返答がおかしい、
身体がひきつる(けいれん)、意識がないときは、
一刻も早く救急車を呼ぶ必要があります。
屋外では帽子や日傘を使う、水分をこまめに摂取する、
日中の暑さを避けて活動する、といった基本的なことが大切です。
また、室内で発症することも多いので、
冷房を適切に使うなど、油断しないようにしましょう。
暑さに負けない涼しい笑顔で
今日も一日顏晴ります。