飯舘村訪問日記37 2012/11/02 | aihamalteseのブログ

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愛犬の名は「あい(♀)」、犬種はマルチーズ、2010/4/18生

  今日は寒い朝、安達太良山はうすく雪化粧していた。多分初冠雪だろう。

 深夜に「あい」が風邪を引いたのか鼻ぐじゅぐじゅ・くしゃみキュンキュン・息ゼイゼイいいだし、なかなか治まらず看病でいささか睡眠不足。
朝ごはんの食べっぷりや散歩の状況から留守番させても大丈夫と判断して、出遅れたが飯舘に向かった。最近の行動資料から比曽を廻って、その後昨日寄れなかった「小宮の老犬」に給餌して帰ってくる予定にした。


 比曽で新しく支援するお宅が出来た。給餌のために停車させていたら、ボランティアさんですか?の問いかけをうけた。ニャンコが5匹いるので餌の支援お願いできないかとのこと。自宅まで同行して場所確認。支援BOXを置きそこに入れることを決め、TNRのお話を。了解していただいたが、事情をお聞きすると、1匹の居つきニャンコが今春子供4匹産んで5匹になっている。人の手を知らないから捕まえるのが難しいとのこと。このお宅は、家へのアプローチにチェーンが張ってあったためボランティアが気が付かなかったようだ。


*比曽坂の白ニャンコ2匹のお宅は、今日も飢えて訴えていた。ドアの隙間からパウチを入れていたが、外に出てきた。写真のいつもの場所で給餌することにしたが、ここに置き餌してもタヌキに給餌になるので、出会ったときにいっぱい食べさせることで対応。




*左右に餌場のある親子ニャンコのお宅は、かなり荒らされていた。
中2日の訪問だが、餌は両方とも空っぽでタヌキの排泄物が残されていた。ニャンコは姿見せなかった。小屋の餌場を片付けて置き餌してきた。ガレージのほうは高い場所に置き餌を。




*♡の尻尾のニャンコは家の中にいた。中の餌場のドライフードは残っていた。外でパウチを準備していたら穴から出てきた。BOXは大丈夫だ。




*傷ニャンコのお宅は、玄関が開いていてタヌキに荒らされていた。ドライフードは三和土に散乱、猫砂もグチャグチャ、排泄物があちこちに残していた。掃除して元の様に戻したが時間かかったわ。この後の予定は大幅にくるってしまった。




*愛ちゃんTNRのお宅は1匹だけ出てきた。パウチを提供。
このお宅の庭からの眺めは山の紅葉が美しかった。





*小宮の最初のお宅。今日はニャンコが待っていた。餌場は獣対策してあるが効果はなさそうだ。中2日なのに空っぽ。今日は出会ったのが幸いでパウチを。




*小宮の老犬。今日はお腹がすいていたのか顔を見るとすぐに犬舎から出てきて「さや」をモグモグ、パウチもクチャクチャ。いつもの様に庭に上がって行った。


するとどこららかニャ~ンの鳴き声が。ニャンコが警戒しながらこちらを伺っていた。ここで初めてニャンコに会ったが野良ちゃんだろう。パウチを準備してデッキの下に置いたところ、老犬がぺちゃぺちゃ食べてしまった。あらためて猫用に準備、警戒しながら食べていた。
老犬はいつもの所で見送るポーズをとったが、ゆっくりと犬舎に戻ってきてお休みの体勢に。






比曽坂を下って山木屋の交差点で信号を待っていたらニャンコの鳴き声が。給餌して帰路に着いた。



 飯舘村の気温は10度を上回ることはなかった。ボロボロ犬舎の建て替えを急ごう。