簡単に昨日の展示会の報告をしましょう。
なにしろまだ秋ですからね。
まずフェローズですが、印象としてはロールアップチノ的な今時感を織り交ぜながらも、意外と得意な春の一重ジャケットやチェックシャツ、半袖Ｔシャツの充実感が目立つ展示会でした。
来年の春の一重ジャケットは良かったですよ。
腰丈のショート丈よりほんの数センチ長目の丈感がいいです。
カスタムも派手すぎないくらいでいい感じでした。
半袖Ｔシャツは毎年作られる少し可愛い感じのラインが来年もいいデザインですよ。
50‘Ｓっぽいいいデザインの物も有りましたし、またやってみたいと思います。
人気の高かったフライトジャケットタイプのジャージシリーズも有りましたよ。 来年は…、まだ内緒です。
ショートパンツも素材とカモの種類を変えたカモ柄ショートが気になりました。
もう一歩、キレイ目感に行くかと思っていましたが、意外とフェローズらしいベーシック感を出していた様に思います。
次にドライボーンズです。
得意のオープンカラ―シャツがやはカッコイイですね。
Rockin' Jelly Beanのデザインしたヴィンテージなみにカッコイイ雰囲気のオープンシャツが有りましたよ。
ボーダーネップのオープンシャツも素材感もありいいのが有りました。
ペーパーハットは定番のギャンブラーハットに新色が出るのと、それ以外のペーパーハットもいい感じでしたので来年は増やしていきましょうね。
秋も作られましたが、襟を小さくしたラウンドカラー系の長袖シャツ等も気になります。
ストライプやギンガムですが、新鮮な感じがして良かったですよ。
ヴィンテージワークスタイルのベストのインや3ピースの着こなしにドライボーンズのこの辺りのシャツを持ってくるとかなりカッコ良くなりそうです。
ドライボーンズ自体もそのあたりを意識して作っていますが、その中で上手く個性が出ているのは流石に癖の強いブランドだと思います。
上手く取り入れて、店の商品構成の厚みを増していけそうでした。
どちらのブランドもしっかりと地に足のついた展示会で良かったですよ。
じっくり考えて発注しようと思います。