サンサーフ スペシャルエディション LONG ARMED APE SS35844 -119 | アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターの日記

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広島にアメカジを!アメカジショップ「ザ ホワイツ ウルフ」のマスターが 商品やその日の出来事を紹介します。


「黒蛸スペシャル」に続きプレミアムな物をもう一品いきましょう。


サンサーフの実名復刻版 スペシャルエディションから「LONG ARMED APE」です。


日本語にすると「手長猿」です。



1950年後期の作品で、横浜に出張所を持つ大手繊維商社「東光貿易」の輸出用ブランド〈サン・ブロス&カンパニー〉の実名復刻です。



では、いきましょう。サンサーフ スペシャルエディション LONG ARMED APE SS35844 -119 です。




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満月に照らされ、長い腕で松の枝につかまって振り子のように体を揺らし、腕渡りで機敏に移動する手長猿が繊細に描かれていますよ。



ベースカラ―は品番上はブラックですが、濃いブラウンの様な色合いです。


妖艶に輝く満月、その光を受け赤く輝く松の枝、それらを背景に喜々として遊ぶ手長猿が見事に表現された日本画の様な一品です。




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ボタンはバンブーボタン(竹)です。



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猿(えん)は縁(えん)に通じ、沢山の縁をもたらすとされ非常に縁起のよい柄とされています。


当時このデザインが採用されたのもそうした日本的な文化の影響を大きく受けていると思われます。



袖にもしっかりと描かれていますよ。



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後ろです。


正に絵画のごとく思わず見とれる様な図柄ですね。




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デニムに合わせると、なんとも渋いですよ。



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濃いブラウンベースだけに真鍮ウォレットチェーンがよく合います。


チェーンが満月の光を浴びて光っているようですよ。



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実名復刻は当時と同じ仕様はもちろん、ちゃんとブランドタグや商札も当時の資料から同じに復刻させています。




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この事は言いかえれば、当時の物いわゆるヴィンテージの新品を着てみませんか、という考えです。


実際、オリジナルは60年くらい昔の物なので、どうしてもダメージがきています。


また自分に合うサイズとなると、探すのに非常に困難を極めます。


そして、もし状態のいい物が有ればとんでもない高額ですし、骨董価値が高すぎて、なかなか着ようとはなりません。


そこで、そういう物を着てみたいという多くのファンの願いをかなえる為に作られたのが、この実名復刻シリーズです。






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ヴィンテージアロハの復刻と言う一つのロマンが詰まった「サンサーフ スペシャルエディション LONG ARMED APE」 。



是非、実物を見ておいて下さいね。




18900円です。






HPにも掲載しています。




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