いよいよ最後の一点となりました。
スペシャルなワレットいきましょう。
「革蛸」と「ザ ホワイツ ウルフ」と「M.O.S」のトリプルコラボレーションの台形ロングワレットです。
使用するレザーは1900年創業の英国を代表するセジュイック社によるUKブライドルレザーです。
UKブライドルレザーはもともとは馬の手綱や鞍等の馬具に使われていたカウレザーです。切れる事は許されない頑強なレザーとして長い歴史の有るレザーですよ。
その漆黒の深いブラックにUKブライドルの特徴でもある霜降り状のグリースが浮いた表情は、武骨感と上品さを兼ねそねへ、オーダーバッグ等の材料に使われてきていました。
セジュイック社はそのUKブライドルを1900年から作り続ける世界的に有名な会社です。
そのセジュイック社のUKブライドルレザーを使い、ホワイツ ウルフ オリジナル配色、M.O.Sのオールハンドメイドの真鍮ワレットストラップを装着し革蛸のハンドソーイング(手縫い)によって作られたのが、この「黒蛸スペシャル」です。
Deytona BROS 別冊「アメカジ レザークラフト アカデミー」で、1ページまるまる特集記事で絶賛していただきましたよ。
それでは、いきましょう。
これが噂の 革蛸Xホワイツ ウルフXM.O.S 「黒蛸スペシャル」 です。
写真ではなかなか写りにくいですが、霜降り状に蜜蠟が浮き出たセジュイック社のUKブライドルレザーは、正に漆黒のブラックです。
使い込む程に蜜蠟が馴染み深く艶やかな黒光りが出て来ますよ。
キナリの手縫いのステッチも太く存在感が違いますよ。
控え目に革蛸の刻印も入っています。
内側も圧巻ですよ。
赤X黒 です。50年代 ROCKを表現してみました。
内側もセジュイック社のUKブライドルレザーです。
カード入れは左右で11枚も入る特別仕様です。
さらにカード入れの内側にも二つ大ポケットが有りますので、さらに収納可能です。
領収書などを入れてもいいですね。
そして小銭入れととカード入れの間に隠しポケットも作っていますので、秘密の領収書はコチラへどうぞ。
小銭入れのジッパーは、本体を傷つけない小さめな持ち手の真鍮ririジッパーを採用しています。
さらに引きやすいように、レザーの撚り紐を付けています。
お札入れは沢山入る様に、しっかりとマチを付けました。
こもモデルだけに許される名前「黒蛸」の刻印も入っています。
「革蛸」の刻印も入れていますよ。
ウォレットストラップとして、M.O.Sさんにこのモデル専用の真鍮とオールドビーズのストラップも作ってもらいました。
完全ハンドメイドのトップにはTHE WHITE`S WOLF の頭文字の刻印です。
銀ロウ付けした銅管と打ち目を入れた真鍮管で、ワレットに繋がります。
この形状は、チェーンを付けた時にストラップとチェーンが干渉しにくく、綺麗に見えるように考え抜いた形状です。
時間をかけ世界を旅して来てたホワイトハ―ツと呼ばれるベネチアオールドビーズは、一つ一つ微妙に形状が違います。刻まれたキズも時の経過を感じさせてくれますよ。
ホワイトハ―ツは、ガラスビーズの内側に白のガラスが入っています。その為より外側のガラスの色が鮮明に見えますよ。また中心に白のガラスが有る事から、ホワイトハ―ツと呼ばれるようになったそうです。
ベネチアでおよそ100年前に作られたビーズです。
こちらはおよそ2カ月くらい前にお買い上げ頂いたお客様の「黒蛸スペシャル」です。
蜜蠟が染み込み、黒光りが出始めていますよ。
ポケットに入れている内に、段々と閉じてくるようになります。
チラリと内側から赤が見えるのがポイントですよ。
赤も艶が出てきていますね。
剛健さと美しさを兼ね備えた大人が持つ上質で粋な、そして使いやすい財布です。
黒蛸スペシャルはプロとタイプ(サンプル)を含めて6個作りましたが、いよいよ最後の一つとなりました。
基本的に限定にはしませんが、ここからは受注発注でおよそ2~3カ月かかります。
また特別なUKブライドルレザーやオールドビーズを使用している為、材料が入らなければ即終了の可能性もありますので、是非、実物が有る内にご覧下い。
思わずオ―と言うくらいの財布になっていますよ。
革蛸 X ホワイツ ウルフ X M.O.S 「黒蛸スペシャル」 は 88000円となっております。
HPにも掲載しています。
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