こんにちは。
劇団EOEの真生で御座います。
前々回のラストで、
役者は、何を提供してお金を得ているのでしょうか。
誰に提供してお金を得ているのでしょうか。
という話で終わり、
前回は、「何を提供して」という部分を考えてみました。
ですので、今回は「誰に提供して」という部分を
考えてみたいと思います。
誰に提供するとなると、当然ながら、「お客様」となるでしょう。
100点満点の回答だと思います。
役者として活動するならば、常にお客様を意識することは素敵なことだと思います。
でも、ちょっとだけ待って下さい。
ここでは、「お金を得ている」という話をしているので、
誰からお金を得るのかということも考えてみたいと思うのです。
例えば、舞台であれば、お客様から入場料を頂きます。
そう考えれば、やはり、お客様から頂くのではと思いますが
でも、よく考えると、お客様から直接お金を頂くのではありません。
お客様から頂く入場料は、当然ながら、主催者にまずは入ります。
そして、その主催者から、ギャラという対価を頂くことになります。
対価を直接頂くのは、お客様ではなく、主催者からとなります。
そう考えると、主催者は、何に対して、対価を支払うのでしょう。
それは、作品を作るために、貴方が協力した何かに支払っています。
例えば、役者は、監督であったり、演出家であったりから要求された演技を体現します。
その対価として、ギャラを頂きます。
となると、貴方の演技が対価にふさわしいのか決めるのは
お客様の意見も重要ですが、
主催者であったり、監督であったり、演出家であったりもします。
勿論、だからといって、監督や、演出家に媚びなさいという話ではありません。
ただ、貴方の演技が、その対価にふさわしいのかという判断は
自分では出来ないという状況なんです。
ちょっとお金の話になって、生々しい感じになっています。
でも、続けるためには、お金は当然ながら必要です。
だからこそ、役者を目指すにあたり、
役者は、何を提供してお金を得ているのでしょうか。
誰に提供してお金を得ているのでしょうか。
ということを考えるのは、大切なことだと思うのです。
なので、この話、もう少し、続けてみたいと思います。
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