役者は、何を提供する仕事なのか。 | 「役者になる」という意味を再度、そして深く考えてみませんか?

「役者になる」という意味を再度、そして深く考えてみませんか?

劇団EOE代表の真生で御座います。
劇団EOEへの入団を検討頂いている方に対して
「役者になる」ということの意味を考えるきっかけになればと願い書いております。
貴方からのご応募、お待ち申し上げます。

こんばんは。
劇団EOEの真生で御座います。

役者は、何を提供してお金を得ているのでしょうか。
誰に提供してお金を得ているのでしょうか。

前回はそんな話で終わりました。
このことについて、早速考えていきましょう。

多分、「何を提供してお金を得ているのでしょうか。」
という答えは、比較的簡単だと思います。

演技をすること。

その答えにはすぐにたどり着くと思います。
この答えは、正解だと思います。
でも、同時に思います。
演技をするだけでいいのでしょうか。

個人的には、もうちょっと括りが大きいのかなと思います。
括りが大きいというと漠然としていますね。

では、もう少し具体的にいうと
演技をすることというより、
その作品を成功させることだという方がしっくりくると思うのです。


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例えばですが、バラエティ番組に役者さんが出ることは多いです。
そして、それらの場合、宣伝のために出ているケースも多いです。
演技をすることが役者の仕事だというと宣伝なんかに携わらなくてもいいですよね。
でも、ちょっと考えてみてください。

2ヶ月みっちり稽古を積んで、迎えた本番。
お客様がガラガラの舞台で貴方が演じることになったとしたら
どんな気持ちですか。

勿論、こんなことを書くと
自分は宣伝なんかに携わりたくない
という方もいると思うのです。
個人的には、そう考えている方は、
その考え方に賛同いただける現場を選べばいいと思うのです。

ただ、同時に思うのです。
テレビを見ていても、あれだけ有名な役者さんたちが
その作品を見て頂くために、宣伝を行っているのです。
じゃあ、宣伝には携わりたくないという人間にどれだけ仕事は来るのかと。

ちょっと極端な例から入っているかもしれませんが
というように、役者の仕事は演技をすることだけではないのです。
実は、演技以外にもするべきことがあるのです。

勿論、それを拒否するという選択肢もあります。
でも、拒否するということは、自分に来る仕事が減少する可能性もあります。
そのリスクをどれだけ理解して、その選択肢を取るかなんです。

このことを理解していかないと、どんな現場に行ったとしても
こんなつもりじゃなかったとなってしまいます。
だからこそ、「何を提供するのか」という部分は、
しっかりと考えたほうがいいと思うのです。

勿論、それは、「誰に提供するのか」という部分も一緒です。
ですので、次回は「誰に提供するのか」ということを考えてみたいと思います。