いつもありがとうございます。
実用美文字&お礼状コンサルタントの
谷口栄豊(えいほう)です。
今回は読者の立林毅士さん から、
「謝」や「誕」などの画数の多い漢字の
書き方についてリスエストがございました
ので、2日に分けて説明いたします。
本日取り上げる漢字は「謝」
「感謝」という言葉を書く機会は
多いと思いますので、できれば
きれいに書きたい文字ですね。
この字の特徴は、
ピッタリ3等分することです。
あとはそれらを組み合わせるだけ!
部分ごとにポイントがあります。
・「ごんべん」は右揃えにする
・5本の横線の角度を揃える
真ん中の「身」の部分も
・横線の角度を揃える
(最後の横線は例外)
細かく説明すると書ききれないので、
大きなバランスの特徴のみを書きました。
直線的でバランスが全ての漢字です!
角度・空間ををキッチリそろえることと、
3本の縦線をまっすぐ垂直に書くこと。
きれいにバランス良く書くためには、
基本ですがこれらを忠実に守り、
1本1本の線を集中して書くための
技術と集中力が必要となります。
書く機会が多く、これから先の人生も
きっと書き続ける漢字ですから、
上手に書けると良いですね。