遠野放浪記 2014.05.06.-12 次 | 真・遠野物語2

真・遠野物語2

この街で過ごす時間は、間違いなく幸せだった。

無理して一本早い汽車に乗ったため、結局上野には21時過ぎ――だいたい毎回と同じ時刻に帰り着くことが出来た。


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パティを組み立て、公園口前の坂を一気に下る。戻って来てしまったのだという虚無感が込み上げる。

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例によって、晩ごはんは広小路で食べて行くことにする。

ここのところ日高屋に寄る度、使用した大盛り無料券と引き換えに毎回新品の大盛り無料券が配られるので、今回も日高屋に入った。

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今日はつけ麺を発注した。具材は叉焼にメンマとオーソドックス。

スープはちょっと塩辛めの和風出汁。ジャンクな味だが同店の普通のラーメンより好きな味かも。

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取り敢えず腹も満たされ、後は帰って寝るだけ。今回は3泊4日と日程が少々長く、しかもその間に3つの山に登るというなかなかハードな旅であったが、この旅を無事に終えられたことは俺にとって非常に大きな出来事だった。

次はひと月と経たずに宮守行きを予定しているが、今度はもう少し気楽な旅になる……筈だ。