遠野放浪記 2014.05.24.-01 記念の日 | 真・遠野物語2

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この街で過ごす時間は、間違いなく幸せだった。

前回の旅から2週間余りが経ち、季節はまた少しだけ進んだ。

5月24日。この日は我等が宮守女子高校麻雀部の先鋒・小瀬川白望ちゃんの誕生日である。ということで、早速出発だ!!


今回はちょっとした野暮用があり、夜食だか朝食だかよくわからない時間帯に出歩いていたので、近所のデニーズでバターチキンカレーと当時異様に流行っていたパンケーキタワーを食べた。何故このような時間にデニーズに寄って来たのかはもう忘れてしまったが、何か体力を消耗することをしていたのだろう。今思い返しても凄いカロリーである。


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一旦家に帰り、既に纏めておいた荷物を取って踵を返すように出発した。

今回は1泊2日の短い旅で、途中で持ちものが増えるのを考慮しパティは留守番。歩いて御徒町駅へ向かった。

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既に空はだいぶ明るくなり、透明な光が街を包んでいた。

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湯島天神では今週末に例大祭が執り行われるため、参道には提灯飾りや幟が立てられ、来たる大賑わいを予感させる。

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切通坂を下り切ると、街の様子はがらりと変わる。

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妖しい小道を抜け、今回の旅の出発点である御徒町駅へ……。

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此処まで来ると、早朝から行き交う車や人も多い。このあたりに住むと何かと騒がしそうだ。

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御徒町から出発するのは久し振りだ。高校の頃は何故だか非常に魅力を感じていた街だったが(今でもそれはそれで変わらないが)、まさか日常的に利用する場所になるとは、人生何がどうなるかは予想出来ないものだ。

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御徒町から上野へ、そして宇都宮へ。今回もまた長い長い旅路が始まった。