情報処理技術者試験が
12種類もの区分
に分かれているのは、昨日、お話しましたが、
中にはあまり、なじみの無い名前がついている
区分も含まれています。
よく言われるのが、
エンベデッド
システムスペシャリスト
と
ITストラテジスト
のようですが、これらの区分が
どんな内容の試験か想像できますか?
エンベデッドと英語で言われると
わかりにくいのですが、日本語では
組込み
という意味です。なので、
エンベデッドシステム
というのは、
組込みシステム
つまり、自動車や家電、スマホなんかに
組込まれているシステムのことです。
コンピュータが別口に独立してあって、
そこにつないだりするんじゃなくて、
もともと製品そのものに、文字通り
システムが
組込まれている
商品ということになります。
こんな感じ ↓↓↓↓↓
(引用:http://www.ftr.co.jp/n/service/images/system/seigyo01.jpg)
一方、ストラテジストというのも
あまり一般的に出回っている言葉では
無いのかもしれませんね。
日本語変換(Microsoft IME)しても
ITストら手ジスと
なんて、平気で出てきてしまいます。
ストラテジストは、日本語で言えば
戦略家
という意味。なので、
ITストラテジスト
というのは、IT戦略を立てる人の
ことですね。 パンフレットには
経営戦略に基づいてIT戦略を策定し、
ITを高度に活用した事業革新、
業務改革、及び競争優位を獲得する
製品・サービスの創出を企画・推進する
って書かれています。
試験に関しても、 広くIT全般の基礎知識を問う 午前1試験
ストラテジストとしての基礎知識を問う
4択問題の 午前2試験 ストラテジストとしての専門知識を問う
記述式の 午後1試験 ストラテジストとしての専門知識を問う
論述式の 午後2試験
と4つの試験を1日がかりで受ける
必要があります。
ここで、記述式というのは、
~を40字以内で述べよ
っていうタイプの問題。3~4ページに
わたって書いてある問題の背景を読んで、
答えていきます。
また、論述式というのは、
小論文の形式
で、与えられたテーマに沿って、自分の
経験と考えに基づいた内容を
2000~3000字の論文
を2時間で書き上げる試験が行われます。
この ~
の試験、全部合格すると
ITストら手ジスと
もとい、
ITストラテジスト
って国が認めてくれることになります。
本日紹介した ITストラテジスト の試験対策講座が
下記の日程で開催されます。
今回は岡山での開催ですが、お時間のある方は
奮ってご参加下さい。
ITストラテジスト試験
午後1・午後2 対策講座
日時
2015年08月22日(土)13時00分~17時00分
2015年08月29日(土)13時00分~17時00分
会場
両備システムイノベーションズ 岡山本社 会議室
主催
日本ITストラテジスト協会 四国支部・中国支部
参加費
無料
の2回目(8/29)の対策講座 に
「業界を知らない
ストラテジストに
なにができる!?」
~顔を洗って出直してこい!と
言われないための事前調査のすすめ~
という、ちょっと過激なタイトルで登壇させて
いただく事が、決定しました。
お時間のある方は、是非、お越し下さい。
詳細
日本ITストラテジスト協会のHP
(お申し込み方法はこちらをご覧下さい)
https://www.jista.org/modules/news/article.php?storyid=68
お知らせ記事
http://ameblo.jp/t-akita2009/theme-10089765445.html