<抜粋>
中国共産党系のタブロイド紙・環球時報は13日、「中国の原発からの排水に含まれるトリチウム量を誇大に喧伝するのは、単に注意をそらすため」だ
「福島原発の事故による核汚染水は、世界中の正常に機能している原子力発電所からの排水とは性質が異なるというのが常識である」
福島第1原発から排出される〝核汚染水〟と稼働中の原発から放出される通常の排水は、「生成過程や放射性核種(物質)の種類の点で全く異なる」
22年に中国の原発から放出された排水に含まれるトリチウム量は、観測地点となった原発13基19か所のうち7割以上にあたる15か所の排水に含まれるトリチウムの量が、福島第1原発処理水放出計画の年間上限量の22兆ベクレルを超えていた。そのうち、浙江省の秦山原発が同年に放出したトリチウム量は202兆ベクレルと、処理水上限の9.1倍にも上った。
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ALPSでまだ処理されていない汚染水の段階で
「福島の汚染水と中国の原子力発電所が出す汚染水が違う」
と言うのは何となく分かる。
でもALPSで処理したいわゆる「処理水」に関しては
様々な汚染物質が除去されていると聞く。
一方で日本国内においても、一部の勢力(立民?共産?社民?)で
中国政府と同じことを言う人達がいる。
どうしてこうした内容はきちんと議論されないのかな。
どっちが絶対正しいとは言い切れなくても
せめてどちらの説が有力かぐらいは知りたいものです。