2つの記事をシェアします。
この記事は日本人が中国でワクチン接種を受けた際の体験記です。
<抜粋>
「外国籍者の接種」を選択、個人情報を入力し、パスポート・居留許可証の写真をアップロード。
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この記事は日本人がアメリカでワクチン接種を受けた際の体験記です。
<抜粋>
当日は、ID(身分証明書)とメールの登録画面(上記のConfirmation No. が記載されている部分)、そして住所が確認できる書類(郵送物やUtilities(電気、ガス、水道などの公共サービス)や携帯電話の請求書などを必ず持参してくださいね。
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ワクチンの話がしたいのではなく、中国もアメリカも必ずID(個人識別番号)を使うと言うこと。
中国の方はちょっと分かりにくいですが居留許可証の番号が外国人としてのID(個人識別番号)。
要するにこう言った場合、ID管理が恐らく「世界標準」であり効率が良いのではないでしょうか。
ドイツも韓国も同様のID管理のはずです。
因みに台湾も生活におけるいろいろなものがIDに紐付けられていて本当に便利です。
思い付くだけでも、出入国管理(いつ出国していつ入国したか)、給与の源泉徴収内容、運転免許証、健康保険、労働保険、銀行口座(残高管理ではない)、携帯電話、民間の保険等が紐付けされていて、何かを調べて貰うのも本当に早いです。
細かい話をすると健康保険証の番号はID番号なのですが、健康保険カードのチップを読み取ると前回の献血日まですぐに分かり、現時点で献血できるかすぐに確認できます。
問題点として公的機関が公権力を使ってどこまで把握できるようにするか、逆に言えばどうやって法律でそこに縛りをかけて行くか、の話だと思います。
逆にマイナンバーカードを発行していなくても、実は個人に番号が割り振られていると言う話もあります。私はそうやって曖昧な方が気持ち悪いと感じてしまいます。
全部公開して、規制が必要な部分はちゃんと法律に基づいて公権力を制限し、個人の権利を守る。
日本はどうしてそうなって行かないのか、本当に不思議でなりません。
ついでに言えばデジタル庁を作って様々なことをデジタル化して管理すると言っていますが、マイナンバーカードを義務化しないで、どうやってできるのか想像がつきません。
さすがの台湾のオードリー・タン氏もお手上げなのではないでしょうか。