「揚水発電の役割は、大容量電力貯蔵である。電力需要・供給の平準化を狙う蓄電を目的した、ダムの水を用いて、電力を位置エネルギーとして蓄える巨大な蓄電池、あるいは蓄電所と言うべきものである。」byウィキペディア

日本の場合、揚水発電所の殆どは、出力調整の出来ない、原発さまの発電する余剰電力を調整することを目的に?建設された。

今回のような、猛暑に拠る電力ひっ迫を解決する手段としては、猛暑で最大出力を期待できる日中の太陽光発電の余剰電力を、揚水ダムへの汲み上げに利用し、日没後の電力需要ピーク?に、巨大蓄電池としての揚水発電の電力を充てれば、

出力調整が出来ない?と買取拒否?する、太陽光発電の電力を捨てずに生かすことが出来るのでは?
電力需給ひっ迫の筈が・・広がる太陽光発電の停止・出力制御

「原発をいずれ動かせるからと、高をくくってた」と、テレ朝・玉川さん 政府の『節電要請』に憤り

 原発さまのための「予約席」を開けて置くために、電力ひっ迫状態を自作自演?との疑いさえ・・
<原発のない国へ 福島からの風>に逆風、原発「予約席」で送電線に空きなし!?

理想を言えば、揚水ダム&発電所の敷地内に、太陽光パネルを敷き詰め、ついでに?風力発電の鉄塔も建てたいところだが・・


 NHKニュースWEB 2022年3月23日 21時11分
厳しい電力需給 しのいだのは「揚水発電」

【東京電力管内に出ていた「電力需給ひっ迫警報」は23日午前で解除されました。
厳しい電力需給をしのぐため大きな役割を果たしたのが「揚水発電」でした。

火力発電による電力の供給力に限りがある中、電力の調整弁として位置づけられる「揚水発電」が厳しい電力需給の解消に大きな役割を果たしたと東京電力は説明しています。】一部抜粋

 東京電力HP
水力発電所一覧
 
那珂川水系 鍋有沢川  900,000 ダム水路式=揚水発電
利根川水系   砥川   1,050,000 ダム水路式
利根川水系  発知川
       利根川   1,200,000 ダム水路式
利根川    神流川
信濃川水系 南相木川 940,000 ダム水路式
富士川
相模川水系   日川
       土室川   1,200,000 ダム水路式
信濃川水系  高瀬川   1,280,000 ダム水路式

日本全国の揚水発電所ランキング