赤い血の通っていない最高裁判事に、今さら人の道を説いても無駄だろうが・・

ヒロシマ、ナガサキ、フクシマ  問われなかった 人の道最高裁判事に外れた罪
【広島平和記念公園の「安らかに眠ってください。過ちは繰り返しませぬから」という文言、
過ちを犯した者たちを断罪せずに「過ちは繰り返しません」と誓っても虚しいだけ。

 同様に、福島原発事故を起こして放射能を撒き散らし、福島の人々の生活を破壊し、多数の関連死をもたらし、多くの被ばく者を生み、日本中に放射能入り食品をばら撒いた犯人に対しても、その罪を問わない?

 罪に問われ刑に服した者でさえ、過ちを悔いず再び同じ罪を犯す例も数多くある。
ましてを問われなかった犯罪者なら尚更、平気で同じ過ちを繰り返すだろう。】


国策無罪?原発不敗神話、覆らず・・最高裁、原発事故で国の責任認めない判決

福島原発事故:過去に学ばない総理と国民、真実を伝えなかったマスコミ

収束しない原発事故、責任あいまいな再稼動、子孫に残す原発のゴミ

 同じ裁判官でも・・
原発の危険性と司法 (“国策有罪”を言い渡した) 元裁判官・樋口英明氏
 



 福島民友ニュース 2022年06月18日 10時00分
【原発訴訟・最高裁判決の余波】怒号、涙...見放された「心の救済」
【東京電力福島第1原発事故の避難者らが国と東電に損害賠償を求めた集団訴訟で、国の責任を否定した17日の最高裁判決。「国民の命を守る責任の所在はどこにあるんだ」。裁判を見守ってきた原告は、東電を規制する立場だったはずの国に対して法的な責任が認められず、深く落胆した。

 午後2時30分、厳かな雰囲気に包まれ開かれた最高裁第2小法廷。「被上告人らの控訴を棄却する」。菅野博之裁判長が淡々と判決を告げると、原告や傍聴人は体を動かさず黙ったまま視線だけを4人の裁判官に向けた。

 菅野裁判長は、息をつく間もなく4件の訴訟を統一した判決理由を読み上げた。「津波を防ぐことはできなかった」「国に責任があるとは言えない」。国の責任を否定する決定的な言葉が出ると、傍聴人はうつむき目を閉じた。

 国側の代理人は、肩の力が抜けた様子でいすの背にもたれかかった。最長約10年間に及んだ訴訟の判決の読み上げは、わずか15分で幕を閉じた。法廷内で、声を上げる傍聴人は一人もいなかった。】一部抜粋