NHKニュースを鵜呑みにすると、1000基余りのタンクに貯蔵された汚染水137万トンの9割以上が(トリチウム以外の放射性物質を取り除いた処理水だと誤解しそうですが・・

しかし実態は、東京電力・処理水ポータルサイトの数値でも、浄化不全の処理途上水が68%(854,600m³)を占め、
そのうち5%が(基準値の)100倍から19999倍の高濃度放射能汚染水なのだ。

しかも、
〖原発処理水〗と言う名の〖高濃度・放射能汚染水〗84万トン、今頃?濃度下げる試験開始?? 

これが、政府・東電・原子力ムラが海洋投棄を目論む “原発処理水” の正体。

とてもじゃないが、規制委が「おおむね了承」するレベルではない野田

東京電力・処理水ポータルサイト

ナンチャッテ処理水放出は「不誠実」ー浄化不全のALPS処理水、捨てる前に出来る事が・・

原発処理水のトリチウム「分離はそんなに難しい技術じゃない」・・朝日新聞、原子力ムラに挑戦的記事


解決策はあるのですが・・
福島原発の不完全処理水ー捨てずに減らす画期的方法。風評被害も起きません。


 NHKニュースWEB 2022年4月15日 18時07分
福島第一原発の処理水 放出計画「おおむね了承」原子力規制委
【福島第一原子力発電所にたまり続けるトリチウムなどの放射性物質を含む処理水を海に流す東京電力の計画について、原子力規制委員会は15日の会合でおおむね了承し、早ければ来月事実上の合格を示す審査書の案を取りまとめることになりました。

審査は去年12月から13回にわたって行われ、新たにつくる設備の安全性や放出する時点でのトリチウムの濃度の上限、自然災害など緊急時の対応、処理水を海に放出した場合の周辺環境や人への被ばくによる影響などが議論されました。

「処理水」とは

汚染水は「ALPS」=多核種除去設備に送られ、薬液による沈殿処理や活性炭など、放射性物質を吸着する素材により、大半が取り除かれます。

ただ、水の中に残ってしまうのが、水素の一種「トリチウム」です。

水の一部として存在し、トリチウムだけを分離するのが現在の技術では難しく、ALPSなどの設備で大半の放射性物質は基準値以下まで浄化処理できますが、トリチウムは除去できず残ります。

この水が「トリチウムなどの放射性物質を含む処理水」、いわゆる「処理水」となります。

現在、敷地内に大型タンクは1000基余り設置され、容量はおよそ137万トンありますが、4月7日時点で、9割以上が処理水で満たされ、ことしの秋以降に満杯になる見通しです。】一部抜粋