地盤を支える杭が損傷していて、大物搬入建屋などの上物が無事?な筈はないと思うが・・

それより何より、強固な岩盤上に建てられた筈の柏崎刈羽原発だが、実は 岩盤の上の軟弱地盤上、少なくとも1800本もの杭の上に建てられた、砂上の楼閣だったことは驚きだ。

中越沖地震で壊滅的被害を受けたのも、その後 液状化に悩されているのも納得だ。

中越沖地震から14年ー封印された活断層が柏崎刈羽原発の地盤を10センチも押し上げ・・

原発事故実行犯?東電が、建ててはいけない危険な場所に建てた柏崎刈羽原発、
どんなに巨費を注ぎ込んでも、中越沖地震に再び襲われたなら・・
どんなに巨費を注ぎ込んでも・・柏崎刈羽原発 安全対策費に1兆1700億円 従来試算の1.7倍
2


 そもそも、液状化が起こるような軟弱地盤上に、なぜ原発建設の許可が下りたのだろうか?
柏崎原発6・7号機、今さら液状化対策?? 免震棟も耐震不足 のまま。


 新潟日報モア 2021/12/10 09:54
東電、未点検くいの調査予定なし 柏崎刈羽原発 「設備は健全」強調
【東京電力柏崎刈羽原発6号機の一部建屋で、中越沖地震で損傷した可能性のあるくいが見つかった問題で、東電は9日、同地震後に点検していないくいが他にも約1800本あることを正式に公表した。

 東電は11月、6号機の原子炉建屋に直結している大物搬入建屋のくいで、鉄筋の破断などが見つかったと公表。原子力規制委員会の更田豊志委員長は、2007年に発生した中越沖地震で損傷した可能性が高いとの見方を示した。その後の新潟日報社の取材で、地震後も未点検のくいが多数あることが分かった。

 同原発の曽良岡宏・土木建築担当はこの日の定例会見で、中越沖地震後の被災状況の点検は、土木学会の指針などに沿った一般的な手法で行っていると説明。くいの上の構造物に傾きや沈下などの異常がない限り、くいを調査する必要はないとし、「上ものは全て点検済みで、設備は健全だ」と強調した。

 6号機大物搬入建屋は、構造物に異常がなかったにもかかわらず、くいが損傷していたが、「現時点で点検手法は変えない」と述べた。】一部抜粋