普通、悪質なデータ書き換えが発覚すれば、当該事業者の許認可申請は強制的に取り下げられ、出禁となる筈だが・・
敦賀原発、記録の書き換え 5年前から「現場の判断」で? 森友文書改ざんとそっくり?

その上 敦賀2号機には、8年前「2号機の真下を走る断層は、安全側の判断として活断層である可能性が否定できず、重要な施設に影響を与えるおそれがある」と結論づけられ、初の“死刑判決”が出される手筈だったが、どこからか圧力が掛かり、命拾いした前科が・・
どこかから圧力?原子力規制委、敦賀原発「真っ黒・廃炉判断」先送り

下着ドロボー?高木大臣の父=元敦賀市長の「原発のすすめ」

2012-12-11
活断層の真上に敦賀原発:確信犯?自民党と原子力ムラの罪

2013-01-28 
敦賀原発 “活断層の可能性否定できず” 規制委、初の“死刑宣告”か?
【安全無視で原発を造り続けてきた原子力ムラに、いよいよ歴史的判決?が下されようとしている。
 
 「状況証拠」の積み重ね、「安全側に立った判断」、日本の国土、国民の命が賭かっているのだから当然。
専門家は「安全か危険かが分からないときは、「危険だ」と思って調査や評価をするべきだ」と提言しています。

 危険と知りながら、原発という“自爆装置”を活断層の近傍に建設してきた、国・電力会社・原子力ムラの無謀な賭け、出来るものなら原子力ムラの住人すべてに“死刑宣告”を下したいところだが・・】


 Yahoo!ニュース・毎日新聞 最終更新:8/18(水) 17:02
敦賀2号機の再稼働審査中断、規制委が決定 地質データ書き換え

【日本原子力発電が敦賀原発2号機(福井県敦賀市)の再稼働に向けた安全審査の資料を無断で書き換えていた問題で、原子力規制委員会は18日、定例会を開き、審査の中断を決めた。2号機の原子炉建屋の真下を通る断層は活断層かどうかが焦点の中、資料に疑念がある状態では審査できないと判断した。審査に臨む日本原電の態勢が改まるまで、再開しない。

更田豊志(ふけたとよし)委員長は定例会で「(日本原電が)科学的作法にのっとってもらわないと話にならない」と批判。地震や津波対策の審査を担当する石渡(いしわたり)明委員も「状況が改善されるまで審査会合は行わない方がいい」と述べ、委員5人全員が審査の中断で一致した。

 2号機の原子炉建屋の真下を通る断層を巡っては、規制委の有識者調査団が活断層との見解を示している。一方、日本原電は、活断層なら2号機の廃炉を迫られることから、安全審査などで「活断層ではない」と反論していた。

 ただ当初、規制委に提出した審査資料には、敷地内の地層について、固まっていない状態で、断層が動いた影響だと考えることができる「未固結(みこけつ)」と記載。後に提出した資料では、地層が固まった状態で、活動していない可能性を示す「固結」に書き換えたり、断層の動きをうかがわせる文章を削除したりしていた。こうした書き換えや削除は計80カ所に上る。

 この問題は2020年2月の規制委の審査会合で発覚。規制委は、この時も審査を中断した。日本原電は、審査資料をまとめるに当たり、地質の調査を委託した会社のデータを示したことから、規制委はこの年の10月に再開を決めた。

 ところが、この問題の原因などを調べていた原子力規制庁から今年7月、審査資料の作成などの業務で日本原電の管理態勢が不適切だったという中間報告を受けたことから、2度目の中断に至った。】