東電の武藤・元副社長は、反省出来ない サル以下の原子力ムラ人の典型。

被告3人も出席した〝御前会議〟で、当時の原子力管理部長(後の福島第一吉田所長)から報告を受けながら・・
吉田所長、東電被告3人に巨大津波想定と防潮堤の必要性〝御前会議〟で報告
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安全対策予算を削りに削り、原発事故を起こし、名門?東電をダメにした責任を、感じない武藤・元副社長。
原発公判、東電元副社長 津波対策「先送り」否定。40年間の津波対策費は、ほぼゼロ円?だが・・
【武藤被告は、15.7mの津波対策保留「試算は根拠がわからない」 と恍けるが・・

2002年には、旧保安院の津波想定要請を拒否。
06年の大津波想定にも、防潮壁建設費80億円を惜しみ、
08年の最大15・7メートルの津波試算も、
09年2月11日、被告3人も出席した〝御前会議〟で、
「防潮堤を設置すべき」と報告を受けながらも、】

東電、06年にも大津波想定 防潮壁建設費80億円をケチらなければ・・・

彼はなぜ?素直に反省出来ないのだろうか?

福島原発訴訟 全ての判決で、国は「津波を予見できた」―新型コロナも「蔓延を予見できた」筈だが

検察が見逃した東電旧経営陣3人の罪、指定弁護士が禁錮5年求刑 「責任転嫁ばかり」

3.11福島原発事故は人災! 「津波で電源喪失」想定内だった!
【東電も保安院も、巨大津波による電源喪失を想定し、
その後、圧力容器が破損しメルトダウンに至るシュミレーションさえ行っていた。

 それでも東電は、僅かな安全対策費用を惜しみ、何らの対策も取らず、福島原発事故を起こした。

 福島原発事故は明らかな人災。なのに、東電・保安院の誰一人として投獄されていないのは何故か?
日本は法治国家ではなかったのか?】


 東京新聞 2021年5月27日 21時50分
津波対策見送りは「合理的だった」 東電元副社長、福島第一原発事故株主代表訴訟で証言
【東京電力福島第一原発事故を巡り、東電が巨額の損失を出したのは安全対策を怠ったためだとして、東電の株主が旧経営陣5人に損害賠償を求めた株主代表訴訟の口頭弁論が27日、東京地裁であった。

津波対策の実質的責任者だった武藤栄元副社長(70)の証人尋問があり、大津波への対策を見送った判断について「合理的だった」と述べた。

 武藤元副社長は業務上過失致死傷罪で強制起訴され、2019年9月の一審判決で無罪になった。公の場で証言するのは、18年10月の被告人質問以来。

 武藤元副社長によると、部下から08年6月、国の地震予測「長期評価」に基づくと、従来の想定の3倍近い高さの大津波が原発を襲うとの試算結果の報告を受けた。その1カ月後、防潮堤工事などの対策を取らないまま、外部機関に試算方法の検討を依頼するよう指示した。

 武藤元副社長は長期評価について、部下から「根拠がよく分からず、試算結果も信頼性はない」と説明されたとも証言。「担当者がよく分かっていなければ、何も決められない。社外に意見を求めるのは、適切でごくごく自然なやり方だ」とよどみなく話した。

 次回7月6日の口頭弁論では、武藤元副社長のほか勝俣恒久元会長、武黒一郎元副社長、清水正孝元社長、小森明生元常務の証人尋問がある。(山田雄之)】