福島原発事故を起こした報いが禁錮5年では軽るすぎるが、
国策無罪の悪習を覆すことにこそ意義が・・
原発を止めると左遷…エリート裁判官たちが抱える「大苦悩」
原発訴訟で住民側が勝てない理由 裁判官たちの奇妙な世界
高松高裁、「安全神話」の原点・伊方原発の運転容認
5年経ってようやく! 福島原発事故 東電の勝俣元会長ら、29日に強制起訴
【この5年、罪に問われるべき東電・原子力ムラに対し、起訴はおろか捜査さえしなかった検察、警察。
原発安全神話が否定された後も 原子力ムラの政治力は健在、
今も原子力ムラは日本の法律が適用されない治外法権のまま。
業務上過失?殺人も、業務上過失?毒物散布の罪も問われることなく、
巨額賠償金さえ、実際は1円たりとも負担していない。】
TBSNEWSより
東電旧経営陣3人に禁錮5年求刑、指定弁護士「責任転嫁ばかり」

【福島第一原発の事故をめぐり強制起訴された東京電力旧経営陣3人の裁判で、検察官役の指定弁護士は、3人にいずれも法定刑の上限となる禁錮5年を求刑しました。東京地裁前から報告です。
26日で35回目となる法廷は、来年に言い渡される判決に向けて、重要な局面を迎えました。
東京電力元会長の勝俣恒久被告(78)ら旧経営陣3人は、津波を予測できたのに対策を怠り、病院の入院患者ら44人を避難によって死亡させたなどとして、業務上過失致死傷の罪に問われています。これまでの裁判で、3人はいずれも「自らに責任が無かった」と無罪を主張しています。
26日は、検察官役の指定弁護士による論告が行われ、指定弁護士は「旧経営陣3人の発言は、事故の責任を否定し、他者に責任を転嫁するものばかりだった」と厳しく指摘しました。その上で「被害者の苦しみや無念はあまりにも大きい」として、3人に対し、業務上過失致死傷罪の法定刑の上限となる禁錮5年を求刑しました。
Q.禁錮5年という求刑について、被害者の皆さんはどのように受け止めているのでしょうか?
これまでの法廷では、高齢の母親を亡くした遺族の女性が、「責任が曖昧なままで想定外で片づけられると悲しい」と話すなど、事故からまもなく8年を迎える遺族の“ぶつけようのない怒り”が示されてきました。その被害者遺族の代理人をつとめる弁護士は、26日午後、会見を行いました。
「最高刑の求刑がされたということで、最高度に非難されるべき過失責任を問われる事案だという、指定弁護士の意見が明確に示されたのではないか」(被害者遺族代理人 海渡雄一弁護士)
大詰めを迎えた裁判は、27日に被害者遺族代理人の弁護士による意見陳述が行われ、来年3月に結審する予定です。】
国策無罪の悪習を覆すことにこそ意義が・・
原発を止めると左遷…エリート裁判官たちが抱える「大苦悩」
原発訴訟で住民側が勝てない理由 裁判官たちの奇妙な世界
高松高裁、「安全神話」の原点・伊方原発の運転容認
5年経ってようやく! 福島原発事故 東電の勝俣元会長ら、29日に強制起訴
【この5年、罪に問われるべき東電・原子力ムラに対し、起訴はおろか捜査さえしなかった検察、警察。
原発安全神話が否定された後も 原子力ムラの政治力は健在、
今も原子力ムラは日本の法律が適用されない治外法権のまま。
業務上過失?殺人も、業務上過失?毒物散布の罪も問われることなく、
巨額賠償金さえ、実際は1円たりとも負担していない。】
TBSNEWSより
東電旧経営陣3人に禁錮5年求刑、指定弁護士「責任転嫁ばかり」

【福島第一原発の事故をめぐり強制起訴された東京電力旧経営陣3人の裁判で、検察官役の指定弁護士は、3人にいずれも法定刑の上限となる禁錮5年を求刑しました。東京地裁前から報告です。
26日で35回目となる法廷は、来年に言い渡される判決に向けて、重要な局面を迎えました。
東京電力元会長の勝俣恒久被告(78)ら旧経営陣3人は、津波を予測できたのに対策を怠り、病院の入院患者ら44人を避難によって死亡させたなどとして、業務上過失致死傷の罪に問われています。これまでの裁判で、3人はいずれも「自らに責任が無かった」と無罪を主張しています。
26日は、検察官役の指定弁護士による論告が行われ、指定弁護士は「旧経営陣3人の発言は、事故の責任を否定し、他者に責任を転嫁するものばかりだった」と厳しく指摘しました。その上で「被害者の苦しみや無念はあまりにも大きい」として、3人に対し、業務上過失致死傷罪の法定刑の上限となる禁錮5年を求刑しました。
Q.禁錮5年という求刑について、被害者の皆さんはどのように受け止めているのでしょうか?
これまでの法廷では、高齢の母親を亡くした遺族の女性が、「責任が曖昧なままで想定外で片づけられると悲しい」と話すなど、事故からまもなく8年を迎える遺族の“ぶつけようのない怒り”が示されてきました。その被害者遺族の代理人をつとめる弁護士は、26日午後、会見を行いました。
「最高刑の求刑がされたということで、最高度に非難されるべき過失責任を問われる事案だという、指定弁護士の意見が明確に示されたのではないか」(被害者遺族代理人 海渡雄一弁護士)
大詰めを迎えた裁判は、27日に被害者遺族代理人の弁護士による意見陳述が行われ、来年3月に結審する予定です。】