ゲル状の塊は、震度6強の地震で(格納容器から)漏れ出た高濃度汚染水に押し出され排水路に? 
おそらく、排水路に留まらず海に流れ出た塊も複数あったと推測される。

一方、デブリ級に汚染された格納容器の上ぶたは、880トンのデブリ取り出しの障害となり、最長40年?の廃炉計画は 画餅に帰すことが確実に・・

福島原発「廃炉まで40年」?スリーマイル「最長145年」チェルノブイリ「今後100年手付かず」
絵に描いた餅というより、妄想に近い 東電・原子力ムラの廃炉計画。
無責任というか脳天気というか・・現実逃避の無能集団・原子力ムラに、
このまま任せていいものだろうか?

廃炉が順調?に進むスリーマイル島原発にも、今なお1トンのデブリ・・

「最も長い想定では2134年に終える計画で、1979年の事故からなんと145年後。
チェルノブイリ事故の廃炉作業も、石棺で封じ込めたまま、今後100年は手をつけないという状況」】


465トンの「デブリが上にあるようなもの」格納容器の上ぶた高濃度放射能汚染 

福島原発の燃料デブリ採取、10年間で1兆3700億円ー机上の空論どころか・・
【「取り出し方法すら見つかっておらず」・・机上の空論どころか、おとぎ話のレベル。

取り出しが可能かさえ不明なのに、10年間で1兆3700億円?? 
どういう根拠で算出したのだろう?

もし原子力ムラ人に、まともな判断力があるなら、こんな馬鹿げた見積りは出せない
と思うが・・】


 福島テレビ 3/24(水) 19:17配信
高い放射線を出すゲル状の塊が見つかる 福島第一原発・1号機北側排水路で 最大毎時5ミリシーベルト
【福島第一原発では3月2日、1号機北側の排水路で雨水の放射性物質の濃度が高いことを示す警報が作動。

東京電力が現地を調べたところ「排水路の近くで最大毎時5ミリシーベルトのベータ線を出すゲル状の塊が見つかった」という。

大きさは直径50センチ程で、この場所には2013年8月からガレキなどを保管するコンテナが置かれていましたが、3月上旬に移動が完了している。

事故後、第一原発構内で今回のようなゲル状の塊が見つかったのは初めてで、東京電力が分析を進めている。】


 Yahoo!ニュース・47NEWS 2021/3/25 07:00
福島第1原発で見つかった「桁違い」の高濃度汚染 原子炉格納容器の上ぶた、デブリに匹敵の4京ベクレル 

【史上最悪レベルの原子力災害となった東京電力福島第1原発事故から10年の3月、原子力規制委員会は事故原因に関する報告書を取りまとめた。

炉心溶融が起きた1~3号機の原子炉格納容器の上ぶたに、溶融核燃料(デブリ)に匹敵する高濃度の放射性物質が付着していると指摘し、今後の廃炉作業に警鐘を鳴らす。廃炉の計画は大幅に見直しを迫られる可能性が高く、政府と東電が「2041~51年」としている廃炉の完了は極めて困難な情勢だ。(共同通信=広江滋規)

人を容易に寄せ付けない高濃度の汚染は、今後の廃炉作業に影響を及ぼしかねず、更田豊志(ふけた・とよし)委員長は「格納容器の底部にいると思っていたデブリが随分高い所(上ぶた)にいると考えてもらっても間違いない。デブリを取りに行く以前に、ふたをどけるところから大問題になる」と、危機感をあらわにした。

 1~3号機には計約880トンのデブリがあると推定されている。圧力容器内に残るデブリなどを上から回収する場合、ふたが障害になるとみられる。東電は、撤去方法に関し「現場で得られる情報に基づきステップ・バイ・ステップで検討する」とのコメントにとどまった。】一部抜粋