例え、周辺自治体・宮城県民・日本国民が、女川原発の再稼働に反対しても、
立地自治体の議会と首長が同意すれば再稼働できる?現行の慣行は可笑しいのでは?

しかも、故郷の大地・住民の命を危険に晒す、大規模環境破壊装置・原発の再稼働への同意が、苦渋の決断ですらない?軽いものとは?

薩摩川内市長「苦渋の決断」? 再稼働同意判断へ-経済的恩恵で割れる自治体
【一人多大な恩恵を受け、30キロ圏の周辺自治体の意向を無視する 薩摩川内市長が、「苦渋の決断」??

 原発マネーの恩恵と引き換えに、故郷の大地・住民の命を生贄に差し出しただけのことだろう。

 かつての敦賀市長は、地元の「原発講演会」で、
いまカネになるなら50年後に生まれる子供が全部カタワモノでもかまわない』と、暴言を吐いたそうだが・・

※ 驚き桃の木、元敦賀市長?のとんでも「原発講演会」

 「苦渋の決断」?をした薩摩川内市長の胸の内も、暴言を吐いた元敦賀市長と五十歩百歩では?】

女川原発再稼働の是非問う 市町村長会議:議論1時間だけ?首長1人当たりの発言は僅か2分!?

原発再稼働の是非、決めるのは市長か市民か?柏崎市長選挙が告示 現職と新人の一騎打ち


 NHKニュースWEB 2020年11月10日 1時02分
女川原発2号機の再稼働 宮城 村井知事 地元同意表明へ

【東北電力女川原子力発電所2号機の再稼働について宮城県の村井知事が11日、地元同意を表明する意向を固めたことがわかりました。

女川原発2号機の再稼働をめぐっては、立地自治体の女川町と石巻市の議会、それに宮城県議会が再稼働を容認する判断を示しています。

9日は村井知事が県内35のすべての市町村長から意見を聞く会合が開かれ、3人の町長が再稼働に反対し意見がまとまらなかったため、最終的に村井知事と立地自治体である女川町長、石巻市長の判断に委ねることになりました。

村井知事はNHKの取材に対し、女川原発が原子力規制委員会の新しい規制基準に合格しており、東北地方への安定的な電力供給のためには再稼働が必要だという考えを示しました。

そのうえで県議会やきのうの市町村長会議の意見を踏まえ、11日、立地自治体の女川町長と石巻市長に考えを伝えたうえで、地元同意を表明する意向を固めました。

村井知事は来週、梶山経済産業大臣に伝えることにしています。

地元同意の表明は東日本大震災で大きな被害を受けた東北地方では初めてとなり、原発の再稼働に向け大きな節目となります。】