福島県民の声、国民の声を汲んだ結果の断念ならいいが、“海洋投棄”の決定が
1ヵ月先延ばしになっただけだろう。

原子力ムラ人に、原発汚染水「海洋投棄反対」を「悪しきポピュリズム」 と言わせない為に・・
【溜り続ける汚染水対策は「海洋放出しかない」と言い張る原子力ムラ人を黙らせ
海洋投棄」させない為には、原発汚染水を減らす現実的対案を示さなくては・・

ただ「海洋投棄」反対と言うだけで現実的対案を示さなければ、時間切れ?を理由に、政府・原子力ムラは、嬉々として原発汚染水を「海洋投棄」するだろう。

実は、政府・原子力ムラが検討する処分法の中に、「海洋投棄」せずに原発汚染水を減らす現実的対案が・・

超簡単!「トリチウム水」を一瞬で分離できる方法。

福島市長、福島原発処理水の海洋放出「全国で負担を」

トリチウム水を流すなら東京湾に! それがいやなら、原子力ムラ未公認の完全分離法が・・

原発処理水放出へ 漁業関係者「別の手段ないのか」⇒専門家「トリチウム分離は難しい技術じゃない」


 時事ドットコム 2020年10月23日16時50分
政府、海洋放出の月内決定断念 27日の関係閣僚会議見送り―原発処理水
【東京電力福島第1原発から出る放射性物質トリチウムを含む処理水について、政府が海洋放出で処理する方針の月内決定を断念したことが23日、分かった。

27日に関係閣僚会議を開いて決める方向で最終調整してきた。安全性や風評被害への国民の懸念は依然強く、関係省庁でさらに時間をかけて検討する必要があると判断した。】

 NHKニュースWEB 2020年10月23日 15時01分
福島第一原発 トリチウム含む水の処分めぐる意見を整理
【海洋放出を懸念するものが多く、
▽トリチウムそのものが心配とか薄めても総量は変わらないなど処理水の安全性を懸念する意見がおよそ2700件、
▽福島や漁業への風評被害や復興の遅れを懸念する意見がおよそ1000件、
▽国民の合意が取れていないとか国際社会から批判を受ける可能性があるなど合意プロセスへの懸念がおよそ1400件あったということです。

また、処分方法やトリチウムの分離技術の開発の提案もおよそ2000件と多く、モルタルで固めることも検討すべきとか、福島県外や敷地の外で保管すべきといった意見、それに、タンカーなどで沖合に放出すべきといった意見もありました。】一部抜粋


 TBS NEWSチャンネル 2020/10/22
福島原発 汚染水の海洋放出、政府 決定を来月以降に延期

【福島第一原発にたまり続けるトリチウム処理水の処分方法について、政府は今月中の決定を断念し、来月以降に延期することを決めました。

福島第一原発にたまり続けるトリチウム処理水の処分方法について、政府は今月27日にも関係閣僚会議を開き、海への放出を決める方針で、調整を進めていました。

関係者によりますと、政府に寄せられた意見などを整理した結果、今月中の決定を断念し、来月に延期することを決めたということです。梶山経済産業大臣が会見を開いて説明する見通しです。

政府は23日、総理官邸で会合を開き、これまで寄せられた意見などについて整理をしていて、書面で寄せられた意見およそ4000件のうち、半数以上が安全性を懸念するものであったほか、合意プロセスの懸念も3分の1以上を占めたということです。】