共同通信・記事中の「放射性物質トリチウムが残留している。」は本当ですが、
多核種除去設備で浄化??した水」には、トリチウム以外に、(多核種除去設備ALPSが取り残した基準値の最大2万倍の放射性物質が残されています。
汚染水処理ー玄海原発では蒸留法で完全分離、しかしポンコツALPSは基準値超の取り残し、なぜ??

嘘ではないが、本当の事は隠した記事が、どうして罷り通るのか?不思議でなりません。

原子力ムラの見解では、(出来損ないの)多核種除去設備ALPSに通し処理したから?
処理水”?なのでしょうが、
メディアが記事にするなら、原子力ムラの見解を鵜呑みにせず、、“処理水”の正体を伝えるべきでしょう。

又、全漁連も、ただ反対するだけでなく、トリチウム除去が本当に不可能なのかを追求すべきでしょう。
現実に、トリチウムを除去する方法は存在するのですから・・

原発処理水のトリチウム「分離はそんなに難しい技術じゃない」・・朝日新聞、原子力ムラに挑戦的記事

トリチウム含む放射能汚染水の処分“ 海洋投棄も大気中投棄も許さない 実現可能な対案。

<福島第1>ALPS処理済?汚染水100万トン超え  うち85%から基準値超の放射線が・・
【東京電力の資料に拠れば、タンクに貯蔵された処理済?汚染水112万2千㎥の内、
国の基準値以下は、たったの15% 16万9千㎥のみ。

残る95万4千㎥は、全て基準値超。内、16万1千9百㎥は基準値の10倍超~百倍未満、
6万5千2百㎥は百倍超~2万倍未満という有様。】

東京電力HP 処理水ポータルサイト 2020年3月31日現在



 共同通信 6/23(火) 18:13配信
全漁連「海洋放出に断固反対」 福島第1原発処理水で決議
【全国漁業協同組合連合会(全漁連)は23日、通常総会を開き、東京電力福島第1原発で増え続ける処理水に関し「海洋放出に断固反対する」との特別決議を全会一致で採択した。

 新型コロナウイルスの感染拡大防止に国民が努力し続ける中で一部関係者が方針決定への議論を進めているとして「強い不信と憤りを禁じ得ない」と表明。海洋放出で今以上に風評被害が広がることを懸念し「わが国の漁業の将来に壊滅的な影響を与えかねない重大な問題だ」と強調した。関係者の理解なく放出をしないよう求めた。

 処理水は、第1原発の汚染水を多核種除去設備で浄化した水だが放射性物質トリチウムが残留している。】