そもそも 受電鉄塔が倒壊しなければ、全電源喪失とはならなかった? 津波の到達前に配管が破損していたとの 東電・元社員の証言もある。
福島第一原発は、想定内の地震にも、想定内の津波にも耐えられなかった!?

「福島第一原発は津波が来る前に壊れていた」元東電社員“炉心専門家”が決意の実名告発

福島原発事故は地震・津波、東電会長・社長による複合災害。

津波以外が原因では、原発再稼働に悪影響があり、東電・原子力ムラにとっては都合が悪いだろうが・・

NHK「ミス・ジコチョー」巨大自動車メーカーに挑む そしてタイムマシーンで・・
【「ミス・ジコチョー」は いつもの如く、 一切の忖度なく
世界3位の巨大自動車メーカーSIMIZU自動車を敵に回し真っ向勝負。

失敗学のその先、天ノ教授は・・
タイムマシーンを開発、チェルノブイリ、3.11フクシマへ

福島原発事故の検証も、一切の忖度しない「ミス・ジコチョー」にお任せしたい。】


 NHK新潟 NEWSWEB 06月05日 17時57分
原発事故「津波以外原因」併記へ
【東京電力・福島第一原子力発電所の事故原因を検証する県の技術委員会が開かれ、事故の原因は、津波だったとする東京電力側と、地震など津波以外が原因だった可能性が否定できないとする委員の指摘の両方を報告書に併記する方針が確認されました。

県の「技術委員会」では、事故が起きた福島第一原発について、原子炉を冷やすための機器が損傷した原因など、おもに6つの議題で検証を行っていて、5日は多くの委員がテレビ会議形式で出席し、報告書のとりまとめの方針について詰めの協議を行いました。

はじめに、東京電力側と委員の間で見解が分かれていた、1号機の事故原因について議論が行われました。

この中では、主な機器の故障は津波が原因だったとする東京電力と、地震の揺れなど津波以外が原因だった可能性を否定できないとする委員側の指摘があり、報告書には、どちらか一方に絞り込まず、両方を併記する方針が確認されました。

そのうえで、これまでの議論から柏崎刈羽原子力発電所の安全対策にどのような教訓を引き出すかは、委員会でさらに具体的に検討を進めることになりました。

一方、柏崎刈羽原発の再稼働に関わる国の審査の一環で東京電力がことし3月に原子力規制委員会に提出した、原発の緊急時の体制などをまとめた「保安規定」についても議論になりました。

この中では委員の1人からは新型コロナウイルスの感染防止対策が求められる中、緊急時に要員の密集が避けられない場合の対応をどうするか、指摘がされました。
これに対し東京電力側は、感染防護措置をとったうえでの訓練を計画していると述べ、今後対策を強化していくと答えました。

技術委員会の中島健座長は、「報告書はなるべく早くまとめたいと思う。事故原因は白黒つかないと思うがどういう教訓が得られるかが大事なので両論併記することになると思う」と話していました。】