薩摩川内の市長が、(知事選の候補者は)「原発の安全性の追求に強い思いを持つ人がいい」と言う意味を、原子力ムラ語からの日本語に翻訳するなら、
原発の安全性は二の次、40年超の運転延長に前向きな人がいい」と、なるのでは?

関連記事 
薩摩川内市長「苦渋の決断」? 再稼働同意判断へ-経済的恩恵で割れる自治体

川内原発では損傷5本、損傷可能性64本に栓??玄海原発ではチタン管へ取替えたが・・

川内原発 疑惑の「基準地震動」620ガル:それでも明日 再稼動??
【鹿児島地裁は「基準地震動」620ガルを合理的としたが・・

1997年5月13日に、原子炉格納容器で639ガルの揺れを計測?
規制委に見直しを求められ、620ガルに引き上げられた「基準地震動」を上回る実績が??

 これでは、620ガルという「基準地震動」自体が意味をなさないのでは?
規制委は、長い時間をかけて何を審査してきたのだろうか?】


 373NEWS.COM 2020/06/02
薩摩川内市長、原発運転延長を容認 「安全持続なら」と見解
【薩摩川内市の岩切秀雄市長は1日の定例記者会見で、2024年以降、40年の運転期限を迎える九州電力川内原子力発電所について「私個人としては、厳しい新基準をクリアし今後も安全運転を持続できるのであれば、(運転を)続けてもいいと思う」と述べた。岩切市長が運転延長に関する見解を示したのは初めて。

 7月にある県知事選で候補者に求めることを問われ、「原発の安全性の追求に強い思いを持つ人がいい」と回答。「運転延長を見据えているということか」との質問に「今の段階で電気事業者からの話は何もない」と前置きした上で、容認する姿勢を示した。

 原発の運転期間は原則40年で、原子力規制委員会が認めれば最長20年延長できる。川内原発は1号機が24年7月、2号機が25年11月に40年の期限を迎える。

 岩切市長は11月6日で任期満了となり、次期市長選には出馬しない意向を示している。

 県の三反園訓知事はこれまで「原発の運転期間は原則40年」と述べるにとどめ、延長に関する見解を明らかにしていない。】