キャッシュレス決済には、常に不正利用の危険性が付きまとう。
インターネット上では、どんなに強固なセキュリティーも破られる運命?
「情報流出」関連の最新 ニュース・レビュー・解説 記事 まとめ
スマホ、SNSはどれも危険!? iPhoneにバグ、応答前の音声も映像もダダ漏れ。 

鉄壁を誇る?インターネット生みの親・ペンタゴンさえ、ハッカーの手にかかれば容易く抉じ開けられる。

政府が普及に躍起のマイナンバーシステムも、失敗に終わった住基ネットを流用した欠陥システム、ハッキング被害に遭わない方が不思議なくらいだ。
サイバー攻撃で、年金情報125万件流出:マイナンバー制度、ハッカー大歓迎?

しかも、キャッシュレス決済には市場金利を上回るコストが・・
今は陣取りのため、高率ポイントで利用者の囲い込みに余念のない決済各社だが、
注ぎ込んだコストは、利用者に意識されることなく、確実に回収される。

消費税と同様、キャッシュレス決済のコストは小売業者が支払うが、最終的に負担するのは消費者と言うことを忘れてはならない。

「支払いの痛み」薄いキャッシュレス 現金の方がよくないですか? 無駄な手数料も掛かりません。
政府、無理を承知で?カード手数料下げ要請へ 消費増税時ポイント還元のため

 livedoor"news・J-CASTニュースより
焦りが引き起こした?7payの大失敗 スピード感大切だけど...このままでは「キャッシュレス離れ」も

【セブン&アイ・ホールディングス(7&i HD)のコード決済「7pay(セブンペイ)」が、不正利用を受けて、チャージ機能を一時中止した。急遽開かれた会見では、運営側のセキュリティー意識の甘さが露呈し、さらに火に油を注ぐ事態になっている。

キャッシュレス化の波に乗って、雨後のタケノコのように乱立しているコード決済。サービスに技術が追い付かない原因は、事業者の「焦り」にあるのではないか。

生きなかったPayPayの教訓

会見をめぐっては、小林社長が「二段階認証」を知らなかったのではないか、との指摘がなされている。
二段階認証の件に限らず、セブン・ペイの認識は甘かったとの批判は多い。また、過去の教訓を生かしていないとも声も見られる。ソフトバンク系の「PayPay」は18年12月、最初の20%還元キャンペーンを実施した時に、初日からアクセス集中により障害が起きた。その後に復旧したが、不正利用されたとの報告が続出し、本人認証システム「3Dセキュア」を導入するなどの対応に追われた。7payは、3Dセキュアこそ当初から導入していたが、PayPayと似たようなルートをたどっている。

仮想通貨バブルの轍を踏みかねない

ビットコイン人気を背景に、各社が我先にと、仮想通貨(暗号資産)の取引所に参入した。しかし18年1月にコインチェックから、9月にはZaif(ザイフ)から大量に流出。結果として、取引所ではなく、仮想通貨そのものに「怖い」といったイメージが付いた。

今回も同様に、7pay単体ではなく「コード決済が怖い」と思うユーザーが増え、「キャッシュレス化離れ」につながりかねない。業界全体が早い段階で、ポイントやクーポン還元といった「特典」よりも、セキュリティー面など「安心感」への投資にシフトしたほうが、長期的な利用者増につながるのではないだろうか。】一部抜粋