よりによって格納容器内で、溶断機のガスを供給する可燃性ホースに引火??
もしガスに引火したなら、札幌のアパマンショップのような爆発が、格納容器内で起きたなら・・

ケーブルの難燃化など安全対策に万全を図ることを条件に、20年の運転延長を例外的に認められた老朽・高浜1号機で、可燃性ホースが燃えるとは?何たる皮肉・・

高浜原発「40年超え」運転延長? 福島原発は延長後一月で大事故を起したが・・
【運転開始から40年を超えた福島第一原発に、延長許可がおりたのは、
あの大事故のわずか一月前。
もし、福島第一原発が40年の寿命通りに臨終していたなら、

もし 06年に東電が想定した大津波に備えた 防潮壁の建設費80億円をケチらなければ・・・】

高浜1.2号機ー実は42年目:規制委、無理に無理を重ね60年延長ごり押し
【福島原発事故に学び、原発稼働は原則40年に。延長はあくまで例外だった筈だが・・

 しかし、その例外に3年猶予の特例で、42年目の高浜1.2号機は奇跡的?に救われ、
7月7日のデッドライン直前に60年延長合格の運び。】

すきだらけの安全対策で、「安全最優先」 と胸を張られても・・
高浜発電所1,2号機の安全性向上対策工事に奮闘 地元への感謝を胸に安全最優先で

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 Yahoo!ニュース・読売テレビより
高浜原発の格納容器内で火災

【6日午後3時ごろ、高浜1号機の原子炉格納容器内で、作業員が配管を切断していたところ、溶けた金属が機材のホースに落ち引火した。関西電力によると、火はすぐに消し止められ、外部への放射性物質の拡散は確認されていないという。】

 関西電力・プレスリリース
高浜発電所1号機格納容器内における火災について
【定期検査中の高浜発電所1号機(加圧水型軽水炉 定格電気出力82万6千キロワット、定格熱出力244万キロワット)の格納容器内において、本日15時10分、火災報知器が発報したため、現場作業員が直ちに消火を行うとともに、当社社員が15時28分に119番通報を行いました。

現場では、格納容器内の配管耐震裕度向上工事として、格納容器貫通部にある主給水配管のカバー(伸縮継手)を溶断機※1で切断していたところ、溶断時のノロ※2が溶断機のホースに落ち、引火したことを確認したため、直ちに現場作業員が消火器を用いて消火しました。

その後、消防署員による現場確認が行われ、16時45分に鎮火が確認されました。

なお、本件において負傷者は発生しておらず、環境への放射能の影響はありません。また、周辺設備に影響はありません。

※1溶断機:ホースで溶断に使うガスを供給し、金属素材を加熱して切断するための機械
※2ノロ :溶けた金属が飛散して粒状に固まったもの        以上】

 Huffington Post ハフポストより
高浜原発1・2号機に運転延長許可 40年超の老朽化原発で初
【規制委は2016年4月、新基準の審査で最大の焦点だった電気ケーブルの防火対策など、見直された安全対策の方針が新しい規制基準に適合していると認めた。加えて、6月には設備の耐震性などが審査される「工事計画」を認可した。

6月20日の会合では、施設の劣化状況を評価する「運転期間延長認可」について議論が行われ、一部の配管が劣化して薄くなると耐震基準を下回るため、補強工事を行うことなどが報告された。

高浜1・2号機は、既に運転開始から40年を超えたが、新基準は施行から3年の猶予期間があるため、7月7日が延長認可手続きの期限だった。】一部抜粋