このまま突進して、東芝に続き三菱まで玉砕しては・・如何に脳天気な安倍総理閣下でも、
撤退を認めざるを得ない事態に。 まして三菱には総理の実兄が・・
無謀と言われたインパール作戦 戦慄の記録
幻の「原発ルネサンス」に踊らされ、親会社・東芝まで道ずれに・・米ウェスチングハウスCEO反省の弁

本業の造船で躓き、国産ジェット開発でもトラブル続き、そこにトルコ原発で巨額赤字を計上すれば、大三菱と言えど、東芝の二の舞を演じる可能性も・・
名門・三菱の凋落:国産ジェット機「MRJ」でも・・5度目の納入延期-「勉強すべきだった」

原発御三家のもう一社・日立は、イギリスで原発受注のため、発電事業まで背負い込み、英原発事業の全リスクは日立一社に・・
勝算ゼロ%の日立・英原発事業、米社離脱は「名誉ある撤退」の潮時だ
日立が英国原発計画で陥った窮地、日英政府に外堀埋められ

もし日立・英原発が建設され、日立原発が稼動したなら・・巨額赤字を垂れ流すだけならまだしも、原発事故を起こせば・・
英国での原発建設:日立だけでなく、日本という国家さえ危うくする

如何にバカ殿でも、日立・英原発が、三菱・トルコ原発以上に危険だと、理解できると思うが・・



 日本経済新聞より
トルコ原発、建設断念へ 三菱重工など官民連合
【政府や三菱重工業などの官民連合がトルコの原子力発電所の建設計画を断念する方向で最終調整に入った。建設費が当初想定の2倍近くに膨らみ、トルコ側と条件面で折り合えなかった。トルコでの原発新設は日本政府のインフラ輸出戦略の目玉の一つ。国内で原発の新設計画が見通せないなか、日本は原発戦略の立て直しを迫られる。

原発新設は2013年に日本、トルコ両政府で合意。三菱重工を中心とした日仏企業連合が黒海沿岸のシ…】
日本の原発事業、岐路に トルコで断念へ 案件、英の計画のみ

 DAIAMOND onlineより
三菱重工を悩ます「安倍案件」、トルコへの原発輸出に暗雲
【振り返ればシノップは、2013年に安倍晋三首相がトルコに渡って日本の優先交渉権を獲得してきた、いわば「安倍案件」だ。当時の日本にとって同プロジェクトは、原発の輸出に色気を見せる中国などとの競争に勝つためにも、三菱重工・アレバ連合という、東芝・ウエスチングハウス連合に代わる新機軸を打ち出すためにも大きな意味を持っていた。

 だが、折しも安倍政権は弱体化している。三菱重工にしても余裕がない。まず屋台骨であるはずの火力発電事業の収益が、市場の大逆風で振るわない。初号機の納入が遅れている国産初のジェット旅客機「三菱リージョナルジェット(MRJ)」の開発を続けるにも、多額の資金が必要だ。

 原発の所管官庁の経済産業省からも、「三菱重工に無理をさせて(原発事業の失敗で債務超過に陥った)東芝のようになられては困る」との意見が出ているという。三菱重工には、シノップからの幕引きを含めた合理的な判断が求められる。】一部抜粋

日立と三菱重工が原発輸出の「底なし沼」から出られない理由
【日立製作所が英国で、三菱重工業がトルコで計画する「原発輸出」。安倍内閣も「成長戦略」として後押しするが、福島の事故を受けて原発の安全対策費は高騰しており、採算性の不安はぬぐえない。

 世界では脱原発のうねりも強まり、成長戦略としての筋の悪さは、もはや明白だ。それでも政権は旗を下ろさず、日立も三菱重工も推進の姿勢を崩していない。両社とも政権との関係が近いだけに、「やめたくても、やめられないのでは」。そんな同情論すら、ささやかれる始末だ。】一部抜粋